未定事件簿考察②水無瀬夏彦について

以下、ネタバレを含みます。ご注意下さい。

今回は、スーパーAIの初代すら彼の情報は少ない言うほど情報がない夏彦についてまとめます。
まとめます、と言いながらストーリーは5章下の途中で止まったまま、個人ストーリーは1章おわりまでしか進んでいませんが、この進み具合でどれくらいの情報がわかるのかがわかればいいなと思っています。

個人ストーリーからわかること
個人ストーリー冒頭で、この身体は後3年は持つらしいと言い強め鎮痛剤を飲んでいます。
この情報で未定事件簿であり得そうなのは、がんでしょうか。
主人公の前から消えるつもりだったが、調査庁が押収した医薬品に謎の成分が入っていてその出処がステラ市と知って、主人公の両親がバイオ医薬品の研究をしていることが心配で志願したと言います。
両親を疑っているのか、心配してるのか何か両親について隠し事がありそうです。

OPについて
森月先生の催眠療法中で、催眠にかかっている状態で目を覚ますと知らない場所にいます。
緩やかな階段を登っていくと、夏彦が立っていますが主人公には気付きません。
カラスの鳴き声がして、黒い羽が地面に落ち、顔を上げると夏彦は消えていました。
夏彦のraven というコードネームはワタリガラスと訳され、ワタリガラスは死や疫病を予知する不吉な鳥と言われているようです。
夏彦が消えたとろこに鍵、さらに進むと箱が現れます。
鍵で箱を開けると、次のシーンに移ります。

あとから森月先生は
思い出の箱に隠されていた答えは主人公の望んでいたものか問います。

箱の中に隠されていた答えとは何でしょう?
個人ストーリーでは、この箱はパイプのロゴがついている限定版のホームズグッズで5歳の時に主人公の両親に買ってもらったことがわかります。
夏彦の両親は、夏彦が5歳のときに亡くなっています。3/29このような記述はありませんでした。
主人公の両親と親友だったことから夏彦を引き取ったと言うことが主人公のセリフからわかります。
そして鍵は主人公からの贈り物だと本編で夏彦が言っています。
箱は両親から鍵は主人公からと分けて考えているようです。
主人公は"2人の思い出"が入っているからとスフィンクスからの挑戦を受けて立つと決めました。
現時点で箱の中身は
・バイオロジーコンテストの金メダル
・手作りの模型
・料理のメモをとっていたノート
が入っていることが分かっています。
バイオロジーは生物学のことで、夏彦の専攻と一致します。

主人公の疑問の答えになりそうなのは、現時点では8年間音信不通だったことの内容かと思うのですが……

夏彦は8年間何をしていたか
8年前高校に行かずして首都大学の特待生に合格。
その後音信不通になります。
主人公が大学に連絡すると閉鎖型の実験施設に入ったと言われ、夏彦自身は、機密性が高い国家プロジェクトに参加していたと最初言います。
しかし後から、閉鎖実験はなく首都大学に入って間もない頃国際的な事件に巻き込まれたことがきっかけで国家安全調査庁に所属することになったということがわかりました。(ここがどういう状況なのかわかりません)
BDC上では生物工学を専攻し、卒業、修士号取得したことになっていますが、授業には参加せず調査庁の先生がしてくれたと言っています。
SR「戦火の珊瑚」はサバゲーに参加するというストーリーでした。夏彦は閉鎖実験に参加していた頃、半分軍事的な管理をされており、ほとんどの銃器を使えることがわかります。
専門的な訓練を受けている工作員という表現もされていました。
Mr.ジョンという九官鳥を飼っていて任務で使用することが5章下で判明しましたが、飛ばして報告する用の鳥なら、表立った手段でやりとりができないスパイが使うものだと思うんですが……今回の任務に連れてきてるということは、調査庁に報告する用か、調査庁以外に報告するところがあるのか、わかりません。


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