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たべごとまるごとお届け便vol.6について
おひさしぶりです。
またもや1年ぶりの更新となってしまいました。
そしてvol.6となるたべごと便、早速ご購入くださった方々ありがとうございました。
紙面上のレシピだけでは伝えきれない部分や、プラスアルファーなことを説明したいと思います。
ちなみにより分かりやすいように動画込みのレシピと野菜便にできたらとは思うのですが、これまでの経験上、レシピをつくって動画を撮って編集して、、としている間に旬の野菜の「今が旬」が終わってしまうんです。
夫農園で収穫が始まった野菜、おいしい時期にできるだけ早くお届けするには、今の形が精一杯でベストだなというところです。
と、前置きが長くなりましたが、今回のたべごと便vol.6のテーマは、私が大好きな蕪と新玉ねぎを、発酵調味料「醤(ひしお)」と「煎り酒」を使った食べ方です。
ちなみに去年のたべごと便vol.5も新玉ねぎと蕪がメインでしたが、この時は、玉ねぎ醤を使ったレシピが盛りだくさんでした。
なんか、玉ねぎと醤麹の発酵調味料がとても合う気がするんです。いや合うんです。
今回はvol.5とはまた違った楽しみ方で、そしてだいぶお休みしていた間に色々俯瞰して見ることができたのか、いや、子育てする身、好きな料理のはずがご飯作りが義務的になってくると辛くなってきたり、
そうするとできるだけシンプルに、でもおいしく、そして体にやさしい(私にとっては無添加のもの)食事をより求めるようになり、なんかいい意味で肩の力が抜けて子育てしながらの料理をもまた楽しみつつ、
旬の野菜と発酵調味料を使ったシンプルで作りやすい、とてもいいレシピが出来上がったと思ってます。
たべごと便、お手元に届いたらまず作っていただきたいのが、「新玉ねぎの醤酢漬け」です。
![](https://assets.st-note.com/img/1681535130691-W7P0ZURf2v.jpg?width=800)
なんか発酵調味料を使った自分好みの酢玉ねぎ作りたいなーと常に試作していて、でもイマイチ発酵調味料を使った感、さらさらせずトロトロしてしまったり、濁ったり、調味料がややこしくて作るのがめんどくさかったり、
漬けておいた合わせ酢が残りまくってしまったり、
このレシピはそんなモヤモヤをようやく解消させてくれました。
玉ねぎ切って混ぜるだけ、ちょっと私好みで玉ねぎ多めで濃い味ではないので、塩分濃度というか、玉ねぎの水分が多く出る分、2週間も3週間も日持ちしないというのが唯一の難点ではありますが、
それを超える作りやすさと使い勝手のよさがあります。
このまま、一品として食べるものもちろん、今回はいくつか展開レシピを出しました。
もう展開できすぎて全然レシピに書ききれてないので、これもまたおいおい紹介していきたいと思っています。
で、まずこの新玉ねぎの醤酢漬けができたら、展開レシピ「ダブル玉ねぎの豚しゃぶサラダ」を作ってみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1681535507709-SCe97i0JX3.jpg?width=800)
作った新玉ねぎの醤酢漬けを豚しゃぶにかけるだけなんですが、さらに新玉ねぎのスライスをのせるのがポイントです。(ポイントだけど新玉スライスなしでも全然いけます○)
新玉ねぎだけのサラダをこの新玉ねぎの醤酢漬けをかけて食べるのだけでも十分おいしいんですが、今回は暑い日にさっぱり疲労回復ということで豚しゃぶと合わせています。
私は基本さっぱりが好きなのでどうしてもしゃぶしゃぶとか魚系にいっちゃうんですが、こってり派の夫は、鶏モモのソテーや鶏の唐揚げにかけるのがかなり好みの様子。
そう、油淋鶏風に、鶏の唐揚げに新玉ねぎの醤酢漬けをどっさりかけるのも、さっぱり食べられてとてもおすすめです。
そう、結局油が気になる唐揚げやお肉もさっぱり食べられて結局私もだいぶ好きになってしまいました。
ちなみに鯖缶を竜田揚げにしてかけるのも手軽でオススメです。
そして新玉ねぎの醤酢漬けを汁気を少なめに玉ねぎの部分ばっかりかけていると、汁気が残ってきたりします。
もともと汁気は少なめになるようなレシピにしてるんですが、(これも日持ちしない原因に繋がってます)それでもどうしても汁気がおいてきぼりになっていくかと思います。
まぁお酢をごくごく飲めちゃうタイプの方は汁気は残らないかもですが。
そんな時は、展開レシピ②の「鶏手羽元のさっぱり醤酢煮」を作ると一瞬で無くなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1681536498853-qXgHBHLy7c.jpg?width=800)
使用する調味料も少なくあっという間に作れてしまいます。サイコー
展開レシピの最後は、「かぶの葉の米粉チヂミ つぶつぶ醤酢ダレ」です。
チヂミのタレに新玉ねぎの醤酢を使うのですが、これがまた合います。
結局油をさっぱりさせてくれるから、油っこくなりがちな、油があるからこそ美味しいメニューもスルスルいけちゃいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1681536880055-HCVNaJvqjZ.jpg?width=800)
このかぶの葉のチヂミのレシピは、今回一番用意する材料が多そうで一見めげそうになるんですが、
よくみると、使いきれなかった野菜とかを入れられるようなレシピになってるので、やってみると案外いけると思います。
そしてなんといっても、たくさんあって食べ方に困りそうなかぶの葉がとてもおいしく食べれると思います。
このチヂミは米粉のレシピにしていますが、同じ分量で米粉を薄力粉に変えてもできます。片栗粉は軽くサクサクになるので是非入れて欲しいところですが、これも米粉や薄力粉に変えて作ることもできます。
ただ、全量米粉にするとドチっと少し重たくなりがちなので、そこは覚悟の上チャレンジしてみてください。モチモチが好きな方はむしろ好きかも?
というわけで、長くなりすぎたので、全然全部説明しきれてないですが一旦これにて。
あと、お届けする食材や調味料の他にご自身でご準備していただく必要のある食材と調味料のリストをざっとあげておきます。
お届けまでのご準備の参考にしていただければと思います。
《レシピを全て作る場合に必要な、ご自身でご準備していただく食材と調味料リスト》
・濃口醤油・酢・みりん・塩麹・米油・ごま油・オリーブオイル・白ゴマ・米粉・薄力粉・黒胡椒・塩・だし・バター・ベーキングパウダー・卵・豚コマもしくはしゃぶしゃぶにお好みの部位・えび又は無添加ベーコン
以上でいけると思います。
あと今回のたべごと便vol.6は、全てのレシピを作ると野菜が使いきれるような計算にはなっていません。
いつもレシピと野菜の量がカツカツになってしまったり、全部つくらないと!という見えないプレッシャーをかけてしまっているようで、
あと今回いろんな食べ方を提案したくてレシピが多くなってしまったので、全部作るというより、お好みのレシピを選んで気軽に作っていただけたらという気持ちを込めてです。
が、野菜の量は結局予定より多くなってるので、お届け野菜で全部作れることは作れると思います。
あ、あと、「新玉ねぎのレンチン醤バター蒸し」もレシピだけ入ってるのでこちらもぜひお試しください!
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