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夕焼けを描く。赤色は果ての宇宙から生き残ったメッセージ。



夕日が何故赤く見えるのか
太陽はもともと何種類もの色の波長をもっています。
夕暮れになると太陽と地球の距離は昼間に比べて長くなり、その過程で青い波長は散乱しますが赤い波長は残り続けるので夕日が赤く見えます。
遠くの宇宙から送られてきた最後のメッセージなのでしょう。

青い色の波長は短く、430〜490nm
赤い色の波長は長く、640〜770nmです。

本作品は一瞬だけ見れる夕焼けの中の大地をイメージしたのですが
タイトルを「夕焼け」にすると
何となく面白みがかけるので
赤い波長が770nmであるということから
「波-770」としました。

本作品は福岡アジア美術館にて展示販売予定です。


現代アーティスト活動をしております。
自然をモチーフにした、テクスチャーが特徴的なアートの製作・販売をしております。
気になる方はリットリンクまで。

作品情報

🔸波-770
🔸727×606×30mm
🔸キャンバス、アクリル、盛り上げ材、真鍮
🔸展示販売予定→4/18-4/21 福岡アジア美術館にて展示販売予定

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