私がプライベートの話題なんで困るのか考えた

好きな人と電話で話題に困る問題

今、好きな人がいて、月1~2ぐらいの頻度で電話をしているわけなんですが
電話で声はききたいし、話を聞きたいし話したい気持ちはあって、こっちから誘うんだけども
毎回話題をどうするか、すごいしんどい思いして考えるんだよね。
で、話題づくりの為にとりあえず適当に場所探して足運んでみたり。
・・・でもそういうとこって、あんま自分にもモチベないから結局大したこと話せなかったり、結局話題難民になってる。

で、なんでこんな話題ないんだろうって思ったわけ。
2週間も生活してれば、話題なんてわんさか出てきそうなものなのに。
2週間何もしてないわけじゃない、私だって仕事をやったり、趣味をやったりして、過ごしているはずなのに。

話題はトラウマが原因で狭まっていた

で、なんでだろうって考えたときに、自分からこんな声が聞こえてきた気がした。

・他の人があっと驚くような非日常体験じゃないと、楽しんでもらえない
・どこかいった話をするなら、相手が沸き立つ場所じゃなければダメ
・インドア系の趣味は、相手がその内容を知っていればいいけど、そうじゃなければつまらないと思われる
(例えば、映画の話をするなら、相手も知っている映画でないといけない、のように)
・Youtube動画とかの話も、相手が同じ動画投稿者を知っていないと否定される
・読書とかの話は、偉そうに聞こえるから、読書趣味かつ同じジャンル好きの人以外にしちゃいけない

・・・こりゃあ、何も話せなくなりますわ、話題もなくなりますわ。

原因は知識ゲーの沼にハマってたこと

なんでこんな風に自分が思ったかって深堀していくと、ともかく趣味の話、特にインドア系の趣味を話そうとする時、気を抜くと知識ゲーになりがちってことだった。

・好きなアーティストの話を聞くとき、その曲を知らないと「えっ?知らないの??それやばいよ?」などとマウントを取られたり
・アニメの話をされたけど前提知識は全然話されなくて、少しでも理解しようとして何回か質問したら、話の腰折るな的にウザそうな顔されたり
・というか、さらにマイナーなアニメの話をどんどん積まれてって、もはやただ疲れるだけの聞くだけ会話になっていたり
・読書は、これまたどれだけ有名な著書を読んだか、知ってるかのマウント合戦になったり

ともかく、自分が嫌な思いてんこ盛りで受けたことだった。

・・・今冷静に書いてみると、嫌と感じたことをちゃんと伝えないし、自分から友達を開拓しない、要するに超受け身だったから、つらくなる人ばかり引き寄せちゃった結果でしかない 笑
でもその時は、この世の中もう知識あるほうがマウント取りまくって相手をたたくのは当たり前で、知識ないほうは我慢するか、友達作らない選択を取るしかないぐらいに漠然と思ってたから、環境を変えようとすら思ってなかった。
で、私が知識を得ても相手を叩くのは嫌でやってなかったので、みんながやってること出来ない自分はダメと思って、さらに自分を落ち込ませてた。

今は、知識あるからってマウント取るような人周りにいないけど、でも呪縛は今も残ってしまってたんだな。

話す側も聞く側も幸せな会話をしたい

でも他の人はしらんが、少なくとも私は知識でマウント取りたいわけじゃない。
ただ私が楽しかったこと嬉しかったこととかを伝えて、相手も楽しんでくれればいいな、お互い豊かになれれば最高、と思っているだけ。

いや、そこまで高尚じゃないや。
私は、話を最後まできいてもらってスッキリしたいし、だけど相手がつまんなそうにしてたらなんとなくわかって心にダメージくるから、本気で楽しんでもらいたい、それだけ。
相手が話すときは、できるだけ楽しく話してもらいたいし、けど私だって楽しみたいから、少なくとも、情報取りに行ったときめんどくさがらないでほしい 笑
それはあなたの話を楽しむための努力です。

でもそこに、何の話題っていう制限はない。
私は、それらが満たされるなら話題がアウトドアだろうとインドアだろうといいんだよ。

自分のプレゼン力の問題だった

ああそっか。
結局、インドア系の趣味を伝えられない原因は、ひとえに私のプレゼン力の無さ故だと 笑

私自身が、その趣味をして何がどう楽しいのか、そういうのを掘り下げて腑に落としてないから、私自身が不安になってきて自滅してる感もある。
自分が言語化していないから、自分の中で実感がそこまででもなく、当然相手にも伝わらず、聞く側がめっちゃ努力しないと楽しめないことになる。
で、結局いつもいつも「相手が楽しめてないんじゃないか?」の考えにさいなまれて、最終的に自分の話題を出せなくなるんだ。

何か体験したり、実行したりしたら、それについて自分はどう思ったかとか、何がどう楽しかったかとか、そういうのを自分がワクワクできるよう説明できるようにしよう。
自分がワクワクできる状態ぐらいまで言語化することが、少なくとも周りに伝わる為の最低条件だから。

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