20代後半五十肩体験記

楽しい楽しいGW後半戦の夜、それは突然やってきました。
「肩が痛すぎて動かせない」

肩に激痛が走る数週間前から、肩を回すと鈍い痛みのような違和感を感じることはありました。
激痛が走る前日には、飲料缶を開けようと力を加えるだけで痛みを感じていました。
これはそろそろ病院に行ったほうが良さそうだと思っていた日、お風呂上がりになんともならなくなってしまいました。

GWということで、もちろん病院はお休み。
なんとか休み明けまで耐えよう、そう思っていましたが、深夜にギブアップ。
休日夜間でも受診できる医療機関を紹介してくれる公的機関へ電話したところ、夜間は無理と言われる始末。横になることすら無理で、ソファに座りなんとか耐えました。
ようやく朝になり、再度電話すると、なんと対応してくれる病院がありました!

運転もできないのでタクシーを呼び(夫は帰省中のため戦力外)紹介された病院へ行きました。
片道1800円程度、地味に辛いです。
少しだけ待ってから診察してもらえました。
結果は石灰沈着性腱板炎。いわゆる五十肩です。
実は2年ほど前にもなったことがあり、予想はしていました。
そのときはステロイド注射を打って終わり、だったので、今回もそうだろうと思っていたのですが、違ったのです。
注射で水を入れ、石灰を崩す、というようなことを言われました。
座って処置を受けていたのですが、その間に気分が悪くなり、横にならされます。
ようやく処置が終わり、少し痛みが楽になったのも束の間、また痛みがぶり返しました。
待合で痛すぎて、このまま帰るのは無理だと思い、看護師さんを呼び止めました。
痛み止めの点滴まで打ってもらい、1時間ほどベッドで休みました。
私があまりに痛そうにしているので、看護師さんからは「入院する?」と言われてしまいました。
入院したところで痛み止めの点滴打つだけみたいだったので、それなら家でのんびり過ごしたいとお断りしました。

お家に帰り、ひたすら推しの子を見ながら痛みから気を紛らわしました。
夜には動かせるようにはなって一安心。
これで徐々に治るだろうと思っていました。
実際、3日後くらいには少し違和感はあるものの、かなり回復しました。

しかし2週間後、また同じ違和感が襲ってきました。手遅れになる前に病院に行こうとするも木曜日で前行った病院はお休み。Googleマップで探したら一件だけやってる整形外科があり、行くことができました。

エコーで見てもらうとまだ石灰がしっかり写ってました、、。え、2週間前の処置の辛さに耐えた時間とタクシー代返して、、、。
今度はステロイド注射を打ってもらい、すぐに良くなりました。
それから数ヶ月が経過しましたが、再発はしていません。
ずっと疑問なのですが、なんで一軒目の病院はステロイド注射してくれなかったんでしょうか。

再発を防ぐには肩を動かすといいみたいです。
手を挙げる動作や腕を前後に振る動作がよいみたいです。
肩ぶん回していきましょ。

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