ぜんぶ、うそ
小関くんがブログを更新してくれました。
悲しい出来事があった後、SNSの更新が止まって。
(厳密に言えばスタッフさんによる宣伝とRTはあったけれど)
小関くん自身の言葉が聞けたのは久しぶりな感じがします。
それだけ普段からまめに更新してくれてたんだなって今になって気づいた。いつもありがとう。
あえて表に出さないという選択肢もとれただろうに、ちゃんと自分の言葉で今の気持ちを伝えてくれたこと。感謝しかないです。
きっととても勇気がいることだったと思う。
ブログを読んで思ったのは
胸が張り裂けそうなほどの痛み
どこにぶつけて良いか分からない悲しさ
見守ることしかできない無力感
そしてほんの僅かな安堵
ずっと心に溜めておくのはしんどいと思うから
言葉にして少しでも吐き出せたのは良かったのかなと思う一方で
私には小関くんの心の痛みを計ることは一生できない、何もできないことへのやるせなさも感じる
20代後半にもなれば人生いろいろあるわけで
私も過去に友人を亡くしたことがあるけれど
何年経っても忘れることなんてできない。
割れてしまった心に絆創膏をペタペタ貼り付けて、なんとか元の形に近づけているような感じ。
ぜんぶ、うそだったら良いのに。
悲しいけれど
時間は知らず知らずのうちに進んでいくし
お腹だって空くし
楽しい、嬉しいことだってある
それでも一度心についた傷はこの先も消えることはないだろうし
さらに増えていく一方かもしれない。
でも生きていくってきっとそういうことなんだろうな、とも思う。
小関くんのような、人の前に立つお仕事は
自分の気持ちを押し殺して、ニコニコ笑顔を見せないといけない場面もあるでしょう
共演者さんにも"疲れた顔を見せない"、"いつもニコニコしてて癒された"なんて言われているけれど
彼だって人間。心にぽっかり穴があいてしまうことだってあるだろうし、心から笑えない日だってきっとあるはず。
それでもスポットライトの下に立ち続けてくれる小関くんのことを、これからも目一杯応援し続けたいし、それが決して当たり前ではないってことを絶対に忘れずにいたい。
『ぜんぶ、うそ』
この曲が私を支えてくれたように、小関くんにとっても支えになりますように。
この季節が、悲しいだけの季節になりませんように。
私には何にもできないけれど、
大好きだって気持ちと
いつもありがとうって気持ちを
今まで以上にたくさん届けられたらいいな。
どうか焦らず、急がず。自分の心を大切に。
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