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カナダから愛犬と一時帰国までの準備①

遅ればせながら、明けましておめでとうございます!
前回の投稿からすっかり時間が経ってしまいましたが、実は昨年の11月に
1ヶ月ほど日本に一時帰国しておりました🇯🇵❤️

前々から愛犬は日本へ連れて行く予定でしたが、
思っていた以上に検疫・書類の準備等時間がかかってしまったので、
備忘録も兼ねて、今後、カナダから日本にペットを連れて帰る方々の参考になればと思います。

注意:あくまで私が帰国した2022年11月の時のお話なので、最新情報はご自身でご確認ください。

出発までのスケジュール

  1. スケジュール管理(帰国日より半年以上前から準備をする必要)

  2. かかりつけの獣医にてマイクロチップ・狂犬病の注射・抗体検査をする

  3. 飛行機の予約(ANAの場合直接電話して貨物スペースの確保)

  4. NACCS(動物検疫関連業務)にて輸入事前届出をする

  5. 輸出国政府機関発行の証明書の取得 

  6. 出発10日前の健康診断


1. スケジュール管理

半年以上前から準備が必要理由とは?
180日の待機期間が必要だから。

初めは昨年のGWに帰る予定でしたが、この待機期間の存在を知らずに、
日本の帰国時期を秋にずらすことになってしました…🥲

狂犬病抗体検査の採血日を0日目として、180日間以上待機します。
犬・猫は、採血日から180日間以上待機した後、「狂犬病予防注射の有効免疫期間」
及び「狂犬病抗体検査の有効期間」内に日本に到着しなければなりません。

指定地域以外から日本に犬・猫を輸入するための手引き書

また、この180日の待機期間の前に日本に着いても、入国が許可されず
不足する日数の間、動物検疫所の係留施設で係留検査を受けることになるそうです。

ペットを連れて日本への帰国を考えている方は、ぜひこの半年の待機期間を念頭に、計画を立ててください。

では、次回は獣医さんでのマイクロチップ・狂犬病の注射・抗体検査について、お話したいと思います。


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