58分35秒を出した時に考えてたこと

こんにちは。りるれです。
世界1位は55分台に踏み込もうとしてるのに58程度でこんな記事出しやがって…と思われそうでビクビクしながら書いています。

マリオオデッセイRTA走者です。週2くらいで配信してますが、コロナにかかってしまいここ10日ほど動けない状態が続いています。(心配のリプ・DMありがとうございます!)

発熱自体は6日目くらいで治ったんですけど、自律神経がバグっちゃって、寒いのに汗が吹き出るわ立ち歩いたらフラつくわで困ってます。後遺症なんですかね?

まあそれはいいとして。よくないが。
2024年6月26日、Twitch配信中にマリオオデッセイAny%で58分35秒の記録を出しました。

自分の中で、今出せる現実的なタイムの範囲でいえばかなりいい記録です。できれば58分台前半を出したかったですが、その前に必要なステップでしょう。ちなみに57分台は現時点ではどうあがいてもムリです。

1時間切りを達成したあたりから、1回記録を更新するのにかなりパワーを使う必要が出てきました。大きなミスをなくす工夫は当然として、細かいアプローチを見直す座学の時間も重要だなと…

また同時期に就職したのもあり、フリーター時代の無責任夜更かし身削りパワー練習&パワー通しが不可能になりました。
バイト終わって上手い人の動画と見比べて区間練やってアップで1周して通しリセゲーやって5時間寝て起きてすぐバイト行く、バイト中もイメトレ、みたいなバカ。

真面目な練習を効率的にやらねばならない。若い頃にRTAをはじめて社会人になっても高順位に食らいついている人は、まだ比較的暇だったうちに効率のいい練習・記録狙いの考え方およびずっと通用していく基礎動作を身につけた人か、体力モンスターかだと感じます。

では今回の58分35秒への更新にあたり、真面目で効率的な練習と通しをやったかというと、実はまったくそうではなく……。なんかポロッと出ました。

配信のペースは変わらず週2〜3で、それも通しばかりやってました。
裏で練習していることもほとんどなく、区間練習についても配信時間のお尻が迫っているのをを気にして後半のみ通すことがある程度。各ステージの完成度もそれなりって感じで、そういうブラッシュアップの意識でいえば初めて1時間切りを達成した時の方がしっかりしてました。

ただ気にしていたこともあって、1つは「前回の通しでやったミスは絶対にやらない」ということ。
自分は特にスピンヒップの空振り(ヒップの着地前に振りが入るなどして結局スピンヒップをやり直すハメになるやつ)が多いので、そういう場面で「着地見る!」など声に出していたくらいです。
前回ミスした箇所に差し掛かる直前に、ミスしたシーンを思い出して、それが起きないようにどうすべきかをその場で考える、みたいなイメージですね。

もう1つ意識してたことがあって、「記録更新が絶望的でもとりあえず59分台を目指して極力走り切る」ということ。
ちょうど自分の自己ベストが58分59秒だったので、自己べがムリということは58分台は出せないということ。それがわかったタイミングで目標を59分台に切り替えていました。
これは単純に59分台でも十分嬉しい(自己べに近いタイムを一旦喜ぶという考え方が大事な気がする)し、59分台くらいサラッと出せないと記録なんか出ない、という考えがあったからです。59分台を出した回数もカウントし、それが増えるほど自己ベストに近づくという風に楽しんでました。時間も限られているのである程度割り切って通し回数を増やす、という意味もあります。

今後もそんなにRTAの時間は取れないながらも、そういう前提でどこまで行けるか挑戦したいので、引き続きこんな感じでがんばります。

57分台狙うならもうちょっと難しいことやらなきゃなんかな…そうなると通し減らして練習せんとやし、しばらく記録狙いの通しは減りそう?でも感覚失わんように定期的に通さんとな…1配信1回は通してたけど週1とかになるんか…?

みたいな脳内作戦会議を仕事の休憩中によくしてます。

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