シーズン9シングルレート2000達成構築★ジバノラゴン対面構築~フルアタキッスを添えて~

はじめまして。桐原です。

剣盾からポケモン復帰し、この度人生で初めてレート2000を達成しました!元々恥ずかしながら、DLコンテンツまで離れてたのですが、ヨロイビギニングで初日二日目と1位を取ったことでやり始めました。現金な男です。

このブログは自分の記念と、

「殴りあうパーティで安定性を高めたい」「サイクル構築が苦手・・・・」

こうした方に、少しでもご参考になればと思います。

仕事の合間に気合を入れて執筆しましたので、どうぞお付き合いください。

まずは並びを!!どどん!!!

努力値は基本ぶっぱだよ!!!!!!

画像1

ジバコイル CSぶっぱ あまりH 控えめ

ウオノラゴン ASぶっぱ あまりH 意地っ張り

トゲキッス CSぶっぱ あまりH おくびょう

ハッサム AHぶっぱ あまりS 意地っ張り

ウーラオス ASぶっぱ あまりB 意地っ張り

ポリゴン2 HBぶっぱ あまりD のんき(※素早さ最遅)



以下、目次に沿って解説していきます



1:構築経緯

2:実際動かしてみての感想

3:各ポケモンへの感謝

4:対面構築(殴りあうパーティ)における安定性

5:おわりに



1:構築経緯

ヨロイビギニング瞬間1位の立役者(最終日に爆死)であるジバコイル×相性の良いウオノラゴンを軸に組み始めた。
ドラパルトが重いと感じたのでミミッキュを採用した。※後にポリ2になる
襷ウーラオスで1.5匹持ってかれてしまうので鉢巻ハッサムを採用した。
ダイマックスエースがいない+ゴリラに弱いのでトゲキッスを採用した。
ミラーマッチと対面性能の底上げにウーラオスを採用した。

自然とウオノラゴン×ハッサムにもなって相性補完もばっちり!


2:実際動かしてみての感想

当たり前なのですが、ポケモンは経験がものをいうゲームだと感じました。

たとえば相性不利な、こちらのハッサムと相手のヒートロトムが対面した時に、私からすると相性通りにオーバーヒートされると困るのですが、全員ボルトチェンジか鬼火から入ってきました。裏のトゲキッスの起点になることを恐れての事でしょう。むしろ後攻とんぼでアドが取れる対面でした。

パーティを作るにあたって、目の前の相手だけでなく6匹の補完が大事だということを実感しやすいパーティでした。

他にも分かりやすい例だと対エースバーン、ウオノラゴンがいるだけでエースバーンにダイジェットを強要できたり、逆に安易にジバコイルにキョダイカキュウを打たせない(打たれてもエラがみで縛れる)ことができます。


3:各ポケモンへの感謝


★ジバコイル
ポリゴン2の受けだしすら許さない超火力ポケモン。すき
HDだとしても再生を強要でき、麻痺を考えたら十二分に突破可能。
ミラーコートに関しては「てっていこうせんを使いたい場面がない」「ダイマックスするとドラミドロに打点が持てる」この2点の理由で採用。
シーズン最終日に瞑想を積んだり壁されたりダイマしたアシレーヌに想定以上の削りを入れられたので、ミラコ採用は正解だった。
最終日には宿木ゴリランダーが増えていたし、ゴリランダーが重たいと感じる場合はてっていこうせんでいいと思う。でも宿り木持ちはこっちより遅いことが大半なのでやっぱりこれでいいです!!!!!

エースバーン以外には行動保障があり、流行りのギャラキッスにも強い。
眼鏡を持つことで物理特化トリトドンやヌオーなどの受けだしを許さず、ヌオークラスならそのままもう1撃加えることでイージーウィンすら可能
対エースバーンも10万ボルトで確定一発、対トゲキッスもボルチェンが安定択となり、火力を底上げすることで安定感も増してくれた。
カバルドンの受けだしも非常にしづらく、タイプ相性を超えた強さがある。
素早さミラーマッチはほぼ勝ってしまうので、安易にボルチェンを打たないこと。後発ならともかく、初手に残飯鉄壁ジバコイルは来ませんでした。


ウオノラゴン
エースバーンの登場で株を急上昇した化石。来シーズンからまた化石に戻ってしまいそうなので、思う存分暴れてくれた。かわいい
H振りロトム程度なら半減でも受けだしができない超火力
エラがみマシンなので、実際けたぐりは1度も使ってないです。
守るについて、まず補助技だと寝言が使われがちな中で、こいつが眠らされてる(=あくびループを抜け出せていない、あるいは眠り粉持ちにこいつを投げている)時点で負けだと思い守るに。あと寝言よりはTOD用のねむるの方が勝ち筋をつかめると思います。(※受け構築には基本出さないと考えていたので寝言にはしませんでした)
無理やりダイマターンを枯らして後続のダイマエースに繋げることができ、勝利につながるシーンもあったので間違ってなかったと思う。


アシレーヌ・パッチラゴンの増加に伴い使用率は減少したものの、演出誘導としても強力だった。抜いたらエースバーンばか重くて無理だった。


トゲキッス

古き良きフルアタトゲキッス。最強のエース。神。天使。
使用率が7%しかいない命の珠トゲキッスは警戒されず、天然ヌオーやウインディ、シーズン前半ではパッチラゴンを受けだしされる始末で、非常に使いやすかった。全ての技が強かった。
原子の力は対リザードンと火ロトム、襷潰し、ホルードのじたばたをケアできる。しかも削れた相手に打ったら2割全能力上昇という最強の勝ち筋を手にすることができる。レート2000チャレンジでは挑発に対して原子の力を放ち全能力上昇という異次元の爆アド神展開を見せてくれた。

ジバノラゴンが呼びやすい ゴリランダー、ウーラオス、ドラパルト、ギャラドスを一匹で半壊可能

シーズン最終日には耐久キッスが減って型偽装もできなくなってきた+相手のジバコが耐久調整してることが多いのでマジカルフレイムを放射に。


構築全体がポリゴン2アンチであることと、前シーズンの影響による「ポリゴン2を起点にするトゲキッスの増加」が、功を奏し、めちゃくちゃ通りがよかった。数的有利をとられてでも「先にダイジェットして素早さをあげる」事が大切。これを意識しないとエースバーンやパッチラゴン、ギャラドスにカモられます。きっと来シーズンのパッチラゴンもそうなると思う


ウーラオス
悪と格闘の範囲が優秀で、何よりカウンターを警戒させるのが本当に優秀。実際カウンターを入れていた時期は勝手に引くか特殊技を撃たれたのでもうなくしました。蛇だと思ってくれて・・・ありがとう・・・って感じです。
また、キッス対策としてアイアンヘッドを入れる事で安易な悪巧みを許しません。物理アタッカーなのにギャラドスに強いのも偉く、威嚇は無効化できるし自信過剰なら不意打ちで半分程度削れます。っょぃ。
毒づきや雷パンチも選択だと思いますが、3割の怯み、ダイスチルによるB上昇もあったのでアイへが1番強いと思う。よくひるませてくれた。


ハッサム
使い方の半分以上は初手ダブルウイングでウーラオスを一撃でもっていくだけ。正直ダブルウイングが強すぎる
...だったのだが初手ウーラオスのとんぼ返りや素でジバコバック率も上がっており、最終日には選出率が落ちた。
それでも対ゴリランダーでの安定感、初手においてもスイーパーとしても使えるのは優秀だった。し、ジバコイルがいないパーティだと鉢巻ダブルウイングに受けだし不可なこともままあるのでそのままごり押し可能
使っていくと構築で重めなゴリランダー、フシギバナ、モロバレルなどに圧倒的に強く、欠伸ループを抜けれるので物理でありながらカバルドンに臆する必要もない。来季はパッチラゴンがふえるから難しいかなあ。


ポリゴン2

最終日に急遽投入した、最強の配布ポケモン。

配布されなかったらぼっち民なので使えなかった。ありがとうニンテンドー

ジバコイルが削られるだけでギャラの一貫が凄まじいのと、命中不安技持ちが存在せず、ミミッキュを使うことにストレスが溜まって変更。実際皮が剥げると有利なはずのドラパルトに負けたり、ミミッキュに負けたりしたので、剣舞ドレパンにも勝てる型に。カバゴリラは割り切った。

実際これがよく刺さり、威嚇ギャラはカモだし、自信過剰ギャラもスピードスワップすることで裏のキッスやウーラオスで処理することが可能。

ギャラドス、ドラパルト、トゲキッス

的な、対ジバノラゴン選出を一匹で半壊できるのは流石にバグ。



4:対面構築における安定性

サイクル構築や、上級者の中で「両対応(交代されてもOK、居座られてもOK)」という言葉があります。

僕はサイクル構築はマジでやばい弱いんですが(構築はちゃんと前期一桁のものを使いました)、そこで相手のジバコイルやウーラオスの高火力で、両対応されていることに気づきました。そこからはひたすら「どんな調整であっても倒しきる」をモットーに、このパーティを使い切りました。

それができない相手(ナットレイやトリトドンなど)には苦戦を強いられるのも事実ですが、この環境だと「使用率TOP10のポケモンだけのパーティ」もザラにいたので、その範囲は間違いなくカバーできていたと思います。

基本選出、というのは存在せず、刺さってる相手がいるかどうかで判断していました。展開構築と違い、どういう出し方をしても強いのが魅力です。

ハッサムが若干少なかったかなあ、くらいです。


5:おわりに

来シーズンから禁止ポケモンが増え、この環境は実質最後でした。

レート2000を残すにあたって、ぼっち勢としてはひたすら人のブログを読んだり対戦経験を積んで、ここまでくることができました。

強い人の構築が無料で使えるなんて、マジでとんでもない!!

最高にコスパの良いゲームです!!!!

来シーズンは、打って変わって「使用率TOP10だけで組まれたパーティ」はおらず、個性的かつメタはしづらい印象があるので、気長に頑張ります★(※マスターランクに上げるまでですでに8敗)

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