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6月議会一般質問のご報告


6月27日に閉会した6月議会の一般質問のご報告です。

今回は教育のことに的を絞っての一般質問としました。

浦安市は(他の自治体も大方どこものようですが)9月には次年度予算が固まってくるそうなので、今後の市政の動きにタイムリーに働きかけるには「9月議会では遅い=6月議会で一石を投じたいところ」なもので、モリモリ盛り込んでみました。

ただ、浦安市では「通告(質問しますと申請)したものを時間内に質問しきらないと厳重注意を受ける文化があるため、多方面から「ちゃんと時間内に質問し切れるのか?」と心配なりプレッシャーをいただきまして、、

結果、制限時間ギリギリに全ての通告内容を取り上げることができて、ホッとしています(市議の仕事として心を砕くポイントとして本質ではないと思っています💦)

今回の自分なりにヨシ!と思えたのは
①「不登校家庭は経済的に困っていない」とする当局(市政側)の答弁に対して「子どもが不登校になって、親のどちらかが仕事をセーブするなり辞めて収入が減っていることを再三伝えているのを重く受け止めてほしい」と公の場で伝えられたこと。

②県の始めたオンライン不登校支援サービスについて、県は「可能なな限り出席扱いするように各自自治体に要請している」という話のところ「浦安市は前向きに出席扱いをするように検討している」と議会のやりとりの間に担当課の方の発言を改めてもらうことができたこと。(市長の想いを聞いていたので強気に確認することができました)

③明海南小・明海中に併設で誘致が決まった特別支援学校について、「撤去される」とだけ決まっていた築山を、「どこかに移転する」という答弁を(言質として)得られたこと。
(市川の支援学校を見学しに行った際も、子どもたちが楽しそうに築山を登り降りしていました。
取り合いや排除頑張ったを誘発しかねない「遊具」とは違って、自然物は共同の遊びが生まれやすいもの。(←森のようちえん指導者要請講座修了生としても、この視点は譲れない!)
ここの築山は草木も茂っている上に高さもなかなかあって、在校生にも人気のおる場所。とりあえず場所は変わってしまうにしても残すという発言を得られたので、次は子どもたちの意見をどう聞いてその移転先なり形を決めていくかを注視したいと思います、、!

今回は友達が先生をしているフリースクールの子どもたちも浦安周遊の予定に組み込んでくれて
④田村の一般質問に、子どもたちが来てくれたこと!!
見上げたら、ガラス張りの防音傍聴席に小さな子どもたちのお顔が並んでいるのが見えて最高にキュートでした( *´艸`) ちゃんと、みんはのことを大人は忘れずに話し合っているよ、と伝えたい。行政も不登校になった子な向けての居場所や学びの機会を設けてはいるけれど、キャパも選択肢も足りていない中、まだまだ「教育を受ける権利」を保証し切れるだけの手立ては講じられていないのが現実、、市議として伝え続けたいと思います。

応援にかけつけてくださった皆さん、
ありがとうございました✨

今回は行けなかったけれど、とメッセージを寄せてくださった皆さんも、心強かったです♡

またwave101で市政報告会を予定しております。
確定次第、公式HPと公式LINEでアナウンスしますので、
よかったらLINEにご登録ください✨

田村りる公式LINE→https://lin.ee/XN1UCyK

また、議会が終わってすぐに福祉関係を中心とした地方視察に行ってきました!
・ユニバーサルツーリズムの先進団体さん
・社会的貢献度を評価に入れる入札システムの先進市
・バイオトイレメーカーさん
・財源を工面して積極的なまちづくり企画を打ち出して「全国で唯一無二」の取り組みを数々打ち出す町政
などを学ばせて頂いてきました、、!

その視察のご報告や、
今回市民の方から出された請願についての田村の思いなども

市政報告会でお伝えできればと思っています(^^)


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