見出し画像

無知は怖い〜排尿痛奮闘記〜

愚痴記事です。支離滅裂かもしれません。
不快な気分になるのが嫌という方はUターンをお願いします。


膀胱炎のような症状が4ヶ月続いた。
結果的に、性器ヘルペスのお薬を飲んだことで症状が改善されている。

最初に排尿痛、排尿後の下腹部の痛みで泌尿器科を受診。尿検査で白血球の値が5と診断される。
「そんなに強い痛みが出るほど酷くはないんだけどなー、白血球の値が少なすぎて、なんの菌が悪さしてるか検査に回しても、見つからないと思うから検査には回さないでおくね。お金もかかるし。でも痛いならとりあえずお薬出しますね」と、抗生剤を3日分出される。5日後、症状は軽快した。だが夫との夜の生活たった1回で症状は再度現れた。

泌尿器科の先生に、夜の夫婦生活は膀胱炎と関係ありますか?と質問した。男性年配医師だったが症状の原因を知りたくて恥ずかしいと思いつつも勇気を出して質問した。
・清潔な状態で行為にのぞむこと
・事後は必ず排尿すること
しかアドバイスされなかった。

私は、そこは徹底しています!と強く主張した。清潔にすることくらい、そんなことくらいは分かってる。洗いすぎるのも常在菌が死んでしまうからダメなことも分かっている。それでも改善されないから勇気を出して聞いているのに。と腹が立った。夫婦生活のたびに、膀胱炎のような症状が出ると、夫に申し訳なくなるし、最中も事後のことを考えると不安だった。

チョコレート嚢胞と関係ありますか?とも聞いた。そうすると、先生は「それはない」と言い切った。言い切られることで安心したが、でもなぜ関係ないのか説明を求めても、そもそも臓器が違うからと私にはよく分からない回答だったので、戦意喪失し、この先生に聞くのは無駄かもしれないと思った。

それから鍼灸治療やドイツで取りいれられている波動療法に通った。免疫力が下がっているとのことで、免疫力をあげる処置をしてもらっても、なかなか症状は治らなかった。軽くはなったが、トイレに行くたび、不快で悲しい思いをした。絶望的だった。毎日本当に絶望。膀胱炎くらいどうってことない、と母に言われたが、排尿という1日に苦痛を味わう頻度が高いことで、心がすり減っていった。原因はなんなのか。誰が教えてくれるのか。自分で調べても、医療の知識がないし全く分からない。免疫力あげるってなに。睡眠もきちんと取れているし、ビタミンDサプリも飲んでいる。食生活だって3食手作りし、調味料も無添加にこだわっている。これ以上どうしろっていうねん。と頭を抱えていた。

もうどうでもいい、と鍼灸治療や波動療法に通うことを2週間辞めた。通うことが心底嫌になった。そうすると、陰部に白いできものができた。

最初はニキビかな?と初めての症状に戸惑いつつ、ニキビの薬を塗っていた。効いている感じはあれど、不安になったので、初診のレディースクリニックに駆け込んだ。触診で、「あー、ヘルペスだね」と一言。お薬を飲まないと治らないということで、5日間処方されたお薬を飲むと、膀胱炎の症状が明らかに軽くなっていった。

ヘルペスと診断される前の問診で、膀胱炎のような症状で悩んでいます。と相談した。妊活中で性行為が多い時期は仕方のないことだと言われた。
ヘルペスの確定診断後、ヘルペスと膀胱炎のような症状は関係ありますか?と聞いたら、はっきりと「ない」と告げられた。

帰宅後、YouTubeで、
「ヘルペス 膀胱炎」と調べると、レディースクリニックの女性医師のチャンネルで、膀胱炎のような症状は、実はヘルペスだったということが多いとはっきり言っていた。

なぜ、泌尿器科の先生も、レディースクリニックの先生も、ヘルペスと膀胱炎のような症状を関連づけたり、他の病を調べる素振りもしてくれなかったのか。怒りに震えた。医療知識がない私が、YouTubeで検索すると、一発でヒットしたのに。扱う臓器が違えど、膀胱と女性器って近い位置にあるのに。

その後、インスタでヘルペスの症状を調べると、初発はお薬を10日間保険で処方してくれる。初発でいかにウイルスを抑えるかで、再発の頻度が変わってくる。という記事を見つけ、追加内服をもらいに再度レディースクリニックを受診。そうすると、前回とは医師が違ったので、念のため膀胱炎のような症状とヘルペスの因果関係を質問するも、関係ないとの回答。がっかり。

先生へ追加内服処方依頼の仕方はすごく気をつけた。インスタで見て〜とか、ネットで調べたら〜という言葉を嫌う医師が多い(私調べ)
「お薬がとても効いているような気がしているのですが、まだ症状は微妙に残っているし、今日でお薬が切れてしまうことが不安で、もう少し飲みたいなと思って受診しました」と伝えた。
あっさり処方してもらえた。

チョコレート嚢胞の経過観察のため定期的に通っている婦人科でも排尿痛について相談したのに、膀胱炎の検査すらしてくれなかった。

個人的に「してくれなかった」という言葉は好きじゃない。他責にしたいわけじゃない。でも私は必死で症状を訴えているのに、なぜ他の病気の可能性があるかもしれないと思わないのか、という怒りが消えない。せめて検査しましょうと、他の病気の可能性を少しでも打ち消すための検査を打診してほしい。

私の言葉での伝え方や言い方が悪いのかもしれないと、紙に症状を具体的に書き出し、読んでもらうこともした。真剣さは伝わるようだが、お辛いですねという同情だけで、他の病を疑う先生はいなかった。同情とかどうでもいい。確定診断してくれ。

こうして、病院に行ったって意味がないという病院不信人間ができあがった。
自力でなんとかしてやる!と調べに調べた結果、ナチュロパスの方に出会った。

ナチュロパスの方は、膀胱炎の症状が長引いていることに疑問を持ち、性病検査に行ったほうがいいとアドバイスをくれていた。え、性病!?とめっちゃびっくり。結婚してから夫としかしていないし、卵管造影検査前のクラミジアも陰性、淋病も陰性だったし、そんなまさか〜!と思っていた2日後に、陰部に白いできものができたのだった。
今私が縋れるのはナチュロパスの方しかいない。
だから商品の配送が1ヶ月遅れても、返信が2週間なくても、ぐっと怒りを堪えることができている。

鍼灸治療も波動療法もちゃんと意味があったと、今は思う。なんとか免疫力をあげてもらっていたおかげで抑えられていたヘルペスウイルスが、通わなくなったことで、皮膚に出てきたからだ。
あのときの自分の「もう通いたくない!」という強い気持ちは、正しかった。症状が皮膚に出たことで、ヘルペスだと確定診断されたから。時には直感に従うことも大事だと気付かされた。

直感に従うつながりで、ビタミンDサプリもせっせと飲んでいるのに、なんで免疫力が低いのか?と疑問に思い、波動療法で服用中のビタミンDサプリとの相性を見てもらったところ、ビタミンDが吸収出来ていない、相性が悪い、飲んでいても意味がないということも判明した。なんてこった。せっせとサプリメントを飲んでいたのに努力が無駄だった。現在別のサプリメントを注文中。これは自分で気づくしかない。直感やひらめきって大事!

話は逸れるが、チョコレート嚢胞診断時だって、10人に1人はなるくらい珍しくない病気だからと言われた。でも発症理由は分からないとも言われた。なんで?多くの人が苦しんでいると理解しているはずなのに、なぜ発症するのか疑問に思わないのだろうか。
妊娠したら嚢胞は小さくなるから、年齢的にも妊娠を目指しましょうと言われた。いやいや、出産後何年かしたらまた発症するんじゃないですか?という疑問は口には出せなかった。それは妊娠出産を望んでいないなら、子宮と卵巣は取っちゃえばいいんだけどね、妊娠希望だもんねと言われから。絶句だった。

備忘録とはいえ、気持ちを吐き出すことに躊躇していたけど、同じ症状や、同じ気持ちで悩んでいる1人でも多くの方の希望になればいいと思って残します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?