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あたらしいことがまた始まった

知り合いではあるけれどよく知らない人と組んでなにかをやるのは面白い。自分だったら出てこない道筋、自分だったら選ばない言葉といっしょになにかを作っていく。過去の自分のマネをしたって未来は開けないから、「自分だったらこうやりたい」から思わぬ方向にずれていくのはとてもいい刺激だ。

相手が大事にしているものを観察する。言葉から、表情から、面白がるポイントから、少しずつ相手が見えてくる。スプーンの扱い、店の選び方、話はじめの言い回し、あちこちにその人が見える。多分相手もわたしを観察していて、言葉以外の数多くのコミュニケーションが始まっている。

お互いに、ちょっと遠慮しながら、いつもよりゆっくりしたペースでゆるゆると作業は進んでいる。そして、今回より多分次回、その次と、少しずつ相手に慣れて、ついでに仲間も増えていくだろう。その頃にはきっと、今のわたしが持っていない、新しいやり方が形になってくるだろう。

未来が楽しみ。まだまだわたしも変化していく。


コーヒーの焙煎機がほしくてコツコツ貯金中。なかなか貯まらないけど、あなたのおかげで一歩近づきます。