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わたしの占い体験2 水前寺のオバチャン

つづき

失恋で傷ついた真面目な女子高生のLiLiのハートは駅前の占いオバチャンとの出会いで尚傷が増えました。

感情を感じなくなるように心の傷に蓋をしてしまいした。

そもそもです。クラスメイトに
「LiLiちゃんは〇〇座だからどうせ〇〇」やら
「やっぱり〇〇座だからね」
と勝手に決めつけられて気分が悪かったんですよ。

地球上の人類の運勢が12当分できるんかい!
おかしいだろ!

くらいに思っていました。
今、手に取れる情報は当時とは比べ物になりません。当時はテレビ、ラジオ、本、学校、知り合いくらいしか情報源はなく、テレビから来る情報が大きかった時代です。なので占いはそんなに単純なものではなくもっと幅広く奥深いものであるとは知らなかったわけですね。

しかしながら恋に悩むと相手の心を知る術もないわけで占いが気になります。恋に悩む内気な少女は単純で、恋の悩み→占いになってしまいました。
内気だからリアルに相談する相手はいません。

次の占いを体験は数年後のインターネットの普及したころ、yahoo占いなどでのネット占い。
すがる思いでしたけどまあ、気休めなのはわかっていたのでyahoo占いで出品されている地元に住んでいる霊能者さんのところに行ってみたんです。

霊視ができるお師匠さんにスカウトされたというひみこさんという女性でした。
当時の悩みは深く生活に支障が出るほど悩みまくっていました。

つづく


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