私がメタバースに投資する理由とは③

メタバースがもたらす未来予想図が、現代の解決不能な問題を解決する・・・

そんなシナリオを、日本のサービス業と、「多文化共生」といったポイントから読み解いてみたいと思います。
将来、全世界規模でこういった事例が次々と登場し、劇的に世界を変えていく可能性を見ています。

ただ、メタバースの持つ「価値観」は、世代交代による認知が必要なので、実現には数十年~の時間軸が必要だろう、と考えています。
昭和世代の価値観からは、あまりにもかけ離れすぎていて受け入れられない現実をむかえるであろう、と思うからです。
技術の進化や、メタバース経済圏の構築の進化も同様ですね。

とここで、日本の未来予想図を描いてみます。

・・・

「メタバース」がもたらす姿①(未来図を考えるための要素)

現代の日本では、大手チェーン店による規模の拡大と最大収益を上げる収益モデルの構築に血道を上げる姿と、そこに関わる方たちが疲弊してしまう姿があちこちに見られます。
人々の疲弊もそうですが、生産も消費も店舗数もゴミもエネルギー使用量も何もかもが過剰な社会ですね・・・。
ついでにストレスも過剰・・・涙
これだけ犠牲にして豊かさを求めても溜まるのはストレス・・・?コレは何かが間違えてますね。

それが今、日本だけでなく形を変えて世界規模で過剰な開発などを通じて、地球規模で生態系を弱らせてしまうほどの問題になり、進行しています。

それだけでなく、「多文化共生」による文化の衝突も起こり、日本でも「外国人の犯罪増加」という形で、静かに進行しています・・・。

・・・こうやって見ると、人間って活動するとロクなことをしないものですね・・・。

そんなどうしようもない私たちの活動が現実社会に向くと、欲望と衝動が地球そのものを破滅に導きかねませんが・・・

「仮想空間」メタバースの世界に人々の意識が移行した場合に、日本ではこんなことが起きるのでは・・・?という未来予想図を描いてみたいと思います。

まずは、こちらの2つのブログです。

最大の利益を目指すために行ってきた大手小売店や飲食店などによる過剰出店とハイレベルな取り組みが、日本全体を疲弊させている姿です。日本の若手は、こんなつまらない環境は避ける傾向ですね・・・私の友人もそうです。
その弱体化を補強するために若手外国人を呼び寄せていますが、新たな問題が生まれつつあります。「外国人犯罪」という問題です。「多文化共生」がもたらす一面です。

最大の利益を目指す「コンビニ」の取り組みについて、最近相互フォローさせていただいた方が詳しく解説されていますので、参考までにリンクを添えておきます。

そしてもうひとつは、「多文化共生」についての私の考えです。

こちらは仮想通貨業界では当たり前の「世界中の天才たちがテレワークでプロジェクトを進める」ことを含めて語っています。
自然の摂理から考えたときに、「種の棲み分け」が永続性を保つ要素なので、文化の違う人々が共生する「多文化共生」は上手くいかず、文化の違う人々は「多文化交流」であるべき・・・という考えを示しています。

・・・では、これらの要素をメタバースと組み合わせてみます。

・・・

メタバースがもたらす姿②(劇的に変わる社会)

私は、仮想通貨とメタバースの組み合わせで「仮想空間におけるベーシックインカム」の可能性を見ています。ほかにも、Heliumのようにルーターを設置して、ルーターに稼いでもらうモデルも登場しています。そんな2つのモデルを過去ブログから紹介します。

こちらがHeliumの紹介です。

こちらは、Axieという「稼いで生活費を得られる」ゲームの紹介です。日本でも必要とする層がどんどん増えているように思います・・・。

・・・

前置きが長くなりましたが、メタバースで稼げるようになった先の日本の姿を紹介します。先述したように、このモデルの「完成」には十年~数十年かかると思いますが、時間の経過とともに部分的に実現していくと思います。

メタバースの世界で稼いで生活できるようになっていくと、こんなことが起きる、と見ています。

まずは、若手の外国人は「技能実習生」ではなく、「メタバース」で生活する道を選ぶでしょうね。どちらを選ぶかなど、選択の余地すらないと思います。
日本人も同様に、認知が進むごとに「ただ働くだけの仕事」よりも「メタバース」を選ぶようになっていくでしょう。
大きな注目点は、「自国に住みながら生活できる」なら、他国に移動する必要がなくなる点です。「多文化共生」せずに「仮想空間で交流」する、ということですね。「多文化交流」です。

こうして、いずれ現実社会の「労働現場」は崩壊していく、と読んでいます。

結果、サービス業は「無人、機械化」の方向に向かうと思われますが、その前に「倒産、廃業」が発生することで、淘汰が進むと見ています。
無人、機械化で出店コストがかさむモデルになったときに、現在の焼き畑農業的なフランチャイズモデルで引き受けてくれる人は減るでしょうね・・・?

結果、過剰出店の解消と、それに伴う「競争の緩和」から、「適正価格」での商売に向かう可能性を見ています。適正価格での商売の実現は、一店舗当たりの収益力を回復させます。賃金も上がるでしょう。
人の移動の抑制はショッピングモールの閉鎖にもつながり、車の生産や稼働も抑制されるでしょう。
人の移動の抑制と過剰出店の解消は、過剰生産と過剰なゴミの解消に、
また、これら店舗や車や生産現場が消費するエネルギーの削減は、家庭のメタバース利用のエネルギーよりもはるかに大きいでしょう。

競争の緩和と適正価格の復活は、商売や仕事に信念を持つ人の活躍の場となり、真に必要なお店だけが残り、
利益を求める存在はメタバースに活動の場を移行する・・・
ベーシックインカムの代替はメタバースが引き受ける世界観。

街からは渋滞が消え、緊急車両はスムーズに移動、工事のためのトラックは影が薄くなり、環境にやさしく、不必要な都市開発の減少。大阪ではクラクションの減少に。(笑)
仕事もメタバースでリモートが主流に。
人の接触が減り、自分が自分らしくいられる環境の復活と、ストレスが緩和される世界に。
ゲームでも稼げるので、仕事でブラックを要求すると働いてくれなくなる世界観も、ストレス軽減に一役。これは「株式会社」という存在を減らし、DAOを推進する要素になり得るかも・・・?
そうなると、株式市場の存在感が薄れ、仮想通貨市場がメジャーに・・・

・・・と、こんな感じでしょうか?

さらに追加で想像してみると、こんなことも・・・

「万博」のようなイベントも、メタバースなら現実社会の開発不要。移動なしに世界中からアクセス。
旅行体験も、VRで代替可能に。
これらは、飛行機の稼働減少に。また、「利権」の解消につながる一面も。(世界共通空間なので、新たな利権が生まれても、一国家が税金を食いつぶす形にはならない?)

さらに、「引きこもり」対策にも。

メタバース内で活動するだけで生活できれば、「生活保護」や「年金」の必要性が薄らぎます。公務員や督促人員は減らせますね。笑
これは、「徴収する税金」を減らせる要因だったりします。もちろん、年金保険税の負担減にも。
年金問題や生活保護を批判するエネルギーの無駄も解消されて自分のために使えますね。

大量のエネルギーと産業廃棄物を生み出すパチンコも、VRで合法的に世界展開が可能だったり。笑
バーチャル競馬は生き物を苦しみから解放。
両者の「利権」も解消。笑
賭け事の還元率が上がれば、利用者負担も軽く。(PlayToEarnのモデルが進化すると、還元率100%超のギャンブルの実現すら可能?)
DAOモデルで胴元側を民主化すれば、新たな開発者や貢献者などに報酬という形で「仕事」を生み出せる要素に。

・・・パチンコのVR動画で喜ぶ姿を、ガリガリガリクソンさんのツイートから拝借。

https://twitter.com/gg_galixon/status/1469458596299960326?s=10

・・・

という感じで、つらつらと妄想を書き綴りました。

実現できるのかどうかはともかく、今私たちが抱えているどうしようもない問題が、仮想空間が生まれることによっていったん解消される未来が見えてくるように思います。

よく「経済拡大には人口増が必要」という意見も聞かれますが、メタバースを利用すれば経済拡大なしに人が生活できる可能性を見ています。
むしろ、メタバースは仮想空間に意識を向けることで「人口減」に向かわせる、と思っています。
そしてそれは、地球の生態系のバランスを考えると、「必須要素」だと考えます。

メタバースが認知されたらされたで、きっとまた新しい問題はいくらでも起きていくようには思いますが、
物理的な人の接触や侵略のようなものが減ることは、さまざまな争いをなくしていくことにもつながると思うので・・・

現在抱えている、本当に生態系の崩壊や戦争による滅亡への問題が解消されていく可能性にも期待しています・・・。

・・・

ふと思った2つのこと。

ひとつは、なぜ中国が「暗号資産を禁止したのか?」です。
ひょっとすると、この可能性に気づいて、自らの権益を守るために遮断したのでは・・・?という可能性もあるのかも?と思いました…。

もうひとつは、「コロナ」でロックダウンのような過去に例のないほどの大規模な措置が行われましたが、こういった「物理的接触」を減らす方向性に向かわせたのは、単に感染抑制だけではなく、メタバースへの移行の予行演習と、移動制限の効果を確かめるため・・・?
以下のブログには、その効果がはっきりと・・・












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