「今年の漢字」を考えてみると・・・

先日、職場で70代のスタッフさんから「今年の漢字」の話をテレビで観たんですけどrippleさんの思う漢字ってなんですか・・・?と聞かれたので、少し考えて答えてみました。

私の考える「今年の漢字」は、

・・・・「考」・・・・


ですね!!

ちなみにスタッフさんがテレビで観た漢字は「忍」(物価高に耐え忍ぶ)「苦」(生活が苦しい)だったそうです。どちらも現実を反映していますね・・・
現段階ではまだ予想の段階ですが、ネットでは「禍」(コロナ)、「円」(円安)、上(値上げ)など、私たちの生活に直結する漢字が多い印象を受けます。

・・・とここで、私が「考」にした理由を・・・

・・・

「考」には未来への種まきの思いが

今の自分の姿は、過去5年、10年前(もしくはそれ以前)にまいた種(生き方や考え方、方向性など)が実って実現した姿、だと自分では捉えています。

50年ぶりのインフレ、過去の財政出動のツケや荒れる金融市場に振り回される私たちの生活を思うと本当に厳しい生活環境なのですが・・・

ここでもし「忍」や「苦」を仕方ないこととして受け入れてしまうと、5年先、10年先に向けて今、「何も種をまいていない」ことになるよな・・・と。

だから未来の自分のために今必死になって「考える」ことを通じて種まきをする必要があるよな・・・と思うのです。

最近、断片的にインフレが及ぼす影響についてたまにブログを更新していますが、認識の誤りや自分の中での修正も含めて「考える」ために更新しています。
いろいろと考えを巡らせながら見える景色を修正している段階でもあるので、私の考える全てをブログに書いているわけではないですが・・・

何が起きるか全くわからないまま「耐え忍ぶ」ことで自分に降りかかる「苦しみ」に負の感情を抱くより、
何が起きるかを全力で考えて、実際に起きた現象に対して負の感情ではなく「人生に立ち向かう」「受け入れて生き方を悟る」方向に向くほうが健全な生き方ではないのかな・・・?

「考」にはこんな思いを込めています。


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