今年の夏は「優しい暑さ」に感じるのは気のせい・・・?

職場に備えつけてあるテレビから流れてくる天気予報で、連日「35度を超える猛暑日」のような暑苦しさを感じさせる内容を目にします。インタビューに答える人からも「暑いです」「暑いです」の声が…(笑)

最低気温も25度以上のところが多く、熱帯夜が続きます・・・なんて目にすると、もうそれだけで「夏バテ感」が出てきてしまいそうに。

テレビから訴えてくる情報からは、とてつもない暑苦しさを感じることしかできないのですが・・・

朝起きて支度して玄関を出て、駅まで向かう道のりを自転車で走っていると、「あれ、なんかいつもの夏と違う・・・」と感じるんです。

道中、川沿いを走るのですが、自然の景色に触れながら走っていると、例年なら凶悪なクソ暑さに景色を感じる余裕を奪われる感があるのですが、今年はムッとした熱気は感じながらも、どことなく「さわやか」さを感じるんです。

このさわやかさのおかげで、セミの声を聞きながら「短い寿命だけど精一杯頑張れ」的なエールを心の中で送る余裕みたいなものが持てたりしてるんです。

そのためか、毎年この時期になると参ってしまう「夏バテ」のだるさが、今年はないんですね。

このあたりは梅雨が全国的に10日ぐらい長引いた影響なんかもあるんでしょうが、私にはひょっとしたら「あること」が影響しているのかも・・・?と

・・・

「人間活動」が抑えられると、環境が修復される?

「コロナ 水質改善」で検索をかけてみると・・・

「ベネチアの運河、美しさ取り戻す」「地球環境、劇的に改善 CO2排出減」「野生動物、澄んだ水、青い空・・・人影消えたら現れた」「ヒマラヤが見えた インド都市封鎖で大気汚染が改善」・・・

こういった表示が検索上位に現れます。

一目でわかりますね。

人間活動を抑制すると、昔の人達が感じることができていた、自然本来の美しさや優しさを私たちも感じることができることに。

・・・「あること」とは、人間が行った「コロナ対策」による、活動自粛のことです。

このことが「今年の夏は優しく感じる」ことを証明するエビデンスはもちろんないですし、私だけが感じていて、「いやそれ気のせい」と言われても反論はできないのですが・・・

肌感覚と直感・・・受ける感覚は「地球の優しさ」のようなものを確かに感じます。

・・・そういうふうに捉えると、「ああやっぱり、今の自然環境の破壊や生き物を追い詰める人間活動に、地球は怒っているんだな・・・」と思えるんですね。

去年まで感じていた、どんどん凶悪化する暑さ(単なる気温の高さだけではない、体感する身を焦がすような暑さ)は、地球のヒートアップする怒りそのものなのだと・・・。

今感じている、例年より和らいだ「優しい暑さ」に気づく方が増えたとしたら、私たちの何かが変わっていくきっかけになり得るのかもしれないな・・と思いつつ、感じたままをこの場に書いてみたくなった朝を迎えました。

・・・窓を開けると、大阪の今朝は暑いながらも青空が広がり、元気なセミの声が広がるさわやかなお天気。

どこかお出かけしよう・・・。


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