地球の「傷口」と異常気象に感じること

ブログをお休みさせていただいてから2ヶ月。
まだまだ自身の成長とは程遠い段階なので、自身の学びを深めるようなガッツリしたものは書けない段階ですが・・・

日常で感じたふとしたことを、備忘録や日記のような感覚で気が向いたときに書き残しておきたくなりました。

今回は、私たちを悩ませる「異常気象」を、自身の「感じたまま」で話してみたいと思います。

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植物の生命力に「傷ついた箇所の回復力」を心が感じている。

私の住むところは自治体や住民の方の「緑」に対する意識の高い街で、多くの緑や生き物たちを目にすることができます。
家のそばに川があるのですが、毎日緑や生き物たちの姿に生きる力と癒しをもらいながら過ごしています。

・・・春先から梅雨にかけて植物の生命力が活発になってくると、川辺の緑がムクムクと成長してもさもさの空間になっていきます。喜ばしいことなのですが、無秩序に緑が生い茂っていくため・・・

定期的に(年1回ぐらいの頻度で)自治体の方たちが草刈りに訪れます。

草刈り後の空間は視界もスッキリするので安全面などでも必要なこと…とは思いつつ、刈り取られた後の姿を見ると、胸が少し痛みます・・・。

という感じなのですが・・・
刈り取られた場所は、いつの間にか芽吹いて、次の年には去年とは違う草木たちが空間を緑で満たしてくれます。

毎年この繰り返しを見続けることで感じてきたことは・・・

「地球は、緑で覆われていない傷ついた箇所を自らの生命力でふさいでいき、再び緑で覆っていく・・・」

なのです。

最近のありえないクソ暑さの中でも、山に籠ると無数の緑が天然のクーラーのような涼しさを与えてくれますが、緑は生命に優しく、守ってくれる存在だな・・と心から思います。

そんな地球だからこそ、地球自身の「体温調節機能」のようなものが、緑を通じて保たれているのかも・・・?と思ったり。
山、海、風、地球の自転・・・などの要素が複雑に絡み合っていることを知ったとき、言いようのない感動を覚えました・・・。

そんな「体温調節機能」、最近おかしいですね。
夏はクソ暑く、冬は強烈に寒い・・・

・・・

地球自身が「傷口」をふさげなくなっているのかも・・・?

人間が開発したところに、「邪魔な」草が生えないようにアスファルトやコンクリートで固めてしまった居住地。
夏は強烈な照り返しで都市部は今や40度超えの世界に・・・

コンクリで固められてしまった地球の傷口は、ふさぐことができなくなり・・・

農地拡大や熱波などによる「山火事」も手伝って、緑は減るばかり・・・

私の受ける感覚は、「緑が減って体温調節機能が失われていく・・・」なのです。

科学者の方たちは理論で、
政治や経済に携わる方は自分たちの都合で議論しつつ、
自然破壊と異常気象は進む一方なのですが・・・

・・・

最近、日本では「太陽光発電」についての議論が盛んになっていますね。
電力需給についての議論は専門家にお任せしますが・・・

今、日本で進んでいるのは・・・

「環境対策」のために再生エネルギーの普及促進が必須。
だから太陽光発電をどんどんやろう!!
そうすれば、環境に優しく、地球の「体温調節機能」の回復にもつながるだろう・・・

これが私たち人間の考えるレベルです。

現実には・・・

山を削って太陽光パネルをどんどん設置。
地球は、自らの傷口をふさぐことができず・・・

(余談ですが)
太陽光にまつわるデメリットはネット検索で数多く見ることができます。

・・・

みなさんは、どう思われますでしょうか・・・?

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