電子化についていけるだろうか

昨日の夜は疲れててnoteが書けなかったので今日書いています。今日は午前中は休みなのでのんびり書きましょう。

最近は電子化が進んでいます。僕の日記も電子版になっていますし、各企業も自社のアプリを開発して客に登録してもらってますよね。確かに便利になりますが少し思うところもあります。それは、
・パスワードの設定のめんどくささ
・スマホを持ってない子供には不便
という点です。
まずは1つ目から。アカウントを作る際にユーザーIDとパスワードを設定しなくてはならないがそれが非常にめんどくさい。パスワードを使いまわすのは危険と言われているけど、かといってその度に新しいパスワードを作ると管理しきれない。パソコンでログインするときはgoogleアカウントにパスワードを覚えさせておいて自動ログインもできますが、スマホでログインしようとするといちいち入力しなくてはいけないため複雑で長いパスワードは面倒です。でもパスワードを設定するときは大文字、小文字を織り交ぜて数字・記号も使って〇文字以上とか制限があって複雑にせざるを得ない。でも本当に文字数のルールは必要なのかと思うことがあります。こないだ洋服屋のアプリを登録したのですが、大文字・小文字・数字・記号を使って8文字以上使ったパスワードを作る必要がありました。ポイントを貯めたりクーポンを発行したりするだけのアプリでそこまでの厳重なセキュリティが必要なのか謎である。そのアプリに氏名、生年月日、性別、住所などの入力もしなくてはいけなかったのですが、そもそもその情報の入力は必要なのでしょうか。年齢とか性別は理解できます。どのような人がどの商品を買っているのかデータを取ってより良い商品を作ってもらったら嬉しいです。しかし氏名、住所は必要なのでしょうか。住所は都道府県くらいで十分だと思うのですが番地まで記入させるのは意味があるのでしょうか。もしかしたら何か法律の問題があるのかな。
正直その程度のアプリならパスワードを使いまわせばいいのですが、たまに記号が使えないアプリもあったりしていつものパスワードが使えなくてムカつきます。パスワードに必要な条件は統一できないものなんですかね。というか、キャッシュカードの暗証番号が4桁の数字なのにアプリに8桁以上のパスワードを設定するのは仰々しいと思います。ポイントとかクーポンなんか正直どうでもいいのに、もっと大切な口座預金の方が短い暗証番号だなんて…。不釣り合いな気がする。

2つめのスマホを持っていない子供について。昔はポイントカードを発行していたお店も今ではスマホアプリだけになりました。確かにポイントカードを作るのは企業にとってお金がかかるのでしょうけども、スマホを持っていない子供を切り捨てるようになっているのが少し寂しいです。昔、自分がポイントカード作ったときは大人の仲間に入れてもらったような感覚もあって少し嬉しかったのですが、今の子供たちはその経験を味わう頻度が減るのでしょうね。大人な感じを味わうのはスマホを与えられた時からかな?他に大人っぽさを感じた出来事ってあまりなかったような気がします。僕はスマホを買ってもらったのは高校生になってからですが、もしかしたら最近は小学生とかでも持っているのかな?
ちょっと話は逸れるのですが、電子マネーにも同じようなことを感じています。SNSでは完全キャッシュレス社会を声高だかに主張している人がいますが、そういう人たちって子供たちのことは目に入っていないのでしょうね。遠足のおやつを買いに現金300円握りしめてスーパーに行った経験とかもなさそうだなって思ってしまいます。買い物時に親についてきてもらわないと駄目なんて、鬱陶しく思わないのかな?謎です。それと通信障害で支払いができないことも多々あるけどそういう時には黙っているのが凄く滑稽です。
おっと、別にそういう人たちの悪口が書きたいのではなかった。スマホを持ってない子供たちがいる以上は現金が無くなることはないと思います。電子マネー専用デバイスが安価で作れるようになっても、子供たちはすぐに物を無くすし、手癖の悪い子供もいるし、体に埋め込む式のデバイスじゃないと普及しないだろうなと思います。そもそも埋め込む式は受け入れられにくいだろうし結局普及しないだろうなあ。

色々文句は言いましたが、僕は電子メールとか電子マネーは便利だと感じています。ただ、アプリはめんどくさい。そんなスタンスです。将来は感じ方が変わっているのかな。多分、昔の人にも新しいものが受け入れられなくて電子メールはめんどくさい、手紙の方がいいと感じていた人もいたんでしょうね。

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