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ヴェインのアビリティまとめ

はじめに

ヴェインサーバーにチャンネルがあるのに何もないので、賑やかしに作ったアビリティ、奥義、開放奥義のまとめになります。筆者のランクは高い訳でも無いので解説に誤りや抜けがあったり説得力に欠ける所があると思います、ご了承下さい。
通常技まとめでは格闘ゲーム初心者向けに用語をできるだけ使わない様にしましたが、今回は普通に使おうと思います。偏えに筆者の解説力不足です、大変申し訳ございません。
今回もフレームについてはあまり触れない様にしようと思いますので、それでもザックリとしたニュアンスでも伝われば幸いです。

概要:アビリティとは

他の格闘ゲームで言う必殺技にあたるシステム。GBVSシリーズでは専用のアビリティボタン(以下Abボタン)とレバー入力、またはコマンド入力+いずれかの攻撃ボタンによって使うことが出来る。
一部を除いてほぼ全ての通常技からキャンセルして使うことが出来、コンボを繋いでいくのに非常に重要。
Abボタンで出した時よりコマンド入力で出した場合はキャンセルで出していない場合に限りダメージが10%アップする。

Uアビリティ:Abボタン+レバー入力+Uボタンorコマンド入力+Uボタンで出すことのできる強力なアビリティ。ゲージを50%消費して発動する。
その分効果が非常に強力でダメージも大きく、削りダメージでも馬鹿にならない。キャンセル版とノーキャンセル版で差がありノーキャンセル版はヒットさせるとゲージが25%、ガードさせた場合は12%回収できる(但し無敵技は回収不可)ため、コンボ始動やノーキャンセル版をコンボに組み込めたりするとダメージとゲージの効率が良くなる。

テンキー表記について
格闘ゲームではコマンド入力の際のレバー入力をテンキーの表記になぞらえて使うことが多い。
例:波動拳コマンド(↓↘→)であれば236、昇竜拳コマンド(→↓↘)なら623と表記する。 

ワイルドビート(Abボタン+Xor236X)

踏み込みながら連続突きを繰り出す技。
L版:
発生が早く、ガードされた時の隙が少ないため反撃を受けない。
当てた場合は相手が空中受け身になる。牽制から入れ込んだり、発生の早さを活かして連続ガードさせつつ削ったりと出番は多い。
踏み込みが小さいため牽制のド先端だと繋がらない事もあるのが欠点か。                                    
M版:L版よりもヒット数と踏み込みが大きい。発生が遅くなり、ガードされた時の隙も大きくなったが代わりにダメージUP。
当てた時は相手を吹き飛ばしダウンを奪えるが、めり込んでガードされると確定反撃を受ける。連続ヒットさせるにはしゃがみ食らいorカウンターからでしか繋がらないなど一部状況が限定されてしまう。
Ver 1.50の調整で発生がわずかに早くなり、遠距離Mや2Mから通常ヒットでも繋がる様になった。また踏み込みも距離が伸びヒットさせやすくなった。
カウンターヒットさせると壁バウンドを誘発するのでコンボに行ける。          
H版:ダメージの強化されたL版といった雰囲気だが踏み込み距離はM版よりも長い。
ノーマルヒットでも壁バウンドを誘発でき、唯一ヴェインのH版アビリティの中で発生が早い為コンボパーツとして非常に重要である。
U版:画面中央でも相手が壁バウンドして追撃が可能。ゲージやブレイブリーポイント(以下BP)などの消費が無いとあまりコンボを伸ばせないがどうしても中央でダメージを伸ばしたい時や、対空からのコンボでノーキャンセル発動しコンボを伸ばす時等に使う。

アームゲイン(6+Abボタン+Xor623X)

踏み込みながらハルバートを振り上げ、エネルギーの柱と共に攻撃する。
一見対空に使えそうではあるが、U版を除き無敵時間がある訳ではない上に踏み込む為距離の調整が難しく、発生の遅さも有るため対空を主目的とするには困難。どちらかと言えばコンボの締めや繋ぎで活躍する。
どの強度で出してもガードされた場合はかなりの隙を晒す為、反撃を受けるは必至である。
L版:U版以外だと最も発生が早い。主にコンボの締めに使う事になる。地上の相手にヒットさせた場合はダウンを奪えるため起き攻めに行きやすい。
M版:発生が非常に遅いが、相手を真上に吹き飛ばす。硬直も非常に長いが対空からであれば追撃が間に合う。
2Hノーマルヒットからでも繋がる為ヴェインの対空火力に大きく貢献する。
Ver 1.50の調整で更に高く打ち上げる様になり、その分の受け身不能時間も伸びた。
H版:M版よりは発生が早いが、それでも遅めで一部技からしか繋ぐことが出来ない。ヒットさせた際の吹き飛びベクトルが横に強くなっているが、硬直が短く画面端付近であれば拾いなおしてコンボを伸ばせる。
Ver 1.50の調整でヒット時の横吹き飛びが小さくなり、画面中央でも追撃できるようになった。やったぜ!
U版:発生が非常に早い無敵技。相手の攻めが苦しい時に切り返しを狙って使おう。それ相応のゲージを支払う事になるが、これ以外の無敵技は100%消費の奥義か開放奥義しか無いので使いたい場面は多い。
出始めを当てるとカットインが入って格好いい。

エナジーディストラクション(4+Abボタン+Xor214X)

L、H、U版モーション
M版の発生前

大きくハルバードを振り、前方を薙ぎ払う。発生は遅いがかなりの攻撃範囲を誇る上に、回り込みも潰せる。それぞれの技強度で様々な活躍をする。
打撃だが全て空中ガード可能である。何故だ
L版:主に牽制で使用する。画面半分ぐらいは届くので一方的に相手を削っれ、当てた際はダウンを取れるため攻めの切っ掛けにもなる。
飛ばれると隙だらけなので注意。
Ver 1.50の調整により硬直が減りガードさせた時の状況が良くなった。ただしヒット時の硬直差は変わらない。カウンター時のバウンドがめちゃめちゃに高くなり一部の状況を除き、追撃が出来るようになった。
M版:発生前に前方へ跳躍してから薙ぎ払いを繰り出す。発生がより遅い代わりに跳躍中は打点がヴェインの腰ぐらいまでの技を躱しながら攻撃できる。
相手の飛び道具を避けながら攻撃したり、投げ釣りにも使える。ノーマルヒットでも追撃が出来る為当てた際のリターンも高い。
Ver 1.50からL版と同じく硬直が減り密着ガードさせた時のリスクが無くなった。通常ヒット時のバウンドもカウンターヒットした時のバウンドも高くなり追撃猶予が増えた。
H版:発生の早くなったL版といった感じ。当てた際の挙動が即ダウンではなく床バウンドしてからダウンに変わっているため、攻撃が届けば拾い直してコンボへ行ける。
ただし早くなったとはいえそれでも発生は遅い部類なので限定された技や状況でしか繋ぐ事が出来ない。
Ver 1.50の変更で横への吹き飛びが小さくなり追撃しやすくなった。
U版:画面8割程度のリーチの薙ぎ払いを放つ。ガードさせて有利を取れる為トリプルアタック等からキャンセルで出して暴れを潰すのを期待しつつ攻めを継続する使い方や、相手の飛び道具に合わせて使い相打ちでダメージ勝ちを狙う使い方がある。
発生はやや遅めの為コンボに組み込むのは特定の技からのみで難しい。当てた場合は大きく床バウンドするため、距離が近ければ追撃できる。
Ver 1.50ではヒット時のバウンドが大きくなり追撃猶予が増えた。一方でかなり高くまで浮いてしまうので前と同じ感覚で追撃しようとすると高い位置でヒットしてしまいミスの原因となる事もあるので注意。

空中エナジーディストラクション(空中でAbボタン+Xor214X)

空中から落下しながら薙ぎ払いを放つ。着地のタイミングが通常のジャンプと変わるため、相手の対空を避けながら攻撃できるが、判定自体は弱いので過信は禁物。(モーションは地上版と大差ないので画像省略)
L版:一瞬滞空した後、僅かに前進しながら攻撃する。ガードさせた時の不利が大きめで、密着付近だと確定で反撃を受けてしまう。
M版:こちらも一瞬滞空した後、前進して攻撃するがL版よりも前進距離が大きい。ガードされた時の不利もL版と同じなためより注意して使う必要がある。
H版:一瞬滞空する点は前述の2点と同じだが、ジャンプの横ベクトルの慣性が残ったまま攻撃できる。またガードさせた際の不利が少なく、確定反撃を受けない。
U版:こちらは発動した時点で全方向の慣性が消え、その場で滞空し落下攻撃する。ゲージを支払うだけあってリーチも他の強度のものより長く、ガードさせた際は有利であり、攻めを継続することが出来る。
Ver 1.50より空振りした時の硬直が大幅に増えてしまい、避けられた場合は大きい反撃をもらってしまう様になった。この弱体化を入れるなら、ノーマルヒットで追撃できるようにしろ

ワン・フォー・オール(2+Abボタン+Xor22X)

ヴェインがその場で盾を召喚する。U版以外は攻撃判定を持たず、1度だけ相手の攻撃を受け止めてくれる。
安全に置ける時は限られるが、盾に隠れる様に前に出てラインを上げたり、盾を嫌がった相手の動きを釣り出して読み合いにしたりヴェインの中で最も特徴的なアビリティと言える。
注意点としては攻撃を受けてくれるのは盾の部分のみなのでダッシュLや一部の突進技等の移動後に攻撃判定が出る技に対して効力を発揮しにくいのと、画面端に寄せた場所で召喚すると盾が画面外へ出て行ってしまう事である。
Ver 1.50より共通で盾の後方部分に飛び道具に対するアーマーが追加された(らしい)。新たに追加されたヴェルサシア等のサーチする飛び道具への対応らしいが、効果を発揮できているかいまいち実感できない。気持ち盾の後ろ側でサーチ系の飛び道具を防ぎやすくなったと思い込んでおこう。
L版:1.5キャラ分ぐらい前に盾を召喚する。自分に近い位置に出せる為一番身を隠しやすい。
M版:3.5キャラ分ぐらい前に盾を召喚する。盾を出すまでがL版より遅いが動作全体としては同じである。
H版:4キャラ分ぐらい前に盾を召喚する。L、M版と比べると動作全体が短い。
U版:L版と同じ位置に盾を召喚する。他の強度と違い、3hitの攻撃判定を持つ。他のキャラの3hit飛び道具と同じくガードさせて有利。盾の持続時間が非常に短いが、強度が非常に強く、出てしまえば打撃系はほぼ全て止めることが出来る程である(流石に奥義系の飛び道具は貫通してくるが)。この事からガードさせずに相手の目の前で止まる様に出して暴れなどの反撃を咎めながら一方的に攻めるといった使い方も強い。
Ver 1.50では盾が定位置まで前に出る速度が速くなり、盾が画面に出ている時間も延長された。

奥義:レーヴェバイン・ヤクト(投げボタン+Abボタンor236Abボタンor236236H)

ハルバートを地面に叩きつけ、衝撃波で相手を吹き飛ばす。ゲージを100%消費する。発動時にカットインが入りその時点でBPが1つ回復する。また、近距離で当てるとロック演出となりダメージと共に相手のBPを1つ減らす。出始めから完全無敵でダメージも高く、更に最低保障ダメージが50%なのでコンボの〆に組み込むと大幅なダメージアップができる。無敵時間を活かした割り込みや、コンボダメージの底上げによるリーサル等のここ一番の場面で使っていこう。

解放奥義:アオスブルフ・シュラーク(投げボタン+Abボタン+Uor236Abボタン+Uor236236U)

相手を打ち上げた後、渾身の一撃で天空まで相手をブチ上げる。相手は何故か爆発する体力30%以下の時、ゲージを100%消費する。こちらも発動時のカットイン時点でBPが1つ回復し、ロック演出に入った場合は相手のBPを2つ、ロックしなかった場合でもヒットしていればBPを1つ削ることが出来る。
自分がピンチの時のみ使用可能で、威力も奥義より更に高い。こちらも出始めに完全無敵があり、最低保障も同じく50%なので通常の奥義と同じ使い方で問題ない。相手のBPが減ることでその後のダメージUPも期待できるため逆転性も非常に高い。最後まで足掻こう。

終わりに

ここまで読んでくれてありがとうございます。通常技紹介と同じく筆者の語彙力不足と描写力不足により分かり難い点もあったかと思いますが、アビリティの概要や技強度による違いなどが伝われば幸いです。例によってフレームの細かい所はDustloop wikiさんを参照してください。


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