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島ごとぽるの展①

思い立って行ってきました。

というのも、元々予定していた日程に台風がぶち当たりまして、一度おじゃんになったのですが、因島のライブも外れたので諦めがつかず、そぞろ神に一蓮托生し、急遽新幹線と宿を押さえ、行き当たりばったりな感じで決行しました。

宿は尾道なので、バス旅です。(因島乗り放題を使用。500円です。)
因島に行くのは2回目なんですが、初回は年始に行ってほぼ店が空いてなかったので、島の賑わいを感じられました。

まず、来訪したのがミツイシヤさん。
因島モールのバス停で下車。
はっさくんの看板を発見し、安堵。
(知らない住宅地はなんか不安になる。(乃木坂46))

はっさくんの看板
\ミツイシヤさん!/

ひっそり佇む店の全面に、歴代ポスターがみっちり貼られていて圧巻です。入店してすぐのポレンジ君に書いてあるサインのコメントにうるっとしました。来たな、と。
BGMはヴィンテージ、ワーサタ☆☆☆でした。ワールディリア好きです。

小さな空間に大きな歴史が詰まっていて、血が通った店内の雰囲気に心躍りました。
ジャケキーはfoo?だけギリ残ってました。ありがたや。

ポルノグラフィティになる前の二人が通った時代と、ポルノグラフィティの楽曲が商品として陳列された時代が保存されている場所へ足を運べた事実に胸がいっぱいになりました。

次のバスまで時間があったので、「モール」へ。ご当地スーパー大好きなので散策。テンジクダイ(ねぶと)を食べる風習があるのが面白いですね。(南蛮漬けを食べたことがあるけど美味かった。)
はっさくゼリーと目が合ったので購入。翌日の朝ごはんにしようと思ったけど、スプーンが無いことに翌朝気づくのであった。

ウェルシア入ってる!

バスを待ってたら、島のおばあちゃんに、暑いから建物の影にいなさい、バスが来たら呼んであげるからとお声かけがあり、お言葉に甘えて日陰へ。(おばあちゃんはバスが見える方の影にいる)
優しさが沁みた。

土生港で下車し、おばあちゃんにお礼と別れを告げました。島のバスは椅子に座布団が敷いてあって、ふかふかで柄がかわいい。
昼食はペーパームーンさんの白いハンバーグを食べました。ふわふわで美味しかったです。順番を間違えて、スタンプ用紙を待ってませんでした。でも旗が貰えたので良かったです。

俺だよ俺!ハンバーグだよ!(ビブラスラップの音)

その後は商店街をぶらぶら。昔ながらのお店が開いてるのは、それだけテンションが上がります。興文館書店さんにブックカバーを買いに行ったら、ケルアックのオン・ザ・ロードを一緒に売ってました。商売上手ですね。

ほら、見上げればぽるの展があって泣きたくなるほどの青さ

唯一予約できたイベントは写真館のアミューズメントエリアだったので、中央駐車場へ。デビュー時から現在までの会報の歴史、貴重な写真など見応え抜群です。個人的に好きだった写真は、いにしえのデカい箱PCの前でカッコつける晴一さん。(おそらく操作はしていない)
何の時のなんでしょうか。

アミューズメントエリアの中身についてちゃんと調べてなかったので、なんとなく好きなゲーム選んでやったらいいんかな位のノリで入ったら、しっかり全科目必修でした。さながら東京フレンドパークくらいハード。
スタッフさんのサポートのおかげで全制覇出来ました。ありがとうございました。
足ツボ解放ロードを毎回破壊してすみませんでした。

心のきれいな人には見えます。

土生港からバスに乗って小用で下車。
細道を抜けると現われる港は静かで、
波音と船のフェンダーが軋む音が響く。
階段を降りると、目の前に広がる折古の浜。
穏やかな海と青空に包まれ、日々の喧騒を一時的に忘れることができました。
何も考えず、ただそこにいる時間は幸せだった。

夏盛り

再びバスに乗り、因島南インターで下車。うさぎちゃん大福は残念ながら完売でした…。
広島に来たらおこを食べねば、ということでお好み焼き岩ちゃんさんへ。
降りた所から少々距離があり、ベスコングルメ状態。
コラボメニューのかき氷に目移りしたけど、豚玉(うどん)を発注。
丁寧な調理で、これまで食べてきたお好み焼きの中で1番綺麗でした。
キャベツがしんなり旨みを吸っていて、豚バラがカリカリで、生地とうどんはもちもちという黄金比。最後まで美味しかったです。また食べたい。

うまし

要橋まで戻り、尾道の宿へ。
バスがくる5分前まで反対側のバス停にいました(ベンチの誘惑に吸い寄せられた)。危なかったです。
というかんじで一日目終了。結構行けました。
その②につづくはず。