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横浜ロマポル備忘録

夢の横浜2DAYs。この日を目標に生きてきました。
とにかく晴れてよかった。
隣のお姉さま方ががっちり雨対策をしていて流石でした。
全曲の思い出を忘れないように書き残しておきます。

M1 おいでよサンタモニカ(横浜ver)
まさかのインストで驚いた。
お祭りモードのオープニングは心臓に優しい。
モニターでビーサンが飛んでたのを見逃さなかった。
よっこっはまーー!のリズムが野球の応援っぽい。

M2 ネオメロドラマティック
イントロギターの悪魔2秒上陸、1名死亡。
野外で聞ける日を心待ちにしていたからとても嬉しかった。
高校生の時に擦り切れる程聞いていた思い入れのある曲。
問答無用でアガる、聞くエナジードリンク。超楽しかった。

M3 メジャー
意外性が畳みかける3曲目。
爽やかスポーティな雰囲気が浜スタにしっくりきすぎている。
聞くポカリ。
景色はどーうだーい?のコーラスができて満足。
これからも演奏してほしい。

M4 アポロ
ノーマルなバージョンを聞くの久々な気がした。
晴一さんの言っていた「原点にして基準点」(意訳)は言い得て妙ですよね。ポルノグラフィティのプレーン。
1日目に晴一さんが曲の終わりにごきげんでステージ端に居て、慌てて所定の位置に戻る様子がほほえましかった。

M5 狼
因島RPがあったから、仄かに期待していました。
期待を上回る楽しさだった。
浜風が島の空気とパッションを運んできました。
「お気の毒様めくるめく…」の「さーまめくる」の部分、耳が気持ちよい。
全ての音にノりたい。

M6 OLD VILLAGER
ここで来るか!という衝撃。
ラテンで踊ってたらゴリゴリのロックの滝が降ってきた。
特攻の炎が蛇足になるくらい熱盛な演奏だった。
2番のAメロの「動」の怒りとBメロの「静」の怒りが
社会人にすっごい刺さるんです。大好き。

M7 FLAG
こんなにパノポルの曲でいいんですか? いいんです!(楽天カードマン)
会場入り口の旗たちを思い出して、粋だなと感嘆。
ギターがとにかくカッコ良い。
狼煙のようなイントロと、天高くそびえ立つギターソロ。
痺れた。

M8 カメレオン・レンズ
ポルノ曲の幅広さを食らえ!!
はい!食らいます!
ポルノグラフィティってな、200色あんねん。そう、カメレオンみたいに。
夜のイメージがあるので、
まだ明るい野外のカメレンの背徳感。解放感。新鮮。

M9 シスター
野外の良さを一番感じた演奏。
大勢の人の中にいるのに、
どこか寂しくて、懐かしい不思議な感覚。
吹き抜ける風と音に包まれる気持ちよさ。
イントロのドラムは複数人で叩いているように聞こえて
プロってすごいと思った。

M10 愛が呼ぶほうへ
THE WAYで聞いたのは雨の中だったな、と思い出した。
現在の昭仁さんの歌い方はより柔らかくなったように感じる。
シスターからの流れもあって、聞き入る会場の雰囲気も柔らかかった。

M11 むかいあわせ
愛が呼ぶほうへとむかいあわせって、愛の用法・容量超えてませんか?
いいんです!(楽天カードマンの乱用ダメゼッタイ!)
愛が呼ぶほうへが「愛」目線としたら、むかいあわせは「心」目線。
己を押し殺してしまいがちな現代人の、いつケガしたのかも忘れた心の傷跡まで癒してしまう魔力があった。
稀ポ曲もっと日の目浴びて。

M12 ギフト
アコースティックで、夏っぽくて良かった。
この曲も、思春期の自意識との向き合い方の指針になった曲。
シンプルなアレンジのおかげで歌詞がまっすぐ入ってきて、胸に響いた。

M13 THE DAY
THE FIRST TAKEを感じさせるおしゃれアレンジ。
日暮れのグラデーションを忘れさせる
ブチ上げ2番スタートが大好き。
ラストの四つ打ち?のアレンジカッコ良すぎた。

M14 螺旋
インストゾーン期待してたら、来ましたよ。生螺旋。
生で聞けると思わなかった。
ミステリアスなギターのメロディが夜の部の開幕にピッタリでした。
ワインレッドの蜃気楼みたいな雰囲気がたまんない。

M15 Zombies are standing out
イントロのゾンビボイスが聞こえた瞬間、勝利を確信した。
1曲挟んで復活する歌声の生命力。
魂の叫びで寿命が延びた。
清らかな水の部分の神々しさで無事成仏。

M16 今宵、月が見えずとも
ボルテージの上がり方が光速だった。
イントロのギターのメロディと、ロングトーンの盛り上がりが気持ち良かった。
ボーカルには見えている月が我々の席からは見えなかった点で、
タイトル回収した。

M17 ひとひら
キーが多分原曲より低かった。
2日目の演奏が(1日目もよかったけど)一番グッときた。
理屈じゃなく、歌に何かが宿っていた。
セットのビルの蛍光灯のような明かりと、演奏に溶け込む横浜の街の雰囲気が、残業終わりに一息ついて見る景色のようで、なんか泣けてしまった。
「奇跡のような夜空」で、今日無事に開催されていることとか、
いつか見た星空とか、走馬灯のようにフラッシュバックして、
余計に感情があふれた。

M18 ヒトリノ夜
涙が引っ込まないうちに、曲が始まって情緒が追いていかれた。
ヒトリノ夜とは真逆の状況で面白たのしかった。
サビの歌わせる部分がどこまでなのかよくわからなかったのも面白かった。
台湾ライブのCDを音飛びするまで聞いた私は、「goes on」のオ↗ォンで上がる派。

M19-1  幸せについて本気出して考えてみた
この曲って意外とライブでの演奏率が高い気がする。
「あなたにとってポルノグラフィティとは?」
本気出して考えられる限りこの問いは生き続けるわけで。
いつまでも消えないで。

M19-2 Jazz up
素の「マジで?」が出た。
煌びやかに踊り狂う会場の熱気がえぐかった。
野外なのにライブハウス超えてロウリュウ。
土生港から海沿いの~の部分で、島ごとぽるの展の景色を思い出せたことが宝物。

M20 ミュージック・アワー
これもノーマルVer.が久々な気がした。
この曲のお気楽ハッピー感のおかげで、脳内を空っぽにできるので非常に助かっています。(40代主婦)
うさぎちゃんかわいい(10代学生)
ミュージシャンもこれごっつい張り切ってmあkhんdbj$ft…!!(40代歌手)

M21 アゲハ蝶
ここまでの盛り上がりや思い、激励を全部背負って一つになった曲。
ラララ…で泣いたのは今回が初めてです。

M22 解放区
閉演が迫る切なさと、これまでの楽しさが凝縮されていた。
2番のサビに向かって色づく演出に感動。
ポルノのラストナンバーは毎回始まりを感じさせるところに希望がある。
安全な場所で見たのは夢じゃなかった。
最後、メリーゴーランドのライトが一瞬グリーンになったのが良かった。

EN1 ヴィヴァーチェ
語感の良さに定評のある岡野氏のタイトル。(例)アニマロッサ
解放区を経ていい意味で力が入ってない、健やかさと軽やかさを感じる曲だった。
サビのラスト、1段飛ばしみたいに駆け上がるメロディが好き。

EN2 Ohhh!!!HANABI
今回のタオル回し枠。ハネウマより掲げる時間が長くて腕がパンパンリーマン。
夏の終わりに花火を見れて良かった。
「ずっと覚えておきたいな。」全観客の感想だと思う。

EN3 ジレンマ
選挙カーからのギャップよ。
最後一つ教えてくれなかった。もう一押しだった。
ワズビルの時は撮影に脳を使ってしまったので、
今回は出し切れました。何を?わからん。

25年のすべてを追えてはいないけれど、これまでのライブで一番会場の一体感を感じられた。演者と観客が競り合うように、支えあうように楽しんでいる空間は多幸感に満ちていた。
このライブの思い出が今も心の解放区となってくれています。
人としての感情を思い出させてくれてありがとう。
そして、これからも応援しています。


祝25th