しもが選ぶプロ野球ベスト9(1999年〜)

プロ野球は交流戦が終わり、いよいよここから本格的な順位争いになっていくでしょう。
プロ野球も盛り上がるので、ここでタイトルの通り、わたしが選ぶベスト9やっていきます。1999年からなのは、わたしが1998年の途中からプロ野球を見始めたからです。
この当時ベテランだった選手に対して多少の考慮は入るかもしれませんが、基本はリアルタイムで見てきた情報で選出したいと思います。
ベスト9と言いつつ、投手は先発・中継ぎ・抑えの3名、DHも選びます。
※選手名のあとの(球団)は個人的に印象に残っているところを記してあります。

投手・先発 上原浩治(巨人)

メジャーでの活躍でクローザーのイメージが強いですが、わたしにとってファンである巨人の最初の絶対的エース。
20勝したルーキーイヤーの活躍をみているので、その印象が強いです。
コントロールの良さがスゴくて、わたしが配球を予想したりするのが好きになった理由の最初のきっかけになったと思います。
ちなみにユーチューブチャンネルの雑談魂、めっちゃ見てます!!

投手・中継ぎ 浅尾拓也(中日)

巨人の山口、日ハムの宮西、ソフトバンクのモイネロあたりと悩みました。
今あげた他の選手より全盛期は少し短い印象なんですが、活躍は凄まじいものでした。
抑えは球速があって決め球がある右ピッチャーのことが多いので、中継ぎエースが投げる8回は左ピッチャーのことが多いですよね。
この当時の中日の抑えは岩瀬だったので、中継ぎとしての浅尾の印象は強かったです。
わたしがプロ野球を見始めてから最も守備力に長けていたチームでしたし、他のチーム、時代なら間違いなく抑えをやってたでしょう。
投げ過ぎだったのでは?ということも言われていましたが、僅差での勝ちパターンの試合が多かったのも事実ですよね。
だからこそ輝きもスゴかった投手だと思います。

投手・抑え ライデル・マルティネス(中日)

通算の実績で言えば他にもたくさん候補はいますが、巨人ファンとして9回出てきたときの絶望感が1番凄いのが今のマルティネスです。
軽く投球練習でもしてるのでは?と思うような力感のないフォーム、だから当然直球と変化球がフォームでも分かりづらいのでしょう。
真ん中付近のストレート、当たったとしても遠くまで飛んでいく感じがしないんですよね。
本当は阪神の藤川あたりを選びたかったところ!!(笑)

捕手 古田敦也(ヤクルト)

巨人ファンとしては阿部を選びたかったんですけど、ガキの頃から唯一ですよ…キャッチングのマネをしてたキャッチャーは(笑)
皆さんも日常でバッターのモノマネをしたことはあると思いますが、キャッチャーのマネをするとしたら古田のフレーミングではないでしょうか?
小学生時代はキャッチャーだったので、フレーミングをするメリットデメリットも深く考えずに大げさにフレーミング…フレーミングっぽいことをしてました。
あの当時のヤクルト打線で5番でしたからね。ペタジーニを抑えても古田に渋く持っていかれたイメージありますよ!!

一塁手 松中信彦(ダイエー)

わたしにとって最初の三冠王。わたしが見始めてから最強打線の1つと言っていい当時のダイエー打線の4番を打ち続けた男。クライマックスシリーズが始まり、なかなか日本シリーズに進出できなかったときも中心で戦い続けていました。
第1回WBCの4番としての活躍もスゴかったし、感動しましたよね。

二塁手 仁志敏久(巨人)

歴代でわたしが1番好きだったプロ野球選手です。
わたしのベストナインなので…こういうのも1人くらい許してください。
1番ながら四球が少なく、とにかく初球から好球必打、魂の走塁、予測が成せる大胆な守備位置からのファインプレー…本当に大好きな選手です。
決して大きくはない選手でしたが、長打力もありました。
ここだけの話…1番を打っているときの萩尾が重なって見えて密かに応援してます。仁志敏久以来の推しです♪

三塁手 小笠原道大(日本ハム)

巨人ファンとして、たくさん貢献していただいたのでもちろんそれも嬉しいことですし、日ハム時代の「2番・ファースト」でのイメージが強いです。野球の知識に乏しかった幼いわたしにとって、2番バッター、そしてファーストの概念も覆した選手でした。
そのあと三塁手にコンバートされてからも関係なく打ちまくってましたし、安定した成績を長年続けていた印象です。
バッティングフォームもめっちゃカッコよかったですよね♪

遊撃手 坂本勇人(巨人)

松井稼頭央とどちらが上か?もう好みの問題ですよ。まさに甲乙つけがたい…でも通算3000本安打も狙えると言われていて、長い期間活躍しているのは本当にスゴいです。
まあ、個人的に3000本には届かないと思ってますけど…
それは置いといてもシーズン40本塁打を記録したり、何より勝負強いバッティングは巨人ファンとして本当に頼りになったし、大好きな選手です。

左翼手 金本知憲(阪神)

広島時代から、とにかくよく打たれてたってイメージです(笑)。
阪神に移籍して、もちろん金本1人の力ではないですけど「阪神を優勝させた」っていう功績ですよね。
連続試合出場記録も当然選出した理由です。試合に出場し続け、そして期待に応え続けることがどれだけ大変で偉大なことか…少しずつ年齢を重ねてきて改めてその凄さがわかります。
余談なんですか、パワプロのペナントで50代後半でもパワーBだったのはさすがに笑いました。

中堅手 新庄剛志(日本ハム)

巨人ファンなら松井秀喜を選ばなければいけないんでしょうけど、新庄の功績を考えたら個人的には新庄を選びます。
阪神時代には敬遠ボールをサヨナラヒット。
日ハムを強くした、盛り上げました。今でこそ球団の人気の格差は小さくなりましたが、この当時の日ハムが北海道を盛り上げたことで、その後の他の球団の盛り上がりに繋がったんじゃないかなって思います(個人の見解です)。
監督として結果が求められる今シーズン、この調子でAクラス入り期待しています。

右翼手 イチロー(オリックス)

オリックスというよりマリナーズって感じですけどね。
イチローが凄い選手というのは知っていましたが、最初の衝撃は1999年のオールスターで上原から打ったバックスクリーンへのホームランです。そしてこの年、松坂から通算100号ホームラン。こういうのを「もってる」というんだなって思います。
今さらイチローの凄いところを挙げる必要はないでしょう。
第2回WBCの決勝タイムリー、本当に感動をありがとうございました。

DH 大谷翔平(ドシャース)

WBCの大活躍、メジャーでのホームランの本数…ていうか全てが規格外です。
茂野吾郎より活躍しちゃってますからね…
どこまでいくのか、その答えを目撃できるだけで幸せものだなって思います。
本当はDHはやるつもりなかったんですけど、大谷が入っていないなんてありえないと思い、急遽プラスしました!!

まとめ

巨人戦のテレビ中継を見て育ったので、どうしてもセ・リーグが多い選出になってしまいました。
「このポジションはこの選手だろ!!」「この選手好きだった」とか、皆さんの意見や好きも教えてください♪

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