2024年 陸上日本選手権 女子5000mについて語る

今回はタイトルの通り、6/27(木)から開催される陸上・日本選手権についてです。
その中でもわたしが1番大好きな女子長距離種目である5000mについて語っていきたいと思います。
とはいえ、めっちゃ詳しい訳ではないので、あくまでスタートリストを見てわかる情報で話したいと思います。
「直近のレースがスゴくて調子良いよ」「ケガしてるから欠場だよ」とか知っている情報があれば教えていただきたいです。
個人的に注目の選手を話していき、レースの展開予想をしたいと思います。

①田中希実

間違いなく優勝します…と、言い切っていいほどの強さがあります。今回の出場選手の中では唯一の自己ベスト14分台で日本記録保持者。昨年の世界陸上では同種目で8位入賞。武器は1500mでも東京五輪7位入賞というスピード。最近の日本選手権でもライバル廣中を抑えて優勝した勝負強さも健在。中盤から独走するかもしれません。

②山本有真

名城大学時代の活躍は圧倒的なものがありました。昨年は実業団1年目で世界陸上を経験。アジア選手権では優勝。2022年には国体で廣中を抑えて大会新記録で優勝。自己ベストや今回のレース前のランキングでは上位ではないが、絶対女王・田中の対抗馬の1人だろう。

③五島莉乃

先日の日本選手権10000mでは優勝。同種目で世界大会経験も豊富な選手。5000mでも日本選手権では上位に入った実績もあり、実績は先述の山本を超えるだろう。田中がどういったレース展開、ペースで走るかで状況は変わるが、五島が2位になる可能性は高いのではないだろうか。
10000mが主戦場で、オリンピックも控えているこの時期にどのような走りをするか注目だ。

④木村友香

2019年の日本選手権5000mで優勝し、ドーハ世界選手権に出場した木村選手。自己ベストは出場選手中2番目。わたしはその記録すら物足りなさを感じている。田中希実に勝つのは難しいかもしれないが、14分台突入での表彰台に期待したい。

⑤佐藤早也伽

自己ベストは出場選手中3番目。世界陸上標準記録を突破したこともあった。
マラソンでのオリンピックを目指していたが落選。駅伝では力を発揮できることも多いが、ここ1番で勝負弱い、積極性に欠けるレースが多いイメージがある。
突然厳しいコメント…それは、オレが推してる選手だからです!!!!!
駅伝で力を発揮することが多いと書きましたが、本当にしなやかな走りで後半の伸びがスゴくて、めっちゃカッコイイんです!!
あと、かわいい…これはちょっと関係ないか?(笑)
いつも期待し過ぎで見てしまうので、勝手に無茶な夢を託して勝手に裏切られてるだけなんです。
トラックでみたいです!あの美しい走りを!!

⑥加世田梨花

同じマラソンでの代表選考で悔しい結果になった加世田選手は若手有望株の1人だ。駅伝の絶対女王・名城大学を卒業し、マラソンへ本格的に転向。今回のマラソンでのオリンピック出場が期待された選手だった。マラソンでは惜しくも届かなかったが、どの距離を走っても才能を感じさせる走りができる。表彰台争いに絡んでこれる力はあるだろう。

⑦樺沢和佳奈

今回の参加資格記録でのランキングは田中に継ぐ堂々の2位。去年、資生堂から三井住友海上に移籍し、飛躍した印象。
上記の選手たちと比べると実績はそこまでないため、どこまで戦えるのか疑問だがタイム的にも実力があることは間違いないので期待したい。

⑧保坂晴子

⑤佐藤選手に続き、推し枠です。
保坂選手はわたしの母校日体大卒業で今年実業団ルーキーの選手。さらにオレの地元の神奈川県のパナソニックに入社したのだから、より応援の気持ちが強くなった。大学時代は1500mで②山本選手を抑えてインカレ優勝の経験もある実力者だ。
とはいえ、日本のトップ選手の集まる今回のレースで優勝や表彰台圏内で何かができるとは思っていないが…純粋に応援したいです。

まとめ

本当はもっとたくさん紹介したい選手はいるんですが、ここまでにしておきます。
実際にスタートを見てみたら棄権している選手もいるかもしれないので、最後に少し多めに1〜5位を予想して終わりたいと思います。
ただ、予想は本当に難しいです。陸上のオリンピック出場は純粋にこの日本選手権で何位までって決まってるわけではありません。オリンピック標準記録というものがあり、それを突破していれば日本選手権でダメダメでも出れる可能性があります。これの説明をすると長くなりますし、わたし自身完璧に理解できてないです。なので、全員ができる限り上の順位だけを目指すのではなく、順位はどうでもいいからギャンブルでタイムを目指す選手、とりあえず3位くらいを目指す選手など、選手の状況によって少なからず目標やテーマが変わるのです。ハズしたときの言い訳をしてるわけではありませんよ(笑)
それでは!これがわたしの予想するトップ5です。

1位・田中希実
2位・五島莉乃
3位・山本有真
4位・樺沢和佳奈
5位・木村友香

レース終了後、この予想について、結果についての記事も書こうと思っています。
女子5000mは大会3日目の6/29(土)にスタートします!!
みなさんの陸上競技の感動の名場面があれば教えてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?