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9か月で TOEFL Speaking27点 を取るために私がしたこと

はじめまして、りおです。

私は、2019年4月から英語の勉強を始めました。
(正確には、英語に触れたのは高校以来でほとんど覚えていない状態でした。また、当時もリーディングとリスニングしかしていなかったので、英語を話したことは実質なかったです。)

当時は全く話すことができませんでしたが、今では少しだけ話せるようになり、12月に受けたTOEFLではスピーキングで30点満点中、27点を獲得することができました。

勉強する中で、たくさんの方のブログやYouTubeを参考にさせていただいたので、私の勉強法が少しでも誰かの役に立てばと思い、この記事を書きます。

※私の場合、英語を勉強し始めた4月から9か月間、北米に滞在しており、国内で勉強される方とは状況が違うか思います。その点はご留意していただければと思います。
しかし、ほとんどの時間を下記の勉強に当てていたので、参考になれば嬉しいです。

主にしていたことは4つです。全て同時進行でしておりました。
① 発音
② 独り言
③ シャドーイング
④ 音読

順に説明していきます。

① 発音
  A. 個々の単語の発音
  B. 文の全体の発音

1番発音に時間を割きました。

① - A 個々の単語の発音

最初にしたのは、発音記号です。参考にしたURLを下記に添付します。

澤さんの発音表(上のURLでダウンロード可能)をもとに、ATSUさんの記事(下のURL)を用いて練習しました。

澤さんの発音表は非常に体系的にまとまっていて、全体感を把握しやすかったです。

また、ATSUさんの記事では、1つ1つ丁寧に発音の仕方、コツ、単語の例を使ってくださっているので非常に重宝しました。

お陰様で、1か月もたないうちには1つ1つの音を発音できるようになりました。

① - B 文の全体の発音

その次は、文章として英語らしく発音するための勉強に切り替えました。
参考にしたYouTubeのチャンネルを下記に添付します。

Yumiさんの動画では、特にリダクションとリエゾンの動画をよく見ていました。他にも、日本人が発音しにくい音を丁寧に解説してくださってるので、重宝させていただきました。

ドクターDさんの動画では、イントネーション、リズム、発声方法を主に見ていました。特に抑揚の付け方を学んだ後は、かなり英語っぽく聞こえるようになっていました。

Rachelさんの動画で一番見たのは、tの発音の仕方のビデオです。全部で12本あるのですが、何回も見て練習しました。難しかったですが、丁寧でわかりやすかったです。

② 独り言

お題は何でもいいので、口から英語を出す練習です。私は、自分の声を録音して聞いていました。上手く発音できていないと思うところは、上記のYumiさん、ドクターDさん、レイチェルさんがほとんど、解説してくれていたので、それをもとに改善していきました。

その際に、使用したアプリがOraiです。話した英語を、AIがいくつかの項目から採点してくれます。また、毎回文字起こしと録音を自動でしてくれ、何回でも聞き直すこともできます。毎月1,000円ほど課金して使っていました。

③ シャドーイング

聞いた英語をただ繰り返すだけの練習です。NetflixやTedを英語字幕でみて、声に出していました。継続することが1番大事だと考えていたので、ただ自分が面白いものを題材にしていました。ある程度、言えるようになるまでは、何度も巻き戻して同じところを練習していました。

以下に、私が見ていたNetflixの番組を列挙します。

GREENHOUSE ACADEMY
MONEY HEIST
ELITE
The Good Place
FRIENDS
13 REASONS WHY
SUITS
HEROES
soundtrack
SINGAPORE SOCIAL

④ 音読

正しい英語を口から出す練習です。題材は、ニュースから教科書の文章まで多岐にわたります。

私が音読に使ってた、ニュースのURLを貼っておきます。

以上が、スピーキング力向上のために私がしたことです。

最後に

口から英語が出てくるようになるという点からいうと、独り言が最も効果があったように思います。そして、発音の勉強は必ずしたほうがいいと思いました。

また、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、これといったTOEFLの対策はしなかったです。英語を話すための練習をしていたら結果的に点数が出たという感じでした。

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。個人的に英語の勉強では、継続が一番大事だと思っているので、私の勉強法の中で継続できそうなものがございましたら取り入れてもらえると嬉しいです。

この記事が、英語を勉強されている誰かのお役に少しでも立つことを祈っております。

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