AV新法を身近な話に置き換えてみた

とある学校のとある学年でとある問題がありました。
男子生徒が女子生徒にセクハラをする問題が頻出したのです。
教師たちは「しょせん子供の事だから」と真面目に向き合いませんでした。

そんな中、一匹狼の女教師が現れました。
第二プロダクションを嫌い、同人AVを嫌い、ストレートな物言いと神パンストが彼女の武器です。

「ハーイ坊やたち~そんなお子ちゃまより私を見なサーイ。従わないと非適正生徒のレッテルを貼るわよ~。」
学年主任となった女教師に男子生徒はたちまち夢中になり、女子生徒へのセクハラはぱったりとやみました。女子生徒は矢面に立つ女教師に手を合わせるのでした。

そんな中、一匹子豚の女校長が現れました。
注目を好み、選挙の得票を好み、感情論と無根拠の主張が彼女の武器です。

「この学校には重大なセクハラ問題があります。ある女子生徒は「〇〇君に挨拶されたキモイ」と訴え、ある卒業生は「男子に話しかけられる被害がたびたびありました。10年経ってやっと言えました」と訴えました。」
「この問題を解決するために、『男子生徒は女子生徒に話しかけない・接触しない』という校則を施行します。」

自民教諭は「被害があるなら仕方ない」と言い、公明教諭は「自民教諭が仰るなら」と言い、国民教諭は「そんな被害があったとは!」と驚き、その他の教諭も同調して賛成しました。

これにより男子生徒は女子生徒と話せなくなってしまいました。女校長は涙を流しながら「被害が防止できた」とウンウン頷きました。

しかし一方で、女子生徒からは「好きな男子と話せなくなった辛い」「無思考で安直な分断政策」「他の学年では何も被害がないのに」「大昔の被害をあげつらうな」「塩村消えろ」と不満が噴出しました。

伊藤顧問は「被害は!アリマース!」と訴え、郡司PTA役員は「不満のある子は福祉学級に繋げましょう」と主張しました。

このようなあまりの軽薄な態度に、これまで学年をまとめ上げた努力をあっさり無にされた一匹狼の女教師は、打倒校長を誓いながら電マをブルブルと震わせたのでした。

(最後みわちゃんが乗り移った)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?