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量子最適化技術「FINE TUNING®︎」がもたらすの未来ビジョンとは?|10年ロードマップ

まずはじめに

2023年現在、量子技術は内閣府の公式ドキュメントやノーベル賞の影響により、その可能性に対する期待が急速に高まっています。しかし、その一方で、量子技術の普及と一般への理解はまだ始まったばかりの段階です。私たちは学校で学んだ伝統的な科学と、最先端科学が明らかにしている量子の世界との間に、大きなギャップが存在していると感じています。

しかし、このギャップは決して超えられないものではありません。現に、スマートフォンの中に搭載している半導体技術や最先端の科学研究の中では、量子技術は既に当然のように使用されています。そして、我々はこの量子技術が、これからの時代においてさらに一般社会に広く浸透していくと確信しています。

Rio369株式会社は、その一環として、自社で開発を進める量子最適化技術「FINE TUNING」をより多くの人々に理解してもらうため、一般的に難易度が高いとされる量子技術を、理解しやすく、そして魅力的なものへと変えていくことに全力を注いでいます。

私たちは、既存の科学的なデータとメカニズムを、これから発展していく量子技術と組み合わせることで、新たな革新を生み出していくことに期待しています。

この資料を通じて、私たちRio369株式会社が目指す未来のビジョンが明確になることを願っています。そしてそのビジョンを100%理解する必要はありません。私たちはこの複雑な技術を、'水のように身近な存在'と感じてもらうことができるよう、革新とイノベーションを通じてその道筋を示していきます。

1. FINE TUNING®︎技術基盤の構築 (2023年)

「FINE TUNING」システム 年内に提供予定。
2023年までに、Rio369株式会社は量子最適化技術「FINE TUNING」の基本システムを完成させ、公開を予定しています。現在、社内でプロトタイプとして稼働しているシステムをベースに、セキュリティ強化やUI/UXの向上を図るとともに、研究機関や企業がより容易に活用できる設計を追求します。

提供開始時は、研究機関や一部企業に提供予定
基本システムの提供開始により、新たな技術開発パートナーの創出を促進します。また、先行モニターとして参加してくださる企業と共に、量子最適化技術の効果を実証しながらビジネスの基盤を構築します。

今年の夏からは、一般向け商品もリリース予定
さらに、私たちは一般の方々が「FINE TUNING」を直接体験できる製品の開発に取り組みます。これにより、「FINE TUNING」の可能性をより広範に伝えることが可能となるとともに、一般社会における量子技術の理解と普及を促進します。

2. コアの確立(2024年~2025年)

システムのアップデート(進化)を繰り返す
2024年から2025年にかけては、我々は「FINE TUNING」のシステムを更に発展させ、一般への提供を開始します。前年に導入したシステムに対して、研究機関や先行モニター企業からの貴重なフィードバックを元に機能改善を図ります。特に最先端のAI技術を用いた高度な画像解析技術の実装と、大量アクセスへの対応力を保つためのセキュリティ強化に重点を置きます。

技術のブランド認知や信頼性の拡大も重要
加えて、Rio369株式会社のブランドと技術の認知度・信頼性向上のため、大手企業や著名な研究機関、研究者との連携を追求し、積極的なマーケティング活動を展開します。

医療への領域の視野に入れていきます。
特筆すべきは医療分野への注力です。私たちは、量子最適化技術「FINE TUNING」が保険適用の治療へと結びつくレベルでの安全性と性能を証明するべく、専門的な学会の設立を目指し、医療分野への研究開発を強化します。

3. リーチの拡大(2026年~2028年)

シェア拡大に向けた活動が強化
2026年から2028年にかけては、Rio369株式会社はより広範囲にわたる市場へとリーチを広げていきます。特に、医療分野における市場シェア獲得に向け、一層の営業活動強化を図ります。

量子企業の創出、買収、市場拡大
さらに、我々は有望な量子技術スタートアップを探し、投資するかパートナーシップを結ぶことで、一緒に量子技術の発展に寄与する企業へと成長します。量子センサーや量子暗号、量子コンピューターといった新興分野に取り組む他企業の活動状況の把握にも注力し、スタートアップの創出やM&Aを進め、量子技術全体の発展を促進します。

特定の領域での可能性拡大
また、我々の技術「FINE TUNING」は、スポーツ、医療、農業などの特定領域での課題解決に大きく貢献できる可能性があります。そこで、これら特定の領域に特化したシステムの開発と導入を進めることで、さらに信頼と認知度を上げていきます。

ひとしれず世界を善くする会社に
最後に、我々の成長とともに、利益追求だけでなく社会的な役割も重視し、「ひとしれず世界を善くする会社」としての社会的地位の向上に本格的に取り組みます。

4. 大きな躍進(2029年~2033年)

量子企業の最先端に立つ企業組織を目指す
2029年から2033年にかけては、Rio369株式会社は大きな躍進の時期を迎えます。この期間には、量子技術の新たな革新を目指し、事業領域の拡大と新たな市場開拓に挑戦します。さらに、量子関連会社を複数保有し、ホールディングス化を進行することで、業界全体のリーダーとしての地位を確立します。

FTは、水と同じような当たり前の存在に。
この頃には、我々の技術「FINE TUNING」は一般に広く認知され、さまざまな分野での量子技術の革新が可能となります。自社のアセットと研究機関の成果を充実させることで、我々は最先端の量子技術開発と量子技術を応用した社会イノベーションを世界最大規模で行う組織へと成長します。

世界屈指の量子技術保有し、不可能を可能にする。
自社開発の量子コンピューター、量子センサリング、そして次世代「FINE TUNING」技術を駆使し、2023年時点では解決不可能とされていた課題に立ち向かいます。


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