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営業におけるDXとは

株式会社リオの松井です。
春本場になり、桜も満開になってきましたがいかがお過ごしでしょうか。
私はあいかわらず花粉症でかなり厳しいです。

前回は、営業視点でのUXデザインとは…いかに営業活動をUX視点で取り組むかを考えてみました。
今回は、DX(デジタルトランスフォーメーション)について考えてみたいと思います。
私のような古い昔ながらの人間は足で稼ぐ営業でしたが、最近はSFAやCRM、オンライン商談などデジタルツールの活用が一気に加速化しており、変化に追い付いていくのが大変です。

早速ですが、まず最初にDXの本質とは何でしょうか
DXは単なるIT・デジタル化による業務の効率化ではなく、「ビジネスのやり方を改革し、より良い価値を顧客に提供する。」事であり、下図のように、現実世界とデジタル世界をシームレスに融合させ(デジタルツイン)、サービス、人、プロセスを繋げていく所がポイントだと思います。

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それでは具体的に営業活動にどうDXを取入れて行けば良いでしょうか

1.リード(見込み客)獲得に向けて
昔は、飛び込み訪問、アポ電、DM、FAXなどで行っていましたが、メールやSNS、ブログ等を活用する動きになってきています。
また、ウェビナーというオンラインセミナーでの集客も効果的で、多くのウエビナーが開催されています。

2. ナーチャリング(顧客育成)に向けて
ご存じの通りコロナ禍でオンライン商談が急激に拡大しています。
営業エリアの拡大はもとより、新人営業マン教育など、生産性の向上も
見込まれますので、今後の営業活動のベースになっていくと思います。
また、併せてWebコンテンツや動画を活用する事により、多角的なアプローチができますので、より効果的な提案が可能です。

3. 顧客分析に向けて
DX推進においてUXが重要視されるポイントは、高品質なサービス提供により満足度を向上させるためのデータを収集する所にありますが、
SFAを活用し効率的に顧客情報を管理・分析する事により、最適なタイミングでお客様に寄り添った提案ができるようになります。

上記、基本的な所を書きましたが、実際なかなか実行は難しいですよね。
私も一歩ずつ進めて行けたらと思っています。

尚、ネオマーケティングから以下調査結果が公表されていますので、ご参考までに記載させて頂きます。
新規顧客開拓の難しさを物語っていますね。

・既存顧客のLTV※向上よりも新規顧客の獲得が重要だと回答している方
が約7割
  ※:LTV(ライフタイムバリュー=顧客生涯価値)
 

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・新規リード獲得に苦慮している企業は多い

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・オンラインウェビナーやオンライン広告、SEO、オウンドメディア、SNSマーケティングの効果を実感している方は多い

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(以上 https://neo-m.jp/investigation/2716/より引用)


リオでは、Webサイト構築・動画の活用など、DX化に向けたご支援が可能です。
お困り毎などございましたら是非お声がけの程よろしくお願い致します。

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TEL:052-433-2217

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