科目修得試験2024/02及び世界史iNetSCを振り返る(長文ご容赦ください)


最初に

この記事の内容

題名の通りなんですが、昨年12月~1月にかけて行われた産能短期大学の世界の歴史のinetSCおよび、2月2~3日に行った科目修得試験の感想と反省、勉強方法など書き残しておきます。
なお、身バレや退学や停学処分も怖いので問題の詳細は公開できません。
私のあくまでも感想、になります。
あしからずご了承ください。

注意点

私は2月3日時点では職についておらず、時間を有効に使えるという点では主婦業があるとはいえ普通の会社員よりはるかに時間の量という意味では恵まれています。
その辺を踏まえてお読みいただければ、と思います。

それと、文字数多いです。
多分5540文字くらいです。
毎日少しづつ書き溜めた結果ですが。

なお、試験終了後は期間限定ですが平日半日バイトすることになり、学修に充てる時間が激減します。
そのあたりを次回は書いていこうと思います。

2月2日・マーフィー(と私は呼んでいた):正式科目名は「マーフィーの成功法則」

科目等履修生だった時代に「産業短期大学とマネジメント」の単位を取得しましたが、個人的にはそれに並んで取得しておくべきなのはこの「マーフィー」、正確には「マーフィーの成功法則」なのかな、と思いました。
※以降「マーフィー」と呼称。

理由は、単純なんですが「あなたは必ず成功する」と思いこまないと一人きりの通教で大学(今は短大なんですけどね)卒業して学位取得なんて絶対無理であろう、からです。
まあ、マーフィー的には絶対無理、とかこの言い方もダメなんですけどね。
参考になるかは分かりませんが、学修方法を載せておきます。

1・基本リポートは見直ししませんでした。

90点だった、ということもあります。点数が70点台だったら必ず見直ししてました。
その代わりと言っては何ですが、

2・各章ごとのポイントは「写経」しました。

私の造語ですが「写経」とは丸写し、のことです。
これは方法としては良し悪し、一長一短です。
理由は後述します。

3・珍しく蛍光マーカーを使用しました。

「潜在意識」「潜在能力」「顕在意識」「自動成功装置」なる言葉が頻出します。
切に望めば、必ず潜在意識がそのことを実現する、ともありますから、特に意識せねばならんのかな、と思い、読みながらこれらの言葉はマーカーを引いていきました。
まーあるわあるわ。

4・同時に不幸だった?会社員時代を振り返ることも出来ました。

学修する前に「なぜ会社を退職したのか」ということをつらつらとノートに書いておきました。
学修後、「潜在意識」を意識して(なんか、日本語として変ですがそうとしか書きようがない)その理由を別に書き直して見比べました。

潜在意識って怖いですね。
切に望めば、潜在意識が必ずそのことを実行するのですからね。
今の私は、過去の私が望んだ姿なのです。
だったら現状に不平不満は言うまい。

と腹落ちしました。

これから老後は楽しく暮らしているであろう私を想像することにします。
健康で、生き生きと、配偶者と楽しく暮らす私を。


2月3日(1)・世界を読み解く宗教学

このテキストを読んだ方ならお分かりと思いますが、最後の章だけ何となく著者の筆のタッチが違うように思ったのですね。
私だけでしょうか。
この部分に限らず、著者の見解に違和感を覚える部分がありましたが、日本の神道勉強には役立ちました。

宗教のことは書かないほうがいいとは思いますが、記事としてお読みください。私自身はほぼ無宗教に近く、特定の宗教を信仰しているわけでもなく、また勧誘に応じるつもりもございません。

まずは試験の時間が足りない!!そう思いました。

こう感じる時点ですでに成績が良くないだろうとは・・・・お察しでしょう。
文字数が厳しかった。多分よくて8割くらいしか埋まっていない。
私にしては珍しいです。

原因は理解不足、あと理解不足を補うための「写経」に時間をかけすぎた、そう感じます。
この科目でやるべきことは「写経」はほどほどに、むしろテキストを精読し、作者が語りかけることにツッコミを入れることでしょう。この科目以外全般に言えることでしょうが。
いやいや、別の考えもあるでしょ、とか、「この筆者は会社で働いたことがないのだろうか」とか、疑ってかかるというのとは違いますが、そんな感じ。

モスクもあるはずのない(信者・信徒はいそうだ:ヒジャーブ?頭をスカーフで覆っている女性はいるので)この田舎でイスラームを理解するにはやはり、「世界の歴史」(これまた後述しますが)の学修が必須だろうか、と思い、先んじて世界の歴史をiNetSCで学修したのは正解だったと思います。ですが試験ではユダヤとキリストとイスラームの違いは何ぞや?などという基本リポートレベルの出題があろうはずもないのです。

題名が「世界を読み解く」なのですから、読み解かないといけないのです。
あなたの、自分のいる世界を。

Cがつかないことを祈ります。
精いっぱい埋めたつもりですが、時すでにお寿司。

2月3日(2)・会計の世界史

テキストは非常にボリュームがありました。
筆者、これは苦労したはずです。
雑学的な内容に、世界史、会計を絡め、いや、会計に世界史と雑学を混ぜ込ませるのか??

ツイートしてますが、わたくし、この勉強と関係なく「帳簿の世界史」「金融の世界史」なる本はすでに持っていて読了しておりました。
これらを読んでリポート出して、と言われたら多分泣くかも。

※一応、日商簿記3級も所有。
※どうでもいい雑学ですが、CFPの金融資産運用設計でおなじみのトレイナー尺度やシャープレシオ、ジェンセンのαは金融の世界史にも登場します。
感動した。


で、試験が終了してからググってこんなものがあるのに気づきました。
筆者はYOUTOBEチャンネルを持っているのです。

もしかすれば、併用したほうが頭に入ってきやすかった・・・・??
※学修の成果は保証しません、

このテキストは簿記の知識がない人にとっての入り口的な位置かな。
雑学がなくても世界史と会計部分でテキストは十分成立するとは思うのですが、教養の常?として一つの事柄だけに注目するのではなく、その周辺にもすこーし足を伸ばす(絵画やビートルズ)という事をしているという点でこのテキストは価値があると思います。

そういえば、高校の時にメディチ家にはまってこんな本を読んでいたのだわ。
私も、ずいぶんと変わった田舎の高校生でしたね。

栄光と退廃のタイトルが示すように、内容もおどろおどろしい感じだったと記憶しています。
商人、銀行業としてのメディチ家だけではなく、それ以降の時代、フィレンツェの統治者、君主としてのメディチ家が描かれてます。
メディチ家からはローマ法王を2名、レオ10世とクレメンス7世を輩出しました。


この本に手が伸びたのは、当時の私の闇も深かったから・・・??
なんてね。



1月・iNetSC・世界の歴史

1・iNetSCにした理由

諸事情により、土日連続してSCにかかりきりになることが出来ません。
それに体力が持たない。

確かにお勉強は好きなので1日8時間やっても平気ですけど、人に気を使いながら、は勘弁してくれって感じですかね。
自分のペースを保ちたかったのです。

2・単純に、iNetSCの感想

初めてのiNetSCでしたが、自分の思うように勉強が出来たので良かったです。
パソコンかタブレット視聴推奨。
スマホでもできなくはないですが、私は勧めません。
理解度に差が出るはず。

動画そのものは1回5分程度×6回で30分で1章が終わる感じでしたが、先生の言葉を書き留めたり、良さそうな資料は手書きで写したりして学修したので15章を合計15時間~20時間ほどで駆け抜けた感じでしょうか。
あと、理解度テストが1章ごとにありました。
最終試験の期間中に仙台と東京に行ったりしましたし、妹が入院して手術を受けたりもしてました。

皆川先生は通常のSCには登場しないのかな。
特に先生の質に関しては「この先生は嫌だ」「あの先生は教え方に難あり」とか先入観無しで挑みました。
教授個人に関してそこまで詳しくないのもあります。

SCは出来ればやりたくないので、先生の質には実は特に期待してません。が、私の場合iNetSCは別です。
理解度合いが違ってくるはずですからね。

基礎教養はiNetSCかSCで取っておくべきだと思いましたが、意外とないんだわ。
2年時、どうしよ。

3・科目修得試験

はい、難しいです。
1000文字、原稿用紙2枚半分。
下書きなくては挑めない。
1時間では絶対に終わらない。

私の場合、999文字というあまり縁起の良くない数値になってしまいました。

単位の取得方法ですが、
・基本リポート提出⇒科目修得試験の場合。
試験も1時間で、回答途中で閉じたら一巻の終わり。
・iNetSC
世界の歴史の場合ですが1章ごとにミニ確認テストがあり、それをクリアしないと次の章に進めない仕様。
日本史もそうですけど歴史のお勉強は嫌いではないので自分なりにですが、力は注いだつもりです。
私の場合、地域でいうとインドとイスラームが空白、ヨーロッパだといわゆる中世~近世がスパッと抜け落ちていて、知識に偏りがあるのは感じてました。
ガストロノミでざっとフランスの歴史は出てきましたけど、何せ義務教育レベルの知識しか持ち合わせてませんでしたからね。


総括

1・試験教科の組み合わせは良かったと思う。

世界の歴史
世界を読み解く宗教学
会計の世界史

を同時期で組み合わせてよかったかな、と思います。
特に、世界の歴史は現代に至るまでユダヤ、キリスト、イスラームの動きが下地にあるテキストでしたから、「一緒にやっつけたほうがラクかな」と考え、世界を読み解く宗教学を組み合わせました。
会計の世界史は、会計部分の内容は他の科目とは何にも被りませんが、他に書かれているコンテンツを勉強しながら「あ、これは世界の歴史のあの部分」(ウェストファリア条約とかルイ14世とかその辺の時代)などと想像しながら読めたので知識の紐付けが出来、理解が深まったのではないか、と思います。

2「写経」式は大人の勉強には合わないのではないか、と感じた。

「写経」というのは私の造語、というわけではないですが、要はテキストなどを書き写していく行為、作業のことです。
今回、「これも善し悪しだな」と感じたのは「世界を読み解く宗教学」の科目でした。
今回、リポートを見直し後、テキストを見直そう、と思いましたが、時間が足りなくなってしまい出来ませんでした。
そして、元々知識がないところに最初にリポートを見直ししたので、知識が斑模様になってしまいました。リポートが復習できた分は知識が身に付いたとは思いますが、そうでない部分もあるのは大失敗でした。

見直しの方法にも問題あり。
寄りによってリポートの問題、回答とも全部、手書きで写しました。
バカなの?自分、バカなの??

結局、記述式の設問がうまく解けなかったのはテキストと対峙する時間=自問自答する時間がなかったためだ、という結論になりました。
リポートの見直しは私の場合、最後、科目修得試験3日くらい前でよかったのです。

今後の課題


1・9月のFP1級協会実技試験の受験勉強と合わせての短大単位取得

そのためには知識のブラッシュアップが必須です。
税金と相続の知識が陳腐化していますので、早々に対策を練らねばなりません。

2・短大卒業以降の進路

余りツイッターでは大っぴらにつぶやいていませんが、私は早期退職をした身の上です。
進学する前提でしたのでハローワークにも行ってませんし、その分CFP認定者になることを考えて受験勉強に励んだ結果、願いはかないました。

まずは大卒資格が欲しいです。なので3年次以降も産能にして、学士は取りたいです。
問題は3年次、産能でどのコースを取得するか。
FPコースもありますが既に私が選択できるコースではないので、畑違いの別分野に行くか、以前から興味のあった税務会計コースに進むことになると思います。
そして、今ある資格やお勉強した内容をそのまま生かせそうな就職先、または開業を視野に入れようと思っています。
全部実施すれば多分60歳過ぎますけどね。

最後に

退職して1年近くなりますが、幸福とは言えない郵便局勤務でした。
私にはコミュ障の気がありますから、営業の数字、というかかんぽの数字命のエリマネ局、ワンマンな頭の悪い局長さんの下で働かなければいけないというのは本当に地獄そのものでした。
飲み会は3次会までなんて今じゃありえない。
ボスが3メートルくらい後ろで常に陣取っている世界。
プライベートも覗き見しそうな勢い。

※特定の個人を指すものではありません。

大規模の単マネ局に異動できたのはこのボスが私を厄介払いしてくれたおかげですが、幸いなことに私は生き返ることが出来ました。

しかし、局や私自身を取り巻く環境が変化してきているのにも気付き始めていましたし、極めつけは、「私はこのままいいように使われ、重宝されてすり減って辞めていかねばならないのか」と気付いたことです。
そう思いだしたら止まりませんでした。

ですが早期退職した結果、自分が以前に考えてきた進路が突然目の前に開けてきていて、もしかすればそこに近づけるのではないか、と前向きに考えられるようになりました。

突飛な内容になるかもしれませんが、多分来年4月以降、別の動きを見せるかもしれません。
そして仮にそれがうまくいかなかったとしても、私は何ら後悔はしないでしょう。
マーフィーの法則ではないですが、潜在意識があなたを思った方向に連れて行ってくれる。
念じれば願いは叶いつつあるのです、多分。

私は成功の途中にあるのです。




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