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近鉄特急・乗り鉄ひとり旅〜四日市あすなろう鉄道

6月23日(金)
宇治山田駅から"伊勢志摩ライナー"に乗車、近鉄四日市駅にて下車。


その目的は・・・・

『四日市あすなろう鉄道』

ZAKIさんの動画で紹介され、何としてでも訪れたいと思っていた"あすなろう鉄道"を見てきました!
帰路へつくために乗車する特急の時間上、残念ながら乗車することもあまりゆっくりすることも出来ませんでしたが、それでも念願だった"あすなろう鉄道"を見ることができ、『ミッションコンプリート』まであとわずか。
この近鉄特急乗り鉄・ひとり旅は自分の中でさまざまミッションを立て、成し遂げようと思ったからです。


あすなろう鉄道の歴史

あすなろう鉄道。
元々は近鉄内部(うつべ)線、八王子線として活躍。
しかし、2012年にBRT(バス高速システム)に置き換えると発表。
これに対して、四日市市が鉄道路線としての存続を希望したことで2014年に四日市あすなろう鉄道が設立。
そして、翌年4月から運航開始。
現在では車両もすべてリニューアルされ、地元民の交通手段として活躍している。

四日市あすなろう鉄道(Wikipediaより)
ZAKIさんの動画「【貴重】日本で乗れるのはわずか3ヶ所だけの小さな鉄道!!」より


✨こちらがZAKIさんの動画で紹介されたあすなろう鉄道

"あすなろう鉄道"は「ナローゲージ」と呼ばれる線路幅が762mmという特殊狭軌。
幅に合わせるため車体も小さく、全国でわずか3つしかない超貴重な鉄道のひとつ。
もう2つは、三重県にある三岐鉄道北勢線、富山県にある黒部峡谷鉄道
3つのうち2つが三重県にあるのがすごいし、「三重県民の方は誇ってもいいんじゃないか?」と思った次第。

「あすなろう」には、未来への希望(明日にむかって)や、内部(うつべ)・八王子線の特徴であるナローゲージ(特殊狭軌線:線路幅が762 ㎜)、将来にわたり市民の皆様とともに育てていく鉄道という思いを込めています

「四日市あすなろう鉄道」社名について
四日市あすなろう鉄道公式サイトより

動画内でZAKIさんや撮影同行者の大沢さんが渡った踏切に行って線路幅をじっくり眺めたかったのですが、踏切近くで事故があったのか警察の方が来て現場検証を行っていました。
そのため邪魔になってはいけないと思い、さっさと踏切を渡って、彼らが撮影した逆の方向へ。

フェンス越しですが、線路幅が狭いのがなんとなくわかるかと思います😅
まぁ、私がわかったらそれでええねんけど(笑)


駅に戻り、ホームへ。
入場券を買おうとしたのですが、食券を買うような券売機にはなく、駅員さんに聞いてみると「さっと見るだけならどうぞ」と言われ、ご好意に甘えて「タダ」で中に入らせて頂きました。
あすなろう鉄道の駅員さん、その節はありがとうございました🙇

車体に合わせたかのようなこじんまりとしたホームに趣きとどこか懐かしさを覚えました。


見るだけでは物足りない!
やはり列車は乗ることに意味がある!
またの機会に是非とも訪れ、車内の雰囲気、車窓を楽しみ、終点の内部(うつべ)駅に行きたい!


新たな目標が出来たのは言うまでもありません。
それでもZAKIさんが動画内で言っていたことがよくわかり、"あすなろう鉄道"を感じることが出来て良かったです。
私が訪れた時間はちょうど学校帰りの学生さんで混み合い、地域の人の足になっていることを自分の目を通して見ることが出来たからです。


小さな鉄道「あすなろう鉄道」

皆さんも一度、訪れてみませんか?