G線上のあなたと私を見た話

すきな人の後押しもあってやっと全部見た。しみじみ好きだったので、心に残っているものの記録。

- - - - - - -
「ずっと一緒にいたい、本当に大切な人とは、ゆるくて優しい関係のその先にいかなければ、深くは繋がれない（意訳）」

自分が学生のときずっと考えていたこと、怖かったこと。
わかるよわかる。ゆるくて優しい関係だったら消えることないと思うもんね。おじいちゃんおばあちゃんになっても続く、消えない、なくならないって、思うもんね。
過去の痛みもある分もっともっと怖い也映子ちゃんの心の叫びにううっと来た。
でもそうなんだよね、本当に大切な人とはその先に行かないと大切にし合えないこともあるって、今のわたしは深く実感するよ。

- - - - - - -
「私たちが二度と会わなかったとしてもそれでもいい、私たちの絆も、一緒に過ごした楽しかった瞬間も、大切なものとしてずっとお互いの心に生き続けて、自分の支えとしてあり続けるから（超意訳）」

わたしのなかにもたくさんあるよ、明るくまぶしい大切な瞬間たち。どれも一瞬の記憶だけど、きっと忘れない。忘れたくない。自分にとっての、自分だけの光。
そういった記憶がこれからも自分を支えてくれるんだよな。

そして、ああ、これ、to youだ、って気づいてしまった。このドラマがしみじみじわじわ心に染みるのはそういうこと。
「どれもこれも　何もかもって　大事なものは　どんどん増えていって　自分ってなんだろ　人生ってなんだろ　何だっていいじゃん　love you やっちゃいな」

うん、そういうこと。