好きなドラマまとめ

昔からテレビドラマはよく見ていて。週に1回、次の展開を焦らされながら楽しみに待つこのエンタメがとても好き。毎週平日夜の決まった曜日に好きなドラマがあると、それがその日を頑張れるひとつの張り合いになったりして。

おうち時間が長くなっていることもあり、自然と昔のドラマを見る時間が増えた。学生時代に見ていたドラマを今見返すとまた違うように見えたり、記憶がよみがえってきたりして、とても胸熱。

色々と好きなドラマが溜まってきたので、記録がてら挙げていくことにしようと思う。感想コメントは簡潔に。

●何度でも見返したい大切なドラマ

・Nのために:大切すぎて簡潔には語れない。10回見ているって言っても多分嘘じゃない。相手を思う色々な形。伝わること、伝わらないこと、伝えること、伝えないこと。あとはひたすら映像美。わたしも頑張ろうって見るたびに思う。

・流れ星:これもNのためにと好きなポイントは同じかもしれない。とても切なく、温かい。大学生くらいまではNのためにと同等レベルで好きだったけど、今見たらどう思うかな。最近見ていないので見返したい。

・アンナチュラル:ひたすら毎週ワクワクさせられていたドラマ。メインの登場人物全員に愛着を感じるドラマはいいものの証な気がする。扱う一つ一つの題材にきちんとメッセージ性があり、でもそれが押しつけがましくあるのではないところ、そしてメッセージ性が土台となって一つの重層的なエンタメとして各話完結しているところが最高。

・獣になれない私たち:名前のない関係性と、何者でもなくいられる居場所にひたすら憧れる。大人の特権だよね。わたしも仕事帰りにクラフトビールぷふぁーとしたい。ひとりでも、ひとりじゃない。自分に素直に。そうだよね、そうありたいよねってなんだか勇気づけられる。

・Q10:最近見返したもの。木皿さんのドラマは周りの大人たちが温かくて懐が大きくて、素敵なんだよな。こんな大人になりたいと思うもん。これは色々な愛の話よね。教師と生徒、家族、友情、恋愛。学生時代に見ていた時はもっとライトな気持ちで見ていた気がするのだけど、沁みて沁みて。大人こそみるべし。

・野ブタ。をプロデュース:小学生の時めちゃくちゃ流行っていたけど見ていなくて、どこかジャニーズドラマと偏見を持っていたのだけど、今回の再放送で初めて見てみた。過去の私にばかやろうだね。ストーリーはとても軽いタッチだけども各話のメッセージはとても普遍的なもので、大人でも刺さるもの。懐かしいあの時の気持ちをくすぐられつつ、でもなんだか今の私も勇気やふとした気づきをもらってしまうような、そんなドラマ。

・空飛ぶ広報室:さっきまで見ていて爆泣きしていた。このnoteを書こうと思ったのはこれを見たから。純粋にまずめちゃくちゃパワーをもらった。わたしも頑張ろう、周りの人と信頼を築いて生き生きと楽しく仕事をしようと思う。つまずくことや傷つくこともあるけど、きっとそんな日々も明るい未来とつながっている。加えて、そもそもの題材と3.11のことを扱うこのドラマの意義の大きさと込められた想いの強さに心を打たれる。しびれる。定期的に見返さねばと思う。

●何度もは見返さないかもしれないけど大切なドラマ

・カルテット:完璧な人なんていなくて、みんなどこか足りていなくて、ダメダメで、それでもいいじゃない、一緒にいたい人とありたいようにあればいいじゃないって、なんだかそう思えるドラマ。心がふっと軽く、温かくなる。

・これは経費で落ちません:主人公の森若さんが感じていくこと、考えることが同世代ということもあってすごく響く。この先このままでいいのかなという漠然とした不安感や、自分のスタンスに自信が持てなくなる瞬間、女性が働くこととどう向き合えばいいのか分からなくなること、とかとか。革命的な何かが起こるわけではないけど、日々ふと感じることに向かい合っていく姿やその結論に勇気づけられる。あとは太陽くんがひたすら最高。

・重版出来:これも見るとがんばろう~~~と思えるドラマ。ひとりひとりが愛すべき登場人物よね。自分のできることを、自分の役割を、情熱をもって最大限頑張っていきたいと思わされる。あとは漫画へのリスペクトがとても感じられてその点もとても好きな理由。

今思い出せた限りだとこんなところ。圧倒的に野木さんと新井Pに偏っているわ、わかる。

これからも大切なものがどんどん増えていくといいな。