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8/12と8/13

8/12は、朝起きてランニングをした。その後豚レタス炒めを作った。美味しかったけど水っぽかった。片栗粉が必要なのに無視したからか。家の掃除をした後、ネギトロパスタ(これが案外とても美味しい)を作り、スポーツセンターで筋トレと水泳をした。

午後に布団シーツと服を買いに渋谷に行った。でもニトリとユニクロでしか買わなかった。地元のショッピングモールで事足りる。

縁あってお話しさせてもらってるYouTuberの方と3時間ほど電話した。とても楽しかった。今度直でお会いできるのがわくわくする。同じような悩みを持ってる人がいるとかなり実感できて、嬉しかった。YouTubeをやってる人はこんなことがよくあるのだろうか。

8/13は、起床後羽田空港にて従姉妹・親戚の叔母さんと会った。彼女たちはこの休みにMrs. GREEN APPLE のライブのため上京していた。ホテルでブッフェをご馳走になる。もう今年はこんなに豪勢な料理を食べられないだろう。彼女ができたら行こう。
その後鮭のルイベも買ってもらった。「生きてるうちに一度食べたい」唯一の料理だ。もう食事関連で現世に未練はない。仕事と恋愛にはめっちゃある。
彼女たちはとても健康な考え方をするので、どうにも居心地が良いとは言えなかった。イノセンスの象徴のような人たち。でも大好きなので幸せであって欲しい。

帰って来てトルーマン・カポーティの『遠い声、遠い部屋』を読み終えた。大人の世界にいち早く入っていった子供の哀しい話だった。今25歳の僕は、12歳の主人公と同じような悩みを抱いている。うまく大人になれない。
僕は子供の頃とても貧しくはなかったし、利口だった。その結果、中途半端に大人っぽくやれてきてしまった。いざ仕事をするとなると、あまり通用しない。自分の自発的な喜びを大事にしつつ、少しずつ大人になっていけばよかったのに。

追記 村上春樹『1973年のピンボール』で、ニートの鼠という男が25歳の誕生日を迎える。そこで「12歳の子供2人分の値打ちは俺にはないね」と言う。今の僕にはあると信じたい。

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