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旅立つ人よ その行く先を 照らす明かりは 君の中に

2023年10月に変化が起きた。この変化を指す言葉は5ヶ月間探しても分からなかった。
不登校は8割あってる。でも、体育だけは行ってた。引きこもりは違う。スマブラとかライブとかで自分にとって気が楽な事柄に対しては外に出れた。鬱病は半分くらいあってる?かな。たぶん本当に真の鬱病だったらもっと這いずり回ってただろうし、毎日泣いていた。きっと憂鬱なんじゃないかなと思ってる。でも俺はこの言葉で片付けたくない。
大学の課題もそれなりにやった。でも無理だって投げ捨てるのが早くなった。諦めるのがじょうずになった。
毎日ベッドの上。15時に起きて成長のないスマブラを4時間やって、ソリティア5時間やって、YouTube5時間見て、松屋の朝定食たべて就寝。
よく覚えてねえや。朝定食たべて就寝はがちだけど。
11月に誕生日があった。酒飲めるようになったらなんか変わるかなって思ったけどチューハイしか飲めなくてなんも変わらなかった。
もう無理だと思って実家に帰った。家族は俺を幸せにしようとしてくれる。なんでだろ。特に変化なし。楽で生きやすくはあったんだけどね。
ライブジャンキーにもなった。11月中旬にサンボマスターのライブに行った。アツかったんだけど、俺が避けちゃった。「光のロック」が好きになったよ。11月終わりにKANA-BOONのライブに行った。ただ楽しかっただけだった。1週間後にメンバー2人になってた。12月にamazarashiのライブに行った。これはめちゃくちゃ刺さった。ここからずっとamazarashiを聴き続けることになる。逆に、主にBUMPとかBEAVERとかそれまで聴いてた音楽が聴けなくなった。

死にたいとは微塵も思わない。そもそも「HAPPY/BUMPOFCHICKEN」を聴いた人生になってしまったため、死ぬ選択肢がない

12月終わって秋学期が実質終わった。秋の落単は2だった。あの堕落ぐあいで2か、、、ってなった。これで数値的にはあの10月から12月が失敗じゃなくなっちゃった。また落ち込んだ。
1月にウメブラがあってゴールデンウィークに篝火があることが発表された。(スマブラのはなし)篝火予選抜け出来なかったらポケトレで本気でスマブラするのはやめて他のことしようって決めた。また、私の地元は成人式がゴールデンウィークにある。それまでに堕落した自分を捨て人として復活すること、人に見られて最低限恥ずかしくない人間になることを決めた。ゴールデンウィークまでの4ヶ月を勝負とした。
でも何も変わらなかった。毎日同じことして、上達も変化もなしの日々。

そんな中で2024年3月7日。BUMPOFCHICKENの大阪城ホールでのライブ。ツアーで当たったのがこれだけだった。2日前まで何も考えてなかった。それにBUMPは全く聴かず、amazarashiか酸欠少女さユりしか聴いてなかった。聴けなかった。
前日の22時。やっとホテルを予約した。そこから入眠したかったが不安で寝れず、結局一睡もせず5時に活動開始。松屋の朝定食たべてカラオケに行った。高音が前より出るようになってて嬉しかった。電車と新幹線で大阪
に。新幹線では寝てた。新大阪についてそこから難波へ。たこ焼きドカ食いした。ホテルにチェックインしに行って、そこから大阪城ホールへ。タオル買って準備万端。写真を数枚撮り、ホール内へ。スタンドの最前列で始まりを待った。

とにかく不安だった。変われるのかどうか。
ライブが終わった今、思うことは、
「変わらなければBUMPに失礼、音楽に失礼」

私はライブの詳細はあんまり記憶できない。MCの言葉とか歌詞変えとか全然記憶できな
い。ライブ一つを抽象化して色とか形をコネコネすることでそのライブを特徴化している。

藤原基央は悪く言えばストーカーだ。リスナーのそばに居させてくれーーって毎回言ってる。2023年5月のライブでは「この人、どうしてこんなに俺のことを知ろうとしてくれるんだろう」って思って感動した。

今回、「ヘナヘナな君がどれだけ俺を元気にしてくれているか、ヘナヘナな君が唄をつくるモトなんだよ」的なことを言ってた。
こんな言葉を言われたらヘナヘナも抱えて生きてっていいんだ、って思うしかない。
つくばに帰るのは明日。土曜からが俺の勝負だ。不安だけど、踏ん張るしかないんだ。

今日のライブで一番刺さった歌詞を見出しに添えて、ここ半年の旅立つ準備を終わらせることをここに宣言する。

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