君たちはどう生きるか 感想

救われたものはいただろうか

あの映画で見たものはなんだったんだ。時間とか空間って言葉は合わない。切り取った何か。切り取られた何か。

まともなやついたっけ。なんか全員変な奴だったし、人格的に崩れてるやついたし。そいつら何か変わったか?

ニンゲンには感情がある。大げさな感情。トリにもある?しゃべってたけど。しゃべれないけど、しゃべるのがあたりまえになって、しゃべれなくなった。消えたのはいるけど、死んでない。そいつって救われてる?変わらなかったやつって救われてる?

生と死。そうなることとかそうなった後とかも含めて。それと救われたか救われなかったかって違う。簡略化して前者のように言ってるだけ。本当は違う。

結局どうなったのかとかは求めるべきではない。「そとづら」は何も起きてない。そこを切り取ってもらい、私はそれを見た。何も変わってない。でも、救われたんだとしたら、それは変わっていることに気づいたことになる。





言うか言わないかとか、言うとしたらどんな風に言うのかとか、言葉って自分で味付けはいくらでもできるからこんな風に言ってしまった。
え、え、え、面白くね?ジブリの映画ちゃんと見たのテレビも含めて初めてかもしれない。こんな感じなんだ。
あの青サギが好きすぎる~~見た目・性格めちゃ良い。クワッスに似てるし。見てよかったーー面白かったーー。

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