「悲壮感」
フジテレビのバラエティ番組『はねるのトびら』から生まれた、お笑いタレント3人による音楽ユニット「悲壮感」の歌詞にあった
「地味で根暗なオレたち~」
10年以上の時を経て「あれっ、俺のことじゃね!?」と思うことが、多々あります。
今日はそんな1例を。
先日、私が大尊敬するテレ東の佐久間さんがPを務める「ゴッドタン」の企画は「アイドル飲み姿カワイイGP」が放送されていました。
純粋に酔っぱらっているアイドルに対して「かわいいな~」とか「こんな子と飲みたいな~」という感情が芽生えたらいいのだけど、どうしても最初に浮かび上がる感情が「こんなことしてて恥ずかしくないのかな」「うわっあざと」「正直今週の回は面白くはないな」みたいなひねくれた方向に、、
そんなひねくれ者でB型の私だが、最近人に言えない楽しみがあります。
知っている人がほとんど見ていないブログなので暴露してしまいますが、 「声優ラジオ」にはまっています。
特にハマって毎週絶対に聴いているのが、以下の2番組。
・上坂すみれの♡をつければかわいかろう (文化放送 | 土 24:00-24:30 )
・水瀬いのり MELODY FLAG (文化放送 | 日 22:00-22:30 )
3年前の俺が「声優ラジオ」聴いてるなんて知ったら、びっくりするだろうな。
「声優ラジオ」に出会ったきっかけは確実に「別冊TV Bros. 全国ラジオ特集 powered by radiko」を読んでからです。
最初はこんな人がラジオやってんだへぇ~ぐらいにしか思っていなかったのだけど、オススメされたら1度は観てみたり・聴いてみるのがポリシーの私。
声優さんはもともと声を生業としているわけですから、やはり音声だけのメディア「ラジオ」においては無双状態なのです。
表現力・声の抑揚、、ここに芸人さん並みのトーク力や構成作家さんによってはみたいな余白を残しつつも、一番振り幅がなくハズれが少ないジャンルなのだと確信しました。
そこで冒頭の内容に戻りたいのですが、先週の「ゴッドタン」のようにおっぱいを強調したり、「男の人ってこういう仕草好きですよね~」みたいなのも悪くはないのだけど、ラジオのようにある程度聞き手側の想像力の余白みたいなものがある方が私は好きなんだな~なんて言語化してはじめて気づきました。
クラスにいる1軍の男性はみんな先週の「ゴッドタン」のような演出が好きなんだと思います。いつから私は部屋で想像力を楽しむような根暗な人間になってしまったのだろう、、(根暗生活の方が100倍楽しいと断言できるが)
男である以上かっこよく生きていたい
著者プロフィール
高校卒業後、浪人するも受験に失敗し都内某PR会社に入社。 主にラジオプロモータ-として活動しTBSラジオ、J-WAVE、文化放送、TFM、FMヨコハマ、FM FUJIにクライアント・タレントをゲストブッキングした実績を持つ。クライアント認知度向上に日々情熱を注ぐ。また、休日は母校野球部のコーチとして後輩より声を出してます。
趣味はラジオ、アメフト観戦、お笑い・映画鑑賞、カフェ巡り
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