見出し画像

ラジオにおける「音」の可能性~「食」編

ラジオを聴いていると

「どうしてこの番組今まで聞いてこなかったのか」

と悔やむことって結構あるんですよね、、

なるべく私はそういった取りこぼしがないようタイムテーブルを毎月各局に貰いに行くのですが、それでも漏れてしまっています。

最近もそんな経験を実はしてしまいまして、、

私をうならせたそんな番組の名は「SOCIEDAD GASTRONOMICA」。


なんて読むかわかりますかね?

正解は「ソシエダ・ガストロノミカ」と読み、 J-WAVEで今年の4月からスタートした番組になります。(土 18:00-19:00)

何が面白いって番組の設定がとても面白いなと思いました。

番組のコンセプトはズバリ

スペイン・サンセバスティアンに存在する料理好きの男性が集う秘密結社のことを指し、この番組ではSNS時代の「ソシエダ・ガストロノミカ」を描き、世界の料理や食材、最新の食に関する情報を取り上げていく。

という番組になります。

実際にバスク地方にある、会員制の食堂「美食倶楽部」がモデルになっているみたいです。

企画出しした構成作家さん?がとても気になります、、さぞお洒落なんだろうな~

さらに番組を盛り上げているのが、ラジオの専売特許でもある「音」です。

近年、文化放送で焚火の音をただひたすら流し続ける番組が話題を呼びました。

以前、他の原稿でラジオには視覚情報がない分想像の余白があると話しましたが、まさに包丁の「トントントン」とかフライパンにたまごを溶いたのを流し込む「ジュ~」みたいな音を聴いて勝手に想像するのがとっても楽しいのです!

また、番組の進行をお手伝いしている馬場康夫さんは長年TFMにて番組を持っていた方で、食の知識半端ないです。

番組で毎回「よくご存じですね」って聴くぐらいです。

専門家をうならせる知識って本当にすごいですよね!

最近dancyu編集長の植野 広生さんもラジオに引っ張りだこですが、ラジオと食の掛け合わせが今まさにトレンドになろうとしているのかもしれませんね。

というわけで今回はJ-WAVE「SOCIEDAD GASTRONOMICA」をご紹介しました。

「音」の可能性が広がるような番組にどんどん出会っていきたいなと思います。

ではこの辺で、アディオス。

著者プロフィール

高校卒業後、浪人するも受験に失敗し都内某PR会社に入社。       主にラジオプロモータ-として活動しTBSラジオ、J-WAVE、文化放送、TFM、FMヨコハマ、FM FUJIにクライアント・タレントをゲストブッキングした実績を持つ。クライアント認知度向上に日々情熱を注ぐ。また、休日は母校野球部のコーチとして後輩より声を出す。

趣味はラジオ、アメフト観戦、お笑い・映画鑑賞、カフェ巡り


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?