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【剣盾シングルS30 最終467位(レート1858)】対面身代わりホウオウダイナ

はじめまして。りんたと申します。

今回はS30で3回目の最終3桁を取ることができましたので、構築記事執筆してみました。

拙い部分もございますが、見ていただけると幸いです。



【コンセプト】

 環境に多いザシオーガ、ザシイベル、ザシバドに一定以上の勝率を出す
 禁伝でダイジェットを打つ
 あまり考えなくとも、動きの再現性が高い構築を組む
※本構築は何人かで相談しながら作成したため、こちらのブログもぜひ見ていただけたら幸いです。
①DSONさん ソウテイガイ・ホウオウダイナ(最終444位)

②ヒバリさん 生贄ホウオウダイナ(最終167位)

【構築経緯】

○採用順…ホウオウ→ムゲンダイナ→メタモン→マンムー→キングドラ→霊獣ランドロス(ナットレイ)
 禁伝環境に3ヵ月潜り、ザシオーガ、ザシイベル、ザシバドが環境のトップメタだと感じ、これら構築に一定以上の確率で勝つことができれば上位に食い込めると感じた。
 その上で、パワーを出すためには禁伝に積極的にダイマを切る・かつダイジェットをタイプ一致で打てる方が良いと感じたため、これらを満たすポケモンをリストアップしたところ、イベルタル、ホウオウ、レックウザ、ルギアが候補として挙がった。
 候補のうち、イベルタル、レックウザはザシアンに強く出ることができない点(イベルは調整次第だがメタ対象として対策が厚いケースが多い)、ルギアは火力を出すまでに時間がかかり、バド、イベルに弱いため除外。ザシアンに比較的強く出ることができ、オーガ以外に五分以上が見込める珠ホウオウを軸に構築を組むことにした。
 ホウオウにダイマックスを切る関係上、2体目の禁伝はダイマックスせずとも強い駒が良いと感じた。構築記事等を見ながら候補を探していたとき、実況者のエルトライトさんが配信でS28で3位を取られたHANABIさんのホウオウダイナ構築を使っているのを拝見し、ホウオウと合わせることで受け構築に見せかけることができ、初手置きでパワーを出せる眼鏡ムゲンダイナが強そうだと感じ、2体目に採用することにした(のちにパワフルハーブ型に変更)。
(HANABI様リンク:https://hanabiclumsy.hatenablog.com/entry/2022/04/01/182312) 
※無許可掲載のため、問題がありましたらリンク削除いたします)。
 3体目には、ムゲンダイナ→ホウオウで2体以上持って行った後に、相手の禁伝や積み展開の切り返しとして優秀なスカーフメタモンを採用。
 4体目として襷枠として優秀なマンムーをゆきなだれ、つららばり両採用で起用。
 5体目としてオーガザシアン対策として、雨にただ乗りできて1積みすればザシアンにも勝てる龍舞キングドラを採用(原案:ヒバリさん)
 最後の枠は迷走していたが、重かったゼクロムや日ネクへの対策として鉄壁ナットレイを採用。だがいまいち信用できないのでHBオボン剣舞ランドロスにして構築が完成した。


【個体紹介】


ホウオウ@命の珠
意地っ張り 209(220)-200(252+)-111(4)-×-174-114(28)
再生力 聖なる炎 ブレイブバード 地震 みがわり
構築の組み始め。通りそうな相手には初手から出してダイマックスを切っていく。
ここまでHに振ることで対面でサンダーのダイジェット+ダイサンダーを確定で耐え、ダイバーン2発で処理したり、カイオーガのスカーフ潮吹きを確定で耐えるため、合法でヤンキーダイマを切ることができる。
身代わりは相手のダイマックスを枯らしや、初手の様子見としても使えたため、かなり使い勝手は良かった。
ステロがかなり痛いため、ステロ持ち相手には撒かせない動きをする必要があった。



ムゲンダイナ@パワフルハーブ
臆病 215-×-115-197(252)-116(4)-200(252+)
プレッシャー ダイマックス砲 火炎放射 メテオビーム 身代わり
今期の地雷枠その①。身代わりが非常に偉く、初手に出てくる電磁波やあくび持ちを透かしてからメテビを積むことで裏まで破壊し、イージーウィンを量産してくれた。
素早さは意地っ張りザシアンやミラーで上を取りたかったので臆病最速。火力も落としたくなかったのでCも極振り。
毒技がなかったのでレヒレ等には弱くなるが、あまり毒技が欲しい場面もなかった。


メタモン@こだわりスカーフ
ゆうかん 155(252)-×-×-×-×-×
かわりもの へんしん
相手の努力をかっさらっていく犯罪者。一応スカーフ持たせているので合法。
相手の積み展開への切り返しや最後の詰めとして優秀な働きをしてくれた。ただし相手も対策をしっかりしているので信用しすぎてはいけない。
バドザシ相手の選出率はかなり高かったが、バドがスカーフ持ちが多かったため50%勝負になることが多く、あまり安定はしなかった。



マンムー@きあいのタスキ
意地っ張り 185()-200(252+)-100-×-81(4)-132(252)
どんかん つららばり 地震 ゆきなだれ 氷の礫
よくいるASタスキマンムー。つららばりとゆきなだれを両採用し、遅い相手にはつららor地震、速い相手にはゆきなだれから礫を押していた。刺さる相手には刺さるが、絶妙に火力が足りないので、相手を落としきれないケースも多かった。要検討枠その1。


キングドラ@しんぴのしずく
意地っ張り 151(4)-161(252+)-115-×-115-137(252)
すいすい たきのぼり げきりん あくび りゅうのまい
ヒバリさん考案の物理キングドラ。主にオーガザシアン相手に選出し、りゅうまい→ダイストリームを打っていく。持ち物は少しでも火力を出すために神秘のしずくにした。できれば珠を持たせてあげたい。
最終日はザシオーガにほとんど当たらなかったためベンチ要員になってしまっていたが、ザシオーガ相手にはかなり強かったので、ポテンシャルのあるポケモンだと思う。



ランドロス@オボンのみ
腕白 195(244)-168(20)-150(212+)-×-101(4)-115(28)
いかく 地震 空を飛ぶ がんせきふうじ つるぎのまい
最終日3時に構築に入ってきたおっさん。この枠はイバンミミッキュ→HDナット→HBナットなど迷走していたが、ゼクロムや日ネクをごまかせるかつ甘えるラッキーに対抗できる積み技もちということで採用。
あまり選出することがなかったので正解かどうかはわからない。



【選出など】

基本選出→ホウオウダイナ@1(メタモンが多め)
ホウオウでダイマを切ってダイナメタモンで詰めていく。
対ホウオウダイナは3体目にランドロスを投げることが多かった。

対バドザシ→マンムーホウオウメタモン
大体ランドロスかサンダーが入っているのでマンムーから入る。バド初手対面の場合はマンムー倒された後ホウオウ、ザシアンの場合はメタモンを投げていき、対面的に立ち回っていく。

対ザシオーガ→ダイナグドラメタモン
ダイナを投げて荒らしていき、オーガが出てきたらグドラ、ザシアンが来たらメタモンを投げていく。

【重いポケモン】

・日食ネクロズマ→ホウオウのダイバーンを耐えられて返しのダイロックで倒されるケースが多かった。先にダイマを切らせる立ち回りが必要
・ゼルネアス→ダイナの毒技を切っている関係でダイナで対処できない。ホウオウとメタモンで何とかするしかない。
・カバラグ→初手ホウオウでみがわり→ダイマックスで処理するか、ダイナで眠らせる前提でメテビ→ダイマ砲で処理する
・歌うラッキー→ガチアンチになりました。

【最終結果】

最高レート191×、最終レート1858(467位)
今期はポチべが高く、メインサブ500戦対戦しました。目指していた最終2桁、2000は達成できず悔しいですが、最後まで大崩れしなかったのは収穫かなと思います。
来期以降も頑張りたいと思います。

【スペシャルサンクス】

一緒に構築を考えてくださった2000行くぞ!窓の皆さん
楽しい会話をしていただいた水御三家窓の皆さん
Twitterでいつも楽しいやり取りをいただく皆様
対戦いただいたすべての皆様


何かアドバイスや質問などございましたら、Twitterなどで聞いていただけると嬉しいです。
それではここまでお読みいただき、ありがとうございました!!

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