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構築記事 ヘイラッシャ地割れスタン

みなさまこんにちは!今回院長さん(@pokecenincho)主催のテラス杯!!~地獄のヘイラッシャ1on1~に参加させていただきましたので、簡単ですが構築記事を紹介させていただきます!
※100%ネタ記事ですのでご容赦ください。。。


〇使用個体


ヘイラッシャ♀(NNほくとあきら)
どんかん ようき H233(60)-A120(0)-B160(196)-×-D85(0)-S95(252+)
オージャの湖で捕まえた個体。配分意図は後述。

相手にいかにプレッシャーを与えて技を外させるかがポイントだと考え、繰り出した瞬間に相手にマウントが取れる色違いかつオシャボ入りの個体を用意した。オシャボ間の格差はよくわからなかったので、たまたま手持ちにあって水タイプに合いそうなルアボを使用した。証持ちも粘りたかったが、時間が足りなかったため断念した。

たまたま捕まえたのが♀の個体だったため、相手にプレッシャーがかかりそうなNNを考えていたところ、元祖鬼嫁として有名な北斗晶さんのお名前が突如頭に降ってきたため、お名前をお借りした。NNは吉田沙保里さんとの択だったが、今回は(ウェーブ)タックルが使えないため採用を見送った。

また、同速の場合は相手よりボタンを早く押した方が先に動けるため、ゲーム外ではあるが連射コンを採用し対戦に備えた。連射コンが禁止された場合に備え、念のため連打の練習もしておいた。

〇調整意図について

今回は一撃技縛りの運ゲーだが、その中でもすこしでも勝ちやすくするための調整を考えた。
まず、今回は地割れの打ち合いとなる。一撃技の命中率は30%となるが、お互いPP8、最大16回の試行回数で1度も当たらない確率は0.3%、つまりほぼどちらかが地割れを当てて終わる展開となる。(図参照)

このことから、少しでも試行回数を稼ぐ=最速が一番期待値が高いと考え、まずは最速で育成。

次に、0.3%を潜り抜けた場合、つまりわるあがき合戦となった場合について考えた。
まず、わるあがきの仕様は以下の通りとなる。
・威力50のノーマル物理技(ゴーストにも当たる)
・必中
自分のHPの4分の1の反動ダメージを受ける(※)

わるあがきの反動ダメージの詳細仕様は下記の通り(ポケモンwiki様抜粋)
・反動ダメージの計算時、第四世代以前では小数点以下切り捨てる。第五世代以降では小数点以下を四捨五入し、0.25の場合のみ切り捨てる
→つまり、わるあがきを打つ際に最も効率の良いHP調整は4n+1となる。

上記を踏まえ、わるあがき合戦となった場合のHBラインを考えた。
わるあがき合戦で勝利するパターンとしては以下が考えられる。

①相手の攻撃を3耐えし、3ターン目相手の反動+下からのわるあがきで倒す(どちらもA振り)
②相手の攻撃を2耐えし、3ターン目上からわるあがきを打った後相手のわるあがきを耐え、反動で倒す(A振り対B振り)
③お互い相手の攻撃を3耐えし、4ターン目上からのわるあがきで倒す(A振り対B振りもしくはお互いB振り)

いずれのパターンも、3ターン目の攻撃を耐えることが勝利条件である。
①および③は結局同速運ゲとなるため、②のパターンについて最大値を取ろうと考え、わるあがきを3回打った後の残りHPと、相手から3ターンの間に受けるわるあがきダメージ量(相手はA252振りを想定)から3ターン後死亡率を割り出した(図)

結果として、H233(60)-B160(196)が最も生存率が高かったため、この配分を採用し個体が完成した。

なお、パーティーを提出してから改めてA振りのパターンを考えたところ、
上記H60-B196ラインに対し、最大ダメージを与えることができるのはA204振り~となり、
その場合、A無振りラッシャとの対面での3ターン後死亡率が最小で9.6%であり、B振りに対しては対面有利をとれていたため、おそらくH225(0)-A146(204)-B138(28)が結論であったと思われる。

なお、これが生きるのは0.3%のケースを引いた場合のみであり、ほぼ意味のない調整のため、素直にASかBS極振りで良いと思う。

〇結果

4-11でフィニッシュ。
すでに北斗晶は過去の人となってしまっていたのか、全くプレッシャーを与えられていないようだった。
次回はNNよしださおりでプレッシャーをかけていきたい。
ちなみに調整は全く役に立たなかった。

〇感想など

ランクマ意外の大会にに出たのが久しぶりだったので、とても楽しかったです。主催の院長さん、ありがとうございました!

0.3%の考察に時間をかけるくらいなら、ランクマの考察をした方が100倍有意義でした。でも少しだけヘイラッシャのことが好きになりました。笑
次はちゃんとしたランクマの構築記事を出したいと思うので、結果を出せるようがんばりたいと思います。

それではまた~

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