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【剣盾シングルS29 最終281位(レート1901)】蒼響オーガランドスタン

はじめまして。りんたと申します。

今回剣盾で2回目の最終3桁を達成しましたので、初めて構築記事を公開させていただきます。

拙い部分もございますが、見ていただけると幸いです。

※レンタルのリンクが切れているというご指摘をいただきましたので、レンタル再公開いたしました。トップ画像も最新のものに差し替えております(5月6日)。


【コンセプト】

 禁伝の圧力で相手に先行ダイマを切らせ、ランドロスかカイオーガの後発ダイマで詰める
 最低限のサイクルができるクッションを採用し、初手出し負けても1度はリカバーできる選出をできるようにする
 環境に多いザシアンに最低限何かしらの仕事ができるポケモンで固める

【構築経緯】

 禁伝2体の組み合わせの中で一番パワーが高い(と考える)オーガザシアンから組み始めた。次にこの2体と守りの相性補完が良く、ザシアンに対し削りと麻痺を狙えるHBゴツメサンダーを採用。
 この3体で苦手なジガルデ、ルギア、ゼクロム等積み系統へのごまかし、ヌケニンへの対策になるカバルドンを採用。次にラキヌオーや受け系統への崩し、禁伝が通せない時のエースとしてAS剣舞ランドロスを採用。
 最後に上記5体だと黒バドの一貫が気になったので、一定数いるバドザシランドに強いHBポリゴン2を採用し構築が完成した。


【個体紹介】

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カイオーガ@とつげきチョッキ
ひかえめ 185(76)-×-110-222(252+)-160-133(180)
しおふき 冷凍ビーム 熱湯 雷
構築の組み始め。火力が欲しかったのでC特化。Sは準速マンムー抜き。
チョッキにすることで、ミラーや特殊との打ち合いに強く出ることができた。
水の一貫がある相手には初手から投げて圧力をかけ、相手にダイマックスを切らせて後発ダイマで詰めていく動きが強かった。
技はダイストリーム威力重視のしおふき、上振れ期待の雷熱湯、トドンやラッキーは他で対策するので絶対零度ではなく冷凍ビーム。
ランドを選出しない場合はオーガにダイマを切るので、HPを大事に扱う必要がある。
終盤はトドン・ゲロゲなど水無効枠が多すぎて選出できない場面も多かったが、いるだけで相手の選出を絞ることができるのは強みだと思う。
耐久が欲しい場面も多かったので、Cを削ってHDに回すのもいいかもしれない。

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ザシアン@朽ちた剣
いじっぱり 191(188)-226(124+)-136(4)-×-136(4)-192(188)
巨獣斬 じゃれつく インファイト 電光石火
構築の組み始めその2。ザシアンの調整は悩みどころだが、前期遅い個体を使いミラーで負けることが多かったので、今期は早めの個体を採用。ミラーで相手がこれより速い場合は大体陽気のため、初手ミラーの場合相手の型を判別できるので、この調整でよかったと思う。
技は巨獣石火は確定で、等倍範囲が広いじゃれ、ナットレイへの打点としてインファイトを採用。どちらかを抜いてワイルドボルト採用でも良いかもしれない。
どのパーティーでも対策されているため、ザシアンで全抜きするよりは相手の選出誘導やザシアンで荒らして裏で抜く動きを意識した方が使いやすかった。

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サンダー@ゴツゴツメット
ずぶとい 197(252)-×-150(252+)-145-110-121(4)
放電 暴風 とんぼがえり 羽休め
前回3桁を取ったときも採用していたゴツメトンボサンダー。ザシアンに後投げしてビリビリさせるのがお仕事。
持ち物はアッキと選択だが、1度流されても再度仕事ができる点・麻痺を引けなくてもゴツメ2回でだいたい裏のアタッカーの圏内に入れることができる点を評価しゴツメで採用。アッキだと対面性能が上がり、ダイマを切ったときに強いので一長一短だと思う。
技は麻痺確率があがる放電、雨下必中のため合法で打てる暴風、高速再生技の羽休めは確定。あと1枠はボルチェン、熱風と選択だが、とんぼがえりは相手が地面タイプに引いてきた際にも打て、オーガに引くことで簡単に有利対面を作れるため使い勝手が良かった。

カバルドン@オボンのみ
わんぱく 215(252)-132-187(252+)-×-93(4)-67
地震 ステルスロック ふきとばし あくび
カバルドン枠。ルギアやネクロズマが見えたときは投げ、ステロあくびで流す動きが強かった。初手に投げることは少なかったため、物理に少しでも強くなるようにHB特化で採用。初手に投げるなら控えめ珠サンダーのダイジェット耐えまでDに降る方が良い。
技もテンプレで特に語ることはない。無難に活躍してくれた。

ランドロス霊@命の珠
ようき 165(4)-197(252)-110-×-100-157(252+)
地震 岩雪崩 空を飛ぶ 剣の舞
本構築のエース。オーガザシアンが止まるポケモンに強いため、禁伝受けのポケモンに後投げしてダイジェットすれば止まらないことも多く、イージーウィンを量産してくれた。電磁波に強いのも良かった。
技は地震空を飛ぶは確定。岩技はストーンエッジと選択だが、外しが怖かったためいわなだれ。あと一枠は自爆と剣舞で選択だが、受け系統に強くしたかったため剣舞を採用。カバルドンのあくびループから無償で剣舞を積めるケースもあったため正解だったと思っている。
最終盤はテッカグヤやエアームドが増えたり、氷技持ちトドンがいたりと対策が厚くなっていると感じたが、ダイジェットした後の制圧力が魅力的すぎたため外せなかった。


ポリゴン2@進化の奇石
ずぶとい 191(244)-90-156(252)-125-117(12)-80
イカサマ 冷凍ビーム 電磁波 自己再生
対バドザシ専用機。黒バドレックスにあと投げして電磁波を押す動きが強かった。
HBにすることで、サイコショック持ちのバドであればダイマ切られなければ負けなくなったり、インファイトを切ったザシアンに強く出れる。ホウオウ入りにもほんの少し強くなれる点はメリット。今気づいたがDが奇数になっていたのでCに1回した方が良い。
技は役割対象に強くするためイカサマ、再生は確定、まるくなるを採用するとジガルデ等に強く出れるようになるが、電磁波の方が使い勝手が良かった。
特性はトレースにするとランドロスに安定するが、最低限の火力が欲しかった場面やダイマ切るケースもあったためアナライズで採用した。電磁波との噛み合いがあまりよくないため、クッションと割り切るならトレースでも良かったと思う。


【選出など】

基本選出→オーガザシアン@1(カバかランドが多め)
水無効枠がいる場合→ザシアン+ランド@1
対オーガザシアン→オーガ+ザシアン@1(ランドロスかカバルドンが多め)
対イベルザシアン→ザシアン+ランド@1
対バドザシ→ザシアンorランドロス+サンダー+ポリゴン2
対ルギア、ジガルデ→ザシアン+カバルドン+ランドロス
ホウオウ入り→初手ランドロス@2

【重いポケモン】

・ガマゲロゲ→すいすいも貯水も厳しい。終盤増えたハチマキ持ちはランドロスで起点にできる。
・珠氷技採用トリトドン→ダイマで数多のランドロスが吹き飛ばされた。対面で勝てるポケモンがいない。
・初手ダイマサンダー→ダイサンダーに合わせて地面タイプに引かないと1.5体持っていかれる
・エアームド、テッカグヤ入り受けループ→ランドロスを通せないので立ち回りが厳しくなる。

【最終結果】

TNユウリ 最高最終281 レート1901
TNりんた 最終4桁
今回はダイマなしルール以来の最終3桁を達成することができました。デフレシーズンだったので2桁を目標にしていたので届かず悔しさはありますが、ダイマ環境である程度結果を残せたのはうれしく思っています。剣盾終わるまでに最終2桁、できればレート2000達成したいなと思うので、今後もガラルで闘い続けようと思っています。どこかで対戦しましたら、その際はよろしくお願いいたします。

【スペシャルサンクス】

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それではここまでお読みいただき、ありがとうございました!!

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