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灼熱の1日のほとぼりを冷ますように降った雨が 夕方に虹を運んできた。 この想いもこんなふ…
その夜と引き換えに 体も心も全て燃やしてしまった 再生までの時間が どれほどかかったとし…
当たり前の価値観が反転する 次の時代へ向かうために 多くの荷物を捨てて躰を削りながら そ…
虫も魚も花も木々も呼吸しているように このひとつのまるい生命体もまた呼吸している 天体の…
渦中にいるとわからないものなんだ それが毎日毎日、あきれるくらい毎日 ずっと続いていくこ…
プライドを手放すこと それをおろしたら 背中はすーっ、と 楽になる 世界を漂って 息をす…
どちらなのだろう ほんとうに なくさずにいるためには 大切なものが側にある時 心は、強くもなるし 弱くもなる
世界が変わらないのなら 自分が変わるしかないのだ 無常なほどに深い谷が横たわり 息を止め…
あなたのことが大好き 毎晩、そう思って眠りにつく その気持ちがもうずっと 1ミリも減らな…
なんという、すばらしい夢のような時間だったんだろう。 もうずっと前のことだけど いまもそ…
長いのか短いのかわからない残りの時間で 小さな死と再生をあと何回繰り返すのだろう 掌から…
そうか、きっと、あの人は とても目の良い人だったんだなあ 見えてしまうものが多すぎるのは…
とりとめもなく 答えもなく 輪郭のないものに色を塗るような 恋愛の話 ふと、10年後を想い…
ゆらゆらと心地よい波間を漂って すっかり忘れてしまった わたしを駆動させていた渇きと怒り このままではもう走れない 青や灰や白の空を眺めながら またゆっくりと、漂う