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#詩

夏の夕焼けにかかる虹

灼熱の1日のほとぼりを冷ますように降った雨が 夕方に虹を運んできた。 この想いもこんなふ…

凛せんか
3年前
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焦がれるということ

その夜と引き換えに 体も心も全て燃やしてしまった 再生までの時間が どれほどかかったとし…

凛せんか
3年前
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長く細いトンネルを抜けて

当たり前の価値観が反転する 次の時代へ向かうために 多くの荷物を捨てて躰を削りながら そ…

凛せんか
3年前
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必要なものが必要なときに

虫も魚も花も木々も呼吸しているように このひとつのまるい生命体もまた呼吸している 天体の…

凛せんか
3年前
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繰り返されるということ

渦中にいるとわからないものなんだ それが毎日毎日、あきれるくらい毎日 ずっと続いていくこ…

凛せんか
3年前
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あきらめないをつづけるには

プライドを手放すこと それをおろしたら 背中はすーっ、と 楽になる 世界を漂って 息をす…

凛せんか
4年前
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大切なものは身につけるべきか仕舞っておくべきか

どちらなのだろう ほんとうに なくさずにいるためには 大切なものが側にある時 心は、強くもなるし 弱くもなる

知性と感性を鍛えながら

世界が変わらないのなら 自分が変わるしかないのだ 無常なほどに深い谷が横たわり 息を止め…

凛せんか
4年前
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1ミリも減らない

あなたのことが大好き 毎晩、そう思って眠りにつく その気持ちがもうずっと 1ミリも減らな…

凛せんか
4年前
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そのおもいでとともに

なんという、すばらしい夢のような時間だったんだろう。 もうずっと前のことだけど いまもそ…

凛せんか
4年前
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死と眠り

長いのか短いのかわからない残りの時間で 小さな死と再生をあと何回繰り返すのだろう 掌から…

凛せんか
4年前
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視力

そうか、きっと、あの人は とても目の良い人だったんだなあ 見えてしまうものが多すぎるのは…

凛せんか
4年前
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メインディッシュはいつも恋愛の話

とりとめもなく 答えもなく 輪郭のないものに色を塗るような 恋愛の話 ふと、10年後を想い…

凛せんか
4年前
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渇きと怒り

ゆらゆらと心地よい波間を漂って すっかり忘れてしまった わたしを駆動させていた渇きと怒り このままではもう走れない 青や灰や白の空を眺めながら またゆっくりと、漂う