シェア
あなたのことが大好き 毎晩、そう思って眠りにつく その気持ちがもうずっと 1ミリも減らな…
なんという、すばらしい夢のような時間だったんだろう。 もうずっと前のことだけど いまもそ…
長いのか短いのかわからない残りの時間で 小さな死と再生をあと何回繰り返すのだろう 掌から…
そうか、きっと、あの人は とても目の良い人だったんだなあ 見えてしまうものが多すぎるのは…
とりとめもなく 答えもなく 輪郭のないものに色を塗るような 恋愛の話 ふと、10年後を想い…
ゆらゆらと心地よい波間を漂って すっかり忘れてしまった わたしを駆動させていた渇きと怒り…
わたしは 怠惰で無知 相槌を多く打ちながら その空気を泳いでいる わたしは 快楽主義者 約束をぼかして いちばん楽しいところにいきたい わたしは 権威の横がすき その空気の中で ありったけの善意を振りまく 正しい眼で見つめないで わたしは 怠惰で無知
光の届かない闇の中だけに 孤独が宿るのではない 影が消えるほど明るいその場所も 等しくま…
予感の先に 音がきこえる 昔聞いた記憶をたどる あの日もそんなふうだった そして同じ夜の…