声優 Pt.4 年間ベストランキングとHIPHOPに絡めた話

ようやく、最終回を迎える事になりました。
おはようございます、こんにちは。そして、こんばんわ。

今年は、HIPHOP(US,日本も含めて)も声優楽曲も今後のシーンが変わりそうな名曲、名盤、新人が沢山出てきて、正直ランキングを決めるのがここ4〜5年で悩みすぎました。

好きなラーメンはミソラーメンの倫さんでございやす。

今回は、声優楽曲や声優さんのシーン、レーベル等まとめて、1〜5位でランキングを作りました。(こんな方式を真似てみた)
「逃げるは恥だが役に立つ」というよりか、今年は曲単体で纏めてもアルバム単体でまとめても納得ができないと思い、この形にしました。

4位 「ヴァルキリードライヴ」
去年放送されていた、アニメがいきなり5位ってなんだ、とか思う人もいるけど内容が本気で頭の悪い(褒め言葉です)作品は、楽曲もスゴかった。
この作品のEDを聞いて、すぐに思い出したのが今のHIPHOPの楽曲の感じ(最近の曲でいうとこの曲や2〜3年前だとこの曲)を超早いBPMでやるのヤバい!!!!って思い、気になり出した作品。
コレだけなのかなとか思ってたら、BD特典の一巻目でついたこの曲、歌い方もトラックもどんぴしゃに今のUS HIPHOP感と昔の日本のHIPHOP感を混ぜてて、最先端のHIPHOP楽曲とも言ってもいいと思う曲。(個人的に2〜3年前のUS HIPHOP(OG Maco以前)のフローが特徴的な人は、電波ソング的な歌い方をしてる感じがある)
そして、2巻目の特典についてた井口裕香さんが歌ってたこの曲は、90sっぽいJ-POPのmellowなR&Bに今っぽいR&B感の歌を載せてて最高だったし、
3巻目は、ディスコ調ならばどんぴしゃに合うラップと歌を載せているし、
4巻目は、9mmっぽいJ-ROCK的な歌謡曲に仕上げてきて、ちゃんと今のトレンドを掴みながら、上手く昇華してるのが個人的に好感触でした。

3位「スフィア」
第2回目の時に書いたけど、2016年のスフィアは、
戸松遥さんがベストアルバムを出したり(個人的に1st〜2nd ALの曲が多くて良かった!!)、
豊崎愛生さんが3rd ALを出し(何度も言うけど「ほおづき」と「タワーライト」は名曲。「タワーライト」は、今年の声優楽曲の中では1番カッコいいベースの音が大きて最高。)、
高垣彩陽さんはカバーアルバム(classicやミュージカル音楽のカバー多めの作品)をだして、
寿美菜子さんは、EDMもROCKも完璧に乗りこなしてて良かった。
今年の最後にスフィア、寿美菜子さん、そして、けいおん!好きなHIPHOPオタクの話題としてぶち込んできたLil Uzi Vertは分かってるオタクだなと思いました。(Lil Uzi Vertは、元々好きだったけど更に好きになった)

この感じ最高でしょ。

スフィアに関しては、来年のアルバムに期待してます。

2位「内田彩」

一昨年から去年にかけて、楽曲派の人達がざわついてる内田彩さん。
そんな彼女は、去年の2ndに続いて2月にミニアルバム2枚同時リリース、そして11月に初のシングルをリリースしました。
(ちなみに1stは一昨年の11月リリース。
2ndは去年の7月にリリース。その事を考えると出所後のGucci Mane並みに早い)
個人的に彼女の特徴を言うと、エレクトロ、ベースミュージックの曲でオートチューンをかけても崩れないボーカル(かなりかけても崩れないし、更に良くなると思う)と表現の幅がかなり広い所です。
個人的にオススメなのは、1stシングルのカップリング(1:30〜から視聴できる)、イントロの最初のオートチューンとトラックの気持ち良さにやられて欲しい一曲。

1位「ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント」

最後の1位は、なんで、映画配給会社?とかと思ってる人いるかもしれないけど、これがレーベル名なんです。

レーベルとしては、2011年から活動している歴史的には、新しい方のレーベルなのですが、今年の所属してる声優さんやアーティストのアルバムが良作をかなり出してる気鋭のレーベルでございます。

このレーベルの初期から支えた三澤紗千香さんはベストアルバム(個人的に声優デビューしての超初期の音源(Track7〜9)はエレクトロとしても気持ちいいBASSが聞いててgood!!!)リリースし

井口裕香さんは2ndAL(オススメは、松尾潔が作詞提供した3曲目、イントロからあの曲(思い出せないけど聞けばすぐにわかる!!)のフレーズっぽく歌い、踊れる10曲目、そして10月に出した、NEW Singleのカップリング曲(井口裕香氏の歌い方とキャラ感が合ってて、good!!!))リリースして、

そして、個人的にこのレーベルの雰囲気、声優楽曲のシーンガラリと変えた「早見沙織」さんは、今年の5月に1stAL


12/21にはMini AL&LIVE ALをリリースしました。


早見沙織さんは、演技力も歌唱力もトップクラスの声優さんっていうのは、みなさん知ってる事でしょう。
(知らない人の為に言うと早見沙織さんがやった、アニメの役を明石家さんま氏がいい女と選ぶほど演技が上手く、中島美嘉の「雪の華」のカバー等キャラソンでも実績を残してる人)

(個人的に明石家さんま氏と早見さんのくだりは今でも分からないし、早見さんお母さんと明石家さんま氏がテニスを昔やってた話も意味が分からないっす。)

アニメ現場でも外でもちゃんと認められる実力を要してる早見沙織さんが出した1st ALは、5曲目のイントロがRAMB CAMPのあの曲のイントロに似てる「レンダン
(作詞は、早見沙織さんご本人。個人的にイントロとBパート、ブリッジのトラック展開がカッコいいと思う!)

声優楽曲のclassicとして、輝き続けるであろう8曲目の「ESCORT
JAZZ SONGを歌の上手い声優さんに歌わせたら完璧になると実証された曲。LIVEをする度に成長するclassic曲だと言っても過言はないし、個人的にESCORTのAnswer songは、C.O.S.A.×KID FRESINOとコトリンゴ氏が組んだこの曲だと思ってます。
あと、自分の好きなトラックメーカー(この人この人この人、そしてこの人!!!!)にRemixして欲しいです。

早見沙織さんの作詞の中でも1番のパンチラインを出した、9曲目の「Installation
トラックは、荘厳なclassic要素の入ったRockですが、そこに載せる歌詞がリリシストとしての才能をぶち込んでる感じがしていい。
(今年の2Dcolvicsで選んだHIPHOPのアルバムランキングは、この曲の1番のAパートの歌詞に過大な影響を受けた感はかなりある)
(LIVE ALで公開となった、アコースティックVer.は、個人的に好きな転調と展開をしててこの曲の良さを引き出してると思う。)

個人的にかなり上質で歌詞もトラックも内容的に最高な1枚だった、1stALを超えるミニアルバムは、全曲オススメだし、LIVEALは、1stALのアレンジ、トラックリストの良さ、リズム隊のドライヴ感、全てPerfectな1枚でした。

個人的に来年は、自分の好きなラッパーやトラックメーカーさん達と早見沙織さんが一緒に曲を作るみたいなアクションを見たいなとか思ってます。

ランキングやこのブログを書いて思ったのが、時代考察と自分が絡んできた時期を書いてなかったのでざっくりと書きます。
(ざっくりとしてるし、考察も間違ってるかもしれないのでそこは許してください)

70〜80年代→林原、椎名2大巨頭時代(第一次声優バブル期)→第一次ニューカマー登場期(田村ゆかりさんや堀江由衣さん、水樹奈々さん等)→(ネギま!?ブレイクによる)第一次ニューカマーブレイク期(ここから徐々に入ってきた)→第二次声優バブル期(「らき☆すた」ブレイクや水樹奈々さんがオリコン週間で第1位をとった時期)【ここから本格的に参戦】→第二次ニューカマー登場期(スフィアがデビューしたり、中島愛さんの「星間飛行」が売れた時期)→混沌期(スフィア騒動から、StylipS登場、そしてμ’sがブレイクしそうになる時期)→第三次声優バブル期(μ’s大ブレイクによる、現在)

個人的にまとめるとこんな感じなのかなと思ってるし、意外に10年以上も追いかけているのかと思うとスゴいな改めて思いました。
(上には上がいるのでまだまだひよっこだけど)

最後になりましたが、このブログ(4回もやるほど長くなったけど)を書く、きっかけを貰ったあの人に感謝します。
(書いたけど、本当にまとまりのないブログですみません)

今回のブログを書いてる途中で思ったのは、声優楽曲シーンって、HIPHOPと同じでサウンドも歌詞も進化はしていくけど奥深いものなんだなと思ったし、今のシーンがやっぱり面白いからこそ、もっと新しいものを聴きたいし、もっとDIGしたいとHIPHOP、声優さんも両方思うのかなと思いました。

最後まで、こんな感じですが自分の本当の好き勝手に書いたシリーズを見てくれたみなさん、ありがとうございました。

もっと知りたいとか思ったら、自分に何処かにいる自分に聞いたり、レビュー書いてもらいたいとか思ったらツイッターでも見てDMなり送ってくれたら幸いです。

そろそろ、ネットの海に潜り込んでまたイケてる音楽でも探しに行きます。。
それでは。。。。。。

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