年間JAPANESE HIPHOPアルバムランキング解説 Pt.1

みなさんどうもです。
最近、小中の頃に見てたコメディ番組をYouTubeで見てる倫さんです。

今回は、毎回参加させてもらってる(Miseさん、いつもありがとうございます!!!!!)2Dcolvicsに年間アルバムランキングとソングランキングを載せて貰いました。

今年は、良作、名作豊富過ぎた影響で、悩み悩んで16作選びました。
個人的に好きな盤やちゃんと評価をしないといけない盤を選びました。

毎度、お馴染みのテーマですが早見沙織さんの「Installation」の歌詞を少しだけ世界観で入れて考えてます。

16.YUKSTA-ILL「Neo Tokai On The Line」 8.5/10


曲の個性が個々で強いけど、アルバムとしてちゃんとまとまってる感じめっちゃ好きだし、ブログに書いたけど「音楽」続けるという話のテーマも好きでした。
奇才OWLBEATS Prod.の「GOTTA GO」と自分と同郷宮崎のGINMEN Prod.の「HOOD BOND」、今のRAPブームを痛烈に批判した「GIFT & CURSE」がめっちゃ好きです。

15.minchanbaby「たぶん、絶対」8.7/10

粗悪さんの悪いBEAT最高且つミンちゃんさんの乗せ方がめっちゃぶっち切り感あって9.6の「日本語ラップ事変」(宇多丸命名)の中でラップスキルとダーク感は断トツ。
自分の戒め的な曲「肉喰え肉」、歌詞の内容がヤバい「蛇田ニョロ」、最強にエモい「NISHIVI」が好きです。

14.sushiboys「NIGIRI」8.72/10

YouTubeで見て、曲がいいなぁと思って、アルバムを聴いたらめっちゃタイトにまとまってて、気がついたらApple Musicで再生してたパターン多かった。
lyrical schoolのhimeが「sushiboys、なめんなよ。」という発言がリリスク界隈をざわつかせたけど、彼らのRAPスキルとタイプライターのProd.力は舐めたらいけないと思ってます。
自分がRAPしようとTRACKに完璧なRAPを載せた「Peace Club」、LIVEで見てめっちゃ好きになった「OMG」、LIVEの最後の締めとしてカッコよく決める「思ったよりも」が最高。

13.ILLNANDES&ENDRUN「CZN'PASS」8.75/10

9.6「日本語ラップ事変」の中でもメディアに無視されたアルバム(無視した戦犯は、佐々木士郎さんです)なんだけど、この作品も気がついたら聴いてたアルバム。詳しい解説は、7inc Treeのトラスムンドレコメンドでハマさんが詳しく語ってるから、見てください
個人的に一曲目からぶち上がる「CZN'PASS feat. ISSUGI」、去年出たあのアルバムのRemixを堂々と入れて本人を食ってる「MAC ON CHEESE feat. 仙人掌 &O.D.S」が好きです。

12.KID FRESINO「Slave」8.8/10

早見沙織さんの「live for LIVE」と組み合わせて上半期めっちゃ聴いてた。その時の解説にも書いてたけど表裏の関係性があると改めて実感してます。
手軽な感じで聴けるので全曲聴いてください。
全部おすすめです。(LIVE VER.で見ると更にカッコよさが引き立つ)

11.VaVa「low mind boi」8.95/10

心地よさは今年一番のアルバム。
あまり、多くを語りなくないほどシンプルにカッコいいHIPHOPのアルバムです。
終盤の2曲「Blue Sky -Good Ending Orchestra-」と「Keep All」はアルバムで聴くと、クライマックス感とエンドロール感を両方とも味合えて好きです。あと、悠木碧さんが好きな某ゲームのジャンプ音を使ってる「New Season」も至高の一曲。(Liveもめっちゃカッコよくてみた方がいいと思う)

10.PUNPEE「MODREN TIMES」8.96/10

本当にランキングに上げたアルバムは、気分次第で1位になるアルバムだとは言っておきます。今年、一番の大注目作且つそれを超えたPOPSとしてのCOOLなHIPHOPの快作だと思います。ロックやアニソンを聴いてる人でもめっちゃ聴けるアルバム。
個人的に名曲な「Rain(freestyle)」とRAU DEFの登場シーンが萌える「BITCH PLANET feat.RAU DEF」、最狂TRACK MAKER DJ MAYAKUの「Happy meal(インストVER.)」、A$AP PがTrack Prod.した「Scenario(Film)」が最高峰。

9.AKLO×JAY'ED「Sorry…come back later」9.0/10

好きな曲で固められた盤。
作詞:AKLO、TRACK:Bach Logic、Song:AKLO&JAY'EDという、体制を見た時に彼らと同じレーベルの小松未可子×Q-Mhz(小松未可子さんはキング期よりも良曲多いので好きです【個人的に好きな曲はこちら】)をHIPHOP的に体現してて、最高のトイズ案件でした。(カ○ルさん、ありがとうございます)
SUMMITの増田さんがTwitterでいいと言ってた「Be What You Are」とカラオケで歌ってこの曲いいねと言われた「Ballin’ Out」、男女の駆け引きがテーマな「Pick Up The Phone」最高です。

8.JJJ「HIKARI」9.15/10

このアルバムは、早見沙織さんの1st AL(名盤なので聞いてください)みたいにTRACKは暖かい感じのPOPSだけど歌詞が明確なVISIONを持ってると確信した映画のような名盤。
今年、アルバム初めて聴いた時に泣いたのは、この作品くらいかもしれない。
全員エモい「MIDNIGHT BLU feat. 仙人掌, Emi Meyer」とダサいRAPPERぶっ殺し曲「DJANGO!」、FLA$HBACKS全員集合「2024」、BL先生のHOOKが好きな「BABE feat. 鋼田テフロン」ヤバいです。

16位から8位まで紹介しました。

PUNPEEが10位で登場するというヘッズの予想を狂わせる、大波乱を巻き起こした倫。
逆に上位に輝いたtofubeats、ROCKASEN、Neo Tokai陣、新生のラッパーに対して、どんな解説をするのか。
次回、年間JAPANESE HIPHOPアルバムランキング解説「めっちゃ声優なしでゴメンね」お楽しみに!!!(学校へ行こう、東京ラブストーリー次回予告風でした)

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