声優 Pt.3 自分がHIPHOPと声優楽曲やアニソンと繋げる理由(前編)

みなさん、おはようございます。
こんにちは、そしてこんばんわ。倫さんです。

長いイントロダクションや見る時の精神論的な話から、ようやく本題に入ります。(長すぎてすみません)

まず、話の時間軸を前回の騒動以降(2010〜2013年頃)の話に戻します。(巻き戻しボタンを押す感じ)
スフィアにハマれず、徐々にフェードアウトしていく中で聞いていたのが日本語ラップ(ココやココ付近)を聴き始めてきて、ようやく一人暮らしを始めた頃に聞いたのが、堀江由衣さんと田村ゆかりさんでした。

元々、地元(宮崎県の日向市)で住んでた団地は何故か福岡のAMがいい音響で聞けるという変な環境で深夜ラジオを聞いてたら、日曜の0時から「堀江由衣の天使のたまご」と月曜の0:30から「田村ゆかりのいたずら黒うさぎ」という、いい温度感のラジオをやってるぞと思い、聴き始めてから、最初に聞いていいなと思ってDIGするきっかけとなったのは、田村ゆかりさんだった。(好きな曲は、この曲この曲)

堀江由衣さんは、色々と名曲(アイドル界のKOHHと命名された(サイプレス上野氏に)清竜人が作ったこの曲や前の回で上げた曲がオススメ)を聞いてきて、いいなと思いながらもDIGをせずにいた。
でも、「ゴールデンタイム」というアニメがあって、そのアニメの1クール目のOPEDを堀江由衣さんがやってたので、見てたら、EDのトラックのドラムの鳴りがいい!!と思いそこから、旧作や新作のアルバムを買い、初めて声優さんのライブ(新作アルバムのリリースワンマン)にも行った。

その時に見たライブは、今まで見たライブの中でもエンターテイメント感が凄かった。
物語を軸に劇あり、所属していたグループの曲を歌う、曲が物語に絡んでクライマックスで泣く、そしてアンコールで出てきての解説あって、ボーナストラック的な感じで歌い、LIVE終了。
LIVEが終わって帰っている途中に「こんな流れのアルバム、どこかで聞いた事があるぞ。」と思いながら帰っていると、PUNPEE氏のこのアルバム(アルバムというかmixcd)の構成を思い出した。

物語がある、劇パート(mix cdでは映画の台詞だけのskit)がある、所属してたグループの曲(mix cdではP&5lackとP&Gの新曲)を歌う、ちゃんと曲と物語を絡ませて、クライマックスを迎える。
アンコールで解説をする(mix cdの副音声(解説)と同じ感じだった)、そして解説終了後のボーナストラック的な感じで締める。

「こ、これって!!!!」と全ての文脈が繋がったと個人的に思った瞬間、HIPHOPと声優を絡ませたツイートをした、反応はあまり来なかったけど自分の中で確信が生まれた感じはした。
昔から自分は、声優さんとHIPHOPを絡ませたツイートはしてたけど声優の成分が強過ぎたり、HIPHOPの成分が強過ぎたりしてたけど、これは、今までの中で1番いいバランス感覚だと思った。そして、そのような曲やイベントの出逢いをする事が沢山出てきたと思う。

そして1ヶ月後、ISSUGI氏とBudamunk氏のアルバム発売記念リリイベ(ISSUGI氏はこの作品、Budamunk氏はこの作品)がタワレコ新宿でリリイベを行うという事だったので、タワレコ新宿に行くとISSUGI氏のリリイベとは確実に違う客層がいて、何のリリイベをやってるのかと見に行ったら、Pileさんのシングル発売記念のお渡し会をやっていたので参加した。
その時にカッコいいHIPHOPと声優さんを合わせた時の揺れながら、待ってる感覚、そしてPileさんが「あっち(ISSUGI氏のリリイベ)から来たの?」と言われ、ISSUGI氏のLIVEをちゃんと見てるPileさんの好きなヲタクをいて、個人的な理想の形(ヲタクもヘッズもしっかりと見てる風景)を見た感じがする。(この時のLIVEで個人的なISSUGI氏の曲で1番好きな曲を初めて生でみた)

その後は、BUSHMIND氏のアルバムのあの曲が「とあるシリーズ」の一方通行の言い方(フロー)に似てて、歌詞とトラックの世界観も合わせて、一方通行っぽい曲だなと思ったり、
内田彩さんのこの曲のイントロがKOHH氏のこの曲のBPMを早くした感じに似てるなとか、内田彩さんのこの曲はfuture bassをPOPにしてて最高とか、
宮野真守さんがDJ mustard風のトラックに完璧に歌ってるなとか思ったり、
南條愛乃さんのアルバムERA氏のアルバムがリンクしてるなとか思ったり(続けて聴くと尚、分かりやすい)、2015年までは振り返ると色々と繋がる部分が多かった昨年でした。

なぜ、こんな感じになったのかと個人的に、
HIPHOPのシーンは、いい曲且つ歌詞や世界観が濃い人達が自分の好きな様にやって、いいアルバムを出して、それがちゃんと評価される流れが出来たこと。
声優楽曲のシーンで言うと、キャリアやあるアニメでブレイクをした人がちゃんと自分の好きな事をやって売れてる環境が出来た事が
一番の要因だと思うし、交わってもやりたい事の一致がちゃんと合う人達が増えてきたのかなと思うし、

あと、オタクの環境的に言えば、
「フリースタイルダンジョン」からのバトルブームで声優さんがフリースタイルの動画を見たり、宇多田ヒカル氏のキングダムハーツのOPのRemixにPUNPEE氏が参加したり、声優楽曲でもバトルに出るラッパーのレベルまでのフローが出来たり等、少しずつだけどHIPHOPを聴ける感じにはなってるのかなと思ってからこそ、

自分が昔以上に声優とHIPHOPを絡めた感じで言ってるし、もしも、ちゃんと絡んだ時に初めて聴く人の入口として、自分が紹介したりしてるのを見てくれたらいいなとか思ってます。(余計なお世話かもしれないけど)

ここまで見てくれてありがとうございました。
ですが、コレは前編なので最後に、
後編:声優音楽シーン年間ランキングと共にHIPHOPやCLUB MUSICを絡めた話、そしてこのシリーズを書くようになった理由。を書いて終わりにします。

まだ、続きますが最後までよろしくお願いします。。

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