年間JAPANESE HIPHOP アルバムランキング解説 Pt.2

みなさん、こんにちは。
最近、SpotifyでKOREAN HIPHOPを聴くのが好きな倫です。

前回に引き続き解説をしていくぞい。(気合い)

7.Weny Dacillo「AMPM EP」9.3/10

今年1番、個人的に勢いを感じたラッパーランキング第1位。JP THE WAVYも凄かったけど、1000%やこの作品でどんどんと色々なアーティストに認知が広がる様子を見てるとファンとして痛快でした。
この作品は、全曲めっちゃおすすめなので通しで聴いて、皆さんの好きな曲を見つけてください。
個人的には、「Day Dreaming」「Private」
が好きです。

6.MIKUMARI×OWLBEATS「Fine Malt No.7」9.45/10

日本の奇才BEATMAKERの1人OWLBEATSとHARD内容をPOPに聴こえるRAPするMIKUMARI。2人の粗削りなところがガッツリと絡み合って、美しい「野郎の為のHIPHOP」を産み出した快作。
PVとしてダークな雰囲気を出して、その世界観で押し切った「VOODOO feat.MC KHAZZ」、名パンチラインが飛び出した「AKUTARO feat.ハラクダリ」、クライマックスとして最高な「RC BROTHER HOOD」めっちゃ好きです。
この組み合わせでの「URA BOTTOM」もあるので気に入った人はCHECKしてみてください。

5.MC KHAZZ「SNOW DOWN」9.6/10

日常と芸術の融合 確かにそれは心地よい。
早見沙織さんの「Installation」の名ラインはこの為にあるのではないかと思わされた1枚。
与太的に泥臭く生活する男の嘘偽りがない、本当の話、気持ちをカッコいいTRACKの上で時には淡々とそして、激しくSPITをするMC KHAZZ最高です。
DJ HIGHSCHOOLのぶっ飛んだトラックに激しくSPITした「Start me!!」、feat.TOSHI蝮、Prod.MASS-HOLEという完璧な布陣を迎えた「Home Town Blues Feat.TOSHI MAMUSHI」、Method MotelのLIVEで見て感動的なワンシーンを見せた「SUNDAY MOTEL Feat. INFAMY FAM as M.O.S 」が好きです。

4.Gradis Nice&YOUNG MAS 「L.O.C -Talkin’ About Money-」9.7/10

2ndのFebbが個人的に1stの時よりも好きなリリックだったので、この内容で1stみたいな激しくSPITするアルバムだったらなぁとかMOUSOUをしてたら、そのMOUSOUを完璧な組合せで叶えた名盤。
歌詞はほぼ金の話しか言ってないけど、今のGradis Niceの良さである、「90s HIPHOPみたいな屈強なワンループに今のTRAPみたいなドラムやベースを載せる」TRACKが物凄く合うと思います。
あと、OUTROのサンプリング元が分かればこのアルバムの裏テーマが分かると思います。
歌詞がエモい「Roc A Fella(Re Edit)」、ダサいRAPPER SAVAGE SHIT「Music Hustler」、ぶっち切りなRAPSKILLを見せる「Swisher」おすすめです。

今回は7〜4を紹介しました。
次回は、遂にTOP3の解説を発表。
次回も長めに書きますのでよろしくお願いします。

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