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戸塚区境歩き⑥〈柏尾川と舞岡公園〉


戸塚区境歩き、川沿いに来ました(2024年5月25日に歩きました)。


こちらは柏尾川(かしおがわ)。戸塚区内の中央部を流れています。





排水溝から柏尾川へ水が流れ出ている様子。



川沿いですから平坦で歩きやすいです。

今のうちにペース上げておきましょう。



豊田堰橋を渡ります。



柏尾川を渡った後は線路を跨ぎます。

こちらは地下道。

 


ここも入り組んでいてしかも道が通じていないので
しばらく環状3号線を歩きます。

環状3号線沿いのスーパーで休憩。
座っての休憩は25km以上歩いてきて初めて。

さて腹ごしらえも終えて残り頑張りますか

すると・・・



げげげ!なんだこの急な坂道は😱!



道の隣のお宅の壁を見てもどれだけの急坂か分かると思います。

ちゃんと地図を見てもこの道が戸塚区境のようです。
こんな地味で細い急坂も区境なんですね。

既に30km近く歩いてきてこの急な上り坂はさすがに堪えます。

ひいひい言いながら上っていきます😖。



急な坂道を上ると見晴らしもよい景色です。

その後も地味にアップダウンありましたけどね。



これが先細の急な坂道のデジタル地形図です。

いやまあ、なんだってこんな道が区境なんだろうと歩いている時に思ったのですが



※地図画像お借りしました。

実はこの道、鎌倉街道中道だったのです。

鎌倉時代に関東の各地を結ぶ主要な「かまくらみち」は上道・中道・下道と分かれていましたがその中の「中道」が先ほど歩いてきた急な坂道なのでした。

鎌倉街道中道はうちの地元旭区・鶴ヶ峰付近も通っていたそうなので親近感もあります。

鎌倉時代にも使われていた道が実は現在でも行政区の境目になっているとは驚きですし、なるほどなと思いました。

そういう意味でも「道は生きている」んだなと思って感心しました。

まあ、歩いている時は知らなかったのですけどね。

鎌倉街道中道はこの先しばらくは戸塚区との境になります。


その後進むと公園の中のようです。



こちらは舞岡公園

緑が豊かな公園として知られていて、実は今年の冬に歩いたことがあるのですがその時の様子はまたの機会に。



舞岡公園を出ると閑静な住宅街にでました。

この道自体が戸塚区の境でさきほど話した鎌倉街道中道でもあります。

道の左側は戸塚区、右側は港南区になります。

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って事で、今度はYocco18の港南区のキャラクター

永谷みおちゃん。



デジタル地形図で見ると、住宅街がきちんと整備されていますが
右側の港南区の住所は日限山(ひぎりやま)と言います。

現在は整地されていますが、昔は山だったのでしょうかね。



そして一旦下ります。
その後左折すると



Xでも「また上り坂だよ」と愚痴ってますが


ここも鎌倉街道中道。

うちの方もそうですが、見晴らしの良い尾根道沿いが好まれていた(あるいは道を切り開きやすかった)からかもしれません。


そして一旦下ります。


この付近は港南区下永谷。

横浜市営地下鉄の下永谷駅近くです。


と思ったらまた上るし・・・。

でもここも鎌倉街道中道であり戸塚区境。

ほんと勘弁してほしいなとぶつぶつ言いながら歩いていきます。



⑦に続く。


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