AIを活用する
こんばんは。
千葉琳花です。
卒論提出が明日に迫り、なかなか眠れない毎日です。
やはり「つもり」はダメですね。予定では既に全て終えているつもりでしたが、いまはただただ追われています。
今回のテーマは「AI時代に人が活躍するためには」ということですが、最近は本当に人の仕事がどんどんなくなっていってしまうのではというような危機感を感じるくらいAIが発達していますよね。
そんななか、どうやって人が活躍していけるのか、私なりに考えてみたいと思います。
なぜ今AIが台頭しているのか
いまやAIで〇〇ができる、○○が作れるなどという話は当たり前になりつつあり、聞かなくなってきました。
AIは最近登場し、活躍したように思いますが、上の図でも分かるように今は第三次AIブームです。AIの概念が登場したのは約70年も前にまでさかのぼります。
なぜこんなにも時間が経ってからAIによる活躍が目立つようになってきたのでしょう?
それには、AIによって以下のようなことができるようになったからです。
・これまではアナログだったより多くのデータ層がデジタル化している。それによって突然、巨大なデータセットが、いかにそのデータが振る舞っているか、そのデータが何をしているかも含めて、人々とシステムの前に現れた。
・プロセッサーの処理速度が速くなり、プロセッシングアーキテクチャがずっと洗練されたものとなった。それによって、巨大な量のデータが現在はリアルタイムで分析でき、即時に行動を呼び起こすことができる。
・土台となっている科学の発展、AIの様々な活用方法が可能にした能力という点で、目を見張る進歩があった。
ビジネスにおいても、AIが発達することによって生産性を高められたり、データ解析能力が向上したことで市場や顧客のニーズに素早く気づくことができたり、労働力が削減できたりとたくさんのメリットがあげられます。
データであふれている現代において、より素早く、より正確に処理できる能力はあるに越したことはありませんし、生産年齢人口がどんどん減少していく日本において労働力の削減は非常にありがたいことです。
多くのAI技術の進捗と現代の時代背景が相まってAIブームが到来しているのです。
AI登場によって奪われるもの
上の表のようにドライバーや作業員など、技術職は正確で速いAIにとってかわられることが予想されます。逆に専門性の高い職業はAIではなかなか難しいようです。
しかし、技術職の人がいきなりクリエイターになれというのも難しいでしょう。雇用格差は確実に高まり、デスクワーク等の仕事をAIが処理してくれるので多くの人が暇になることは予想されます。
学習能力が発達しているいま、クリエイティブな領域においても必ずしもAIができないというわけではありませんが、なにせAIははっきりしないものが苦手なようで、抽象的なものを理解する、表現するということや、詩など背景に隠された感情があるものの翻訳などをすることができません。
人間がAIに勝っているところはそこかもしれません。
人の活躍の場
先ほどまでAIに奪われる仕事ばかり述べてきましたが、「AIを導入させるための仕事」と「AIを活用した新しい仕事」の2種類の仕事が増えていきます。たしかにAIは今ある仕事を奪っていくかもしれませんが、同時に生まれる仕事もあります。
さらに、今の時代AIを取り入れることのできない企業は成長スピードも遅く、取り残されていきます。
人が活躍するためにはAIを使いこなせるようになることです。
恐れて、AIを取り入れなければ、起業として成り立たずに逆に人を失ってしまいます。
最初に述べたように、AIが取り入れられてきたのは社会問題があります。それに対応できるほどAI技術が進歩してきたので使わない手はありません。
人の力でAIを活用して、社会問題解決のために動くことがAI時代の中で人がう約する方法なのではないかと思います。