文庫本より小さい！Surface Duoを買いました

さて、いきなりですがw 米国のMicrosoftストアならびにBestBuyで販売が開始された、MicrosoftがAndroidを採用し、かつ2画面折りたたみ式という！それはとても珍しいことになっているスマートフォン「Surface Duo」を購入してしまいました。直接オーダーは日本からはできませんでしたので（いまはクレジットカードの住所が米国か、電話番号のSMSが米国で対応してるかなどうるさい）、代行を利用して入手しました。128GB/256GBモデルが用意されていて、私は128GBのほうにしました。クラウドを使えばいまどきメモリカードってあまり利用しないので。

もうねぇ、もう本当に本体のデザインが感動的にすばらしいんです！まず軽い！実測で249gしかない。これ、iPad mini の最新版で310gですから、それよりもはるかに軽いんです。たとえばLGの2画面ケースをつけて使えるタイプのやつ、あれなんか実質スマートフォン２台分くらい重たくなっちゃう…それが嫌で持ち歩かなくなったしね。軽いのは正義なんです。

そしてSurface Duoはペンが使える！これが何より重要！PC版のSurface用に出ているペンを使ってOneNoteやその他お絵かきアプリを使ったり、手書き入力をすることができます！

SamsungからGalaxy Z Fold2も同時くらいに発売されて、それはそれで話題になっておりました。ただ、あちらは価格がなんと20万超え！海外レビューでもSo very expensive!と叫ばれていましたがさすがにお高すぎる。そしてそのわりには初代の本体完成度をあげたことと、外側のパネルのサイズを大きくしたことくらいしか差がありませんでした。ペンに対応したわけでもありませんでした。パネル自体を折り曲げるああいうタイプの場合、ペンへの対応はなかなか難しいのでしょう。しかも今回のSamsungはGalaxy Note20 Ultraもですが、カメラの出っ張りがひどい！あんなにどどーんとでっぱっているくらいなら厚みをましてバッテリーをより大きなものにしたほうがよかったのではないかというくらいです。なので、あちらは購入は見送ることにしました。私が欲しいのはおりたためるものではあるけれどあれは開いたとき大きなタブレットになるもの。Surface Duoは2画面を折りたためる、そこの違いがあるのです。

だってね、こうやって読みたいじゃないですか！

読書用には絶対この見開きが大切なんです。あ、Kindleでは真ん中のヒンジで書籍の場合、文章が隠れたり切れてしまう、と問題になっていましたが、グーグルのPlayブックの場合にはちゃんと対応していて問題なく使えます。Kindleもアプリ側で対応されることが表明されていますから、しばし待っていればよいのではないかとも思います。

海外のレビューで一部あれこれ言われている部分について。

・ランチャーの挙動がよろしくないので誤動作する件は、ランチャーのベータ版が公開されており、それを入れることでかなり改善されています（私もいれました、Windows Centralのかたもテスト中）。なので、やがてアップデートで改善されることでしょう。また、ジェスチャーをオフにすることでも改善されます。

・非接触電子マネーに対応していないことについては、バーコート決済型であれば使えるのであまり問題には感じません。

・アプリの2画面対応問題ですが、大きな1画面での利用を開いたときに想定したい人はやはりGalaxyのようなヒンジのないものを買ったほうがいいでしょう。ただ、上下に分けて使うにはなんら問題はないです。文字入力をする際に画面がふさがってしまう、といったことはありますが、ずっとではないですしね。

・バッテリーについてはがしがし使って通話まで全部するとまあこの本体の軽量さからして減ります。ですが。充電されるまでの時間がわりとはやく感じます。非接触重点には対応していませんが、モバイルバッテリーがあればさっと補えます。

いまのとことこんな感じでしょうか。個人的には本当にこれまでなかった本体の美しさと完成度に、いまのAppleを超えたのでは！とすら思えてしまうほどでした。中身はAndroidですし、いろいろなアプリもちゃんと使えます。そういう意味では本当に本当に満足度が高いです。ただ、人によって使い勝手の合う合わないがあるのはあたりまえのこと。そこをまだ日本では発売も決定しておらず、試せないとわからないのは仕方ない部分かなとは思いますね。でも。これ絶対本体みたらうわー！ってなります。そこはもうほんとうに。

ケースやバンパーを付けたくなかったので、表面保護をかねてスキンシールを輸入して木目調にしました。なかなかいい感じです！