復帰者さん向け情報 (英雄クロニクル)

・『AUC追加変更情報コピペ場所』

https://kihino.web.fc2.com/_auc_newslog.html

作者:奇飛の追憶 さん (S鯖) ID:34cm
その名の通り、英雄クロニクルの公式サイトに掲載されている毎期の仕様追加・変更情報をひたすらコピペしているサイトです。

※10期以降のみ対応しているとのことです。
※シーズン途中の変更情報については未対応とのことです。


・仕様の追加変更で特に重要だと思うもの(38期以降)

わたしがリアルタイムで理解しているのは38期以降なので、その中で特に重要だと思うものをピックアップしてみたいと思います。

新スキル「トークン強化」の追加(38期)
トークンのステータスが大幅に強化されるので、トークンを主軸にしたビルドならLV10必須のスキルです。

いろんな方面に影響を与えましたが、一言でいうと召喚(モンスター召喚)、精霊召喚、行動型大、手勢、といったスキル・能力が散開拠点でバリバリ活躍できるようになりました。


新スキル「封印攻撃」の実装(39期)
LV10まで取得すればどの武器種でも損害制限を倒せるようになりました。

損害制限ごと無効化するので、緊急型損害制限を安全に倒せるのはMP同時攻撃にはない特徴ですね。ついでに不倒と報復もセットで無効化します。


キャラシートデコの実装(40期)
キャラシート上に画像を表示させることができる(ON/OFF設定あり)…

ということで、使い方しだいでキャラシートでいろんな表現が可能になるわけですが、キャラシートの隅の方に自キャラのデフォルメ画像を挿し込んだりする使い方をしている人が多いようです。


新スキル「乱れ撃ち」の実装(40期)
物理間接アタッカー向けの超強力なスキルです。
※攻撃の杖(魔法間接アタッカー)は使用不可。

このスキルの登場によって環境が一変しており、乱れ撃ちを高LVで取得した「乱れ撃ちアタッカー(射出、弓、砲撃、投擲)」は環境トップの一角となっているので、存在を知っておくべきでしょう。

乱れ撃ちの特徴を簡単に説明すると…
・射程4の全方位・全範囲攻撃で味方は被弾しない
・乱れ撃ちLV10で最大「2ヒット×5人」or「1ヒット×10人」が可能
・範囲護衛にひっかからない、察知や耐久保護も個別判定になる

この時点で強すぎる相当強いのですが、バグも多く…
・2ヒット目が鉄壁を無効化する
・不倒や生命の珠を無効化する(100%ではないが発生確率は高いと思われる)
・緊急型損害制限を無効化する(100%ではないが発生確率は高いと思われる)

というバグがあり、46期現在もバグは直ってないです。


特殊能力「地形三兄弟」の大幅強化(40期)
いわゆる「地形活用・地形効果無視・不利地形適応」のことですね。これらを全てセットで取得することで有利地形・不利地形にいる時に防御+50、回避+200の恩恵を受けることができるようになった。

なお、防御+50は鉄壁で+100にすることはできないので注意。

地形三兄弟と揶揄されてましたが、結構使えるものになりました。

攻撃側も地形効果無視を取得することで防御+50・回避+200の効果を無効化できるとあるのですが、どうもバグで無効化できないようなのでご注意を。

特殊能力「地形トラップ」のダメージ3倍化(40期)
地形トラップと地形活用をセットで取得すると、地形トラップのダメージが20→60になりました。

この変更により、シーズン序盤の週末戦は地形トラップ1発で終わることも珍しくないですが、シーズン後半になるとみんなの転生回数が伸びてきてさすがにそうもいかないです。

拠点防衛に関しては、地形をバラけさせて配置しないと地形トラップだけで攻略されることが起こるようになりました。

防衛側のキャラが地形効果無視を取得すれば対策は可能ですが、たった10とはいえコストが増えてしまうので取得している人は今のところ少ないです。

また、無命中耐性を取得すればダメージを半分にできます。

損害制限[大](HP30/MP100のやつ)を使う人は、地形効果無視を取得しないと地形トラップで倒されやすくなったので運用に注意が必要になりました。


特殊能力「属性共鳴」+「加護」をセットで取得すると効果3倍化で命中力・威力・回避力・物理防御力・魔法防御力が最大60%増加(40期)

自キャラが光属性の場合、属性共鳴と加護光をセットで取得し、味方全員が光属性の場合は威力・命中などが60%増加となるわけですね。

攻撃力250の必中宝珠アタッカーが取得した場合、攻撃力400になります。

自部隊キャラ5人だけでも30%増加が確定し、攻撃力250→攻撃力325となります。

M鯖ではセフィドとイズレーンでMAX10人で60%増加の成功例があります。


○特殊能力「団結」と「支援」をセットで取得することで支援の効果が2倍に(41期)

これは能書きよりも具体的な数字を見せたほうが早いでしょう。

つまり、団結+支援大+支援小をセットで取得すると…

LV30・転生15=命中135・直接攻撃90・間接攻撃44・範囲攻撃30
LV30・転生30=命中180・直接攻撃120・間接攻撃60・範囲攻撃40

のバフが発生するようになりました。

言うまでもなく強いので、ちょっと無理してでも取得する価値はありますし、支援大の相場は上がったように思います。

孤高を取得していても支援2倍効果のバフを受けることができます。(団結の効果は従来どおり受けることができません)

絆阻害で支援2倍効果を防ぐことはできません。
(団結の効果は従来通り無効化することができる)


○特殊能力「不倒」を損害変換[小・大]とセットで取得すると不倒の発動率が最大25%に(41期)

ものすごく物議を醸した変更であり、多くの引退者を産んでしまいましたが、冷静に考えるとMP同時攻撃や封印攻撃で普通に倒せるので、今までとさほど戦い方は変わっていなかったりします。

むしろ、離脱を取得している発動阻害アタッカー(サポーター)は価値が上がったように思います。発動阻害を二人がかりでかける使い方ができるので。

そんなわけで、実際に使用者はそれほど多くないです。41期の実装直後は使う人が結構いましたが、46期現在ではおおむね一つの防衛拠点に1人いるかどうかくらいです。2人いれば多いほうです。1人程度なら普通にMP同時攻撃して終わりですね。

先述の40期実装のスキル「乱れ撃ち」のバグによって不倒を無効化されてしまうのも逆風になっています。


スキル「自爆」の成功率が最大100%になった(42期)

自爆マニアにはたまらない仕様変更ですよね。

まあ、自爆のUCは相変わらず雫品なのですが…。


スキル「障壁付与」が味方全体にかかるようになった(42期)

従来は一人にしかかけられなかった障壁付与ですが、全体にかかるようになったことでいまや裏ターンをしのぐ手段としては1番人気といっても過言ではないです。

挑発を使った行動型トークンを置くのと併用するとかなり安定しますね。

40期に上方修正された地形トラップとの相性もよく、障壁付与→地形トラップで味方を巻き込まずに敵全体に固定ダメージ60を出す動きが強力です。


○スキル「移動干渉」を敵に使った時の移動力低下の効果が2倍に(42期)

LV10取得で移動力20の相手も完全に動けなくなります。

LV5取得でも移動力10減らすことができるので、効果はとても大きいと言えるでしょう。

しかし、宝珠を装備しているキャラとかは移動できなくてもそれなりに攻撃が届いてしまうので、敵陣深くまで切り込んだ味方を倒されることは防げない場合もあるせいか、使う人はほとんど増えていないようです。

待ち戦法を使う場合は有効なスキルになると思います。


新スキル「初期化」の実装(43期)

使用することで、コマンド系の技を繰り返し使えるようにするスキルです。

つまり、“1ターンに1回まで”の制限があった秘技魔導書や乱れ撃ちが何度も使えるようになるわけですから、環境に大きな変化を与えないわけがないですね。

しかし、実際にはいくつか問題があって、1ターン攻略ガチ勢以外にはあまり使われていないのが現状です。

①「初期化」は36期実装の新スキル「多重行動(37期上方修正)」とセットで使うと手損なしで初期化できるのですが、陣営によっては知名度の高い多重行動サポーターがいない場合がある。

②陣営によっては知名度の高い乱れ撃ちアタッカーがいない場合がある。(乱れ撃ちは40期実装)

③陣営に多重行動サポーターが居ても、PTメンバーの調整がうまくいかず編入できないことになりがち。多重行動サポーターを新たに編入しようとすると…「威嚇や督戦を持ってる人がいなくなってしまった!」「範囲回復大を使える人が減ってしまった!」みたいなことが起こりがちです。

アタッカー側のMPの消耗が激しい。乱れ撃ちの消費MPは20なのですが、これを2回使って再行動のペナルティが発生するとMP55消費します。

さらに必中や連係攻撃を併用する場合はもっとMPを消費します。

これだと連戦する場合、MP110とかMP130とかないと次の拠点で乱れ撃ち2回が使えなくなってしまいます。これは乱れ撃ちだけでなく、秘技魔導書などにも同様のことが言えます。

⑤防衛側に多重行動を持った防衛キャラがいる場合、遠征側の多重行動が相殺されてしまうので(1スキルにつき1スキル無効化される)、考えることが増えてかえって攻略が面倒になる可能性がある。ただし、46期時点では多重行動を持った防衛キャラはほとんどいないです。

あと、わたし個人の感想になりますが、多重行動サポーターが再行動近と遠を両方持っている場合や再行動と位置入替を両方持ってる場合は初期化を使わずにそれらを使ったほうが10人損害制限拠点は攻略しやすい気がします。

しかし、初期化の登場によって損害制限が少ない陣営は散開させてもガチ勢相手だと2ターンかけさせるどころかほとんど抵抗できずに攻略されるようになったのは事実です。


スキル「護衛」の有効範囲が3マス化+護衛系の能力発動時にLV1につき5%の確率で障壁発生、および護衛の発動確率が50%→60%に変更。(43期)

障壁の発生についてもうちょっと詳しく書くと、護衛+範囲護衛or身代わりをセットで取得すると、それらの発動時に護衛LV1につき5%の確率で障壁が発生する…というわけです。

どんな影響が出たか簡潔にまとめると…
単体アタッカーの運用に非常に神経を使うようになった。
②防衛キャラとしては、障壁発生効果によって防御無視大アタッカーに対抗する数少ない手段が一つ増えた。(ただし護衛や範囲護衛を発動させる必要がある)
首級を取るのに時間がかかるようになった。(護衛持ちが近くにいないか毎回確認しないといけないため)

護衛の発動確率が50%→60%に変更になったことについては、発動阻害を意識したものと思われます。

ただし、障壁発生の効果はバグがあって…

「障壁発生後に二刀や連撃でダメージを受けると、障壁発生時に軽減したはずのダメージも後でまとめて一緒に受ける」

というバグがあるのですが、46期時点でも直ってないので注意です。


○39期実装の新スキル「急先鋒」の上方修正(44期)

初手で敵を倒せば、LV10取得で味方全体に威力+100%・命中+100%のバフが付くようになりました。

条件はなかなか厳しいですが、バフさえ発動できれば効果は絶大です。
(※なお、バグで初手で動く時にも使用者本人に100%のバフがかかっているようです。)

上方修正されて間もないこともあり、まだ使える人はほとんどいないですが、これが使われるようになると環境に大きな変化が起こるでしょう。

…実はこれ、防衛側にNPC援軍がいればNPCを倒すだけで簡単に発動できるんですよね。

だから、防衛側はNPCをもう使わないほうがいいんじゃないかってなるんですよ。現時点でもすでに乱れ撃ちですぐに倒されてるから、編入する意味があまりなくなってるんですよね。

ただし、バフは「行動終了時」までであり、再行動後にはバフが消えてしまうので思ったほどのバランスブレイカーにはならないかもしれません。

また、新たに急先鋒アタッカーを編入する場合はPTのメンバー調整もうまくいくか微妙です。

例えば、わたしは物理アタッカー枠は2名でPTを組むことが多いのですが、乱れ撃ちアタッカーと急先鋒アタッカーで物理アタッカー枠が埋まってしまうと、標準的な物理アタッカーがいなくなってしまって小回りが利かなくなる可能性があります。(急先鋒アタッカーを作るとすれば攻撃能力が確保しやすい物理アタッカーという前提です。)

高回避や高防御を倒す手段がまた一つ増えたのは確かですね。


・仕様の追加変更で特に重要だと思うもの(37期)

37期の時点だとわたしはAUCを始めたばかりの完全な初心者だったので、仕様変更がどうのこうのという話は全く理解していなかったのですが、いま見返してみると重要な変更が多いので、書いてみます。

○36期実装の新スキル「多重行動」の発動率が最大100%に上方修正

100%発動できれば、言うまでもなく強いですよね。

46期現在では乱れ撃ちや初期化との組み合わせが注目されていますが、この時点でも再行動→位置入替の動きができれば十分すぎるほど強いです。


スキル「連係攻撃」が上方修正
37期スタートのわたしにとっては物心ついたときから連係攻撃は今の仕様なので、昔の仕様がどんなもので人気もどのくらいだったのかイマイチわからないのですが、連係攻撃はこの上方修正でかなり注目を集めました。

移動後の予測を使って発動することで、手数を使わずに次々に相手を倒していましたからね。これ以降は予測LV1だけ取得するキャラが増えました。(おもに離脱持ちのサポーター)

46期現在は乱れ撃ちと併用することで、乱れ撃ちで仕留め損ねた相手に連係攻撃でトドメをさせるので、まさに乱れ撃ちアタッカーが鬼に金棒という状態になりますね。

ただし、乱れ撃ちと連係攻撃を両方取得しようとするとスキル枠がきつそうな印象を受けるので、育成のハードルは高いビルドだと思います。


・その他の重要な変更など(わたしが知っている範囲で)


武器破壊・防具破壊→武器封印・防具封印に変更(24期)
昔は装備が破壊されたとのことですが、今はなくなりました。

そんな戦闘システムがあったらわたしはこのゲーム辞めてたと思うので、ずっと続けられている方はすごいなーと思ってます…。


アイテムストック50個分まで無料でアイテム引継ぎができるようになりました(33期)

聖域紛争の廃止(36期)

AIで生成した画像は使用不可と公式サイトのお知らせで発表(45期)

コスト100以下のR要素の相場が暴落フロアモンスターの封印玉も相場が暴落。

38期以降、傭兵管理組合Mission「全国戦力大規模調査依頼」のイベントが毎期開催されており、そこでR40くじ、R40-100くじがイベント報酬としてバラまかれています。

44期以降、同イベントの報酬として封印玉くじがバラまかれるようになり、フロアモンスターの封印玉も入手が比較的容易になりました。


身体強化・防御無視大が10周年記念くじ(41期)以降、各種くじキャンペーンで出るようになった。能力上昇と防御無視小はくじキャンペーンで出る機会がもっと多くなった。

範囲威力減少、一騎当千あたりも明らかに流通量が増えて需要よりも供給のほうが多くなりつつある。

発動阻害[遠]、精霊召喚[大]、再行動[遠]も1回か2回くらいキャンペーンのくじで出たので、持っている人が少し増えました。

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