私がスパンキングをするまで③
ネットの世界を通して単語を知るだけではない。
実際にお尻叩きをされている画像、体験談、創作小説、画像…ありとあらゆるものを検索しては見た。
そこでふつふつと生まれてくる
「私もされてみたい!」という感情。
「こんな風に叱られてみたい」
「お尻を叩かれたい」
「終わったらたくさん甘えさせて欲しい」
この感情は日々の現実逃避をするかのようにだんだんと大きくなってきた。
ただその時、私は高校生だった。
高校生はさすがにダメだろう…。と思い、大学受験の終了まで待った。そして大学受験が終わった開放感と共に、私はカーさんを探すことにした。
私が実際にお尻叩きをしてくれる人を見つけた場所は、スパンキング好きが集まる掲示板だった。今となっては当たり前なのだが、当時はどうやってここまでたどり着いたのか、あんまり覚えていない。
その掲示板で、ものすごくドキドキしながら仮名、住んでいる地域、年齢、理想とするお仕置きを書いていった。
その私の掲示板に対する返信は私の想像よりたくさんきたと思う。
ただ最初の一文だけで「あ、この人はダメだ…」という人も多かったように思う。何人かに返信をし、そこからお話をスタートさせていった。
ここから実際に会ってお尻叩きをしてもらうまでは結構苦労をした。。。
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